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殆の理容師が、古い理容椅子を捨て新しい椅子に替え
店を新しく改装した高度成長期に
時代に逆らうように古い椅子を探して
古き良き時代の店に旧装開店したのは
埼玉県蕨市の高杉さん😍
私のコレクションの先輩格の方ですが
ヘアカットハリーのユーチューブに登場してしまいました😅
電話をすると、「外観もコレクションも撮ってくれなかったよ
それに話も出来ないし…」と残念な様子なので
「あれはASMRという音を楽しむ番組ですからね」と
説明しましたが😅
私が以前訪問した時の写真をアップしましょう

「斬戯利という店名も凝っています😅
大正時代の理髪椅子
石田理器製で油圧で上下します

高杉さんは昔ドイツのロマンチック街道を旅行したことで
そのような歴史を表す店にしようとアンティークや骨董を買い集め
このような店を造りました😍

ステンドグラスと古い振り子時計
ブリキのおもちゃに明治時代のガラス製サインポール
ラジオと蓄音機も古いです

高杉さんは秋田の出身で尺八の名手でもあり
国立劇場にも出たという方で
奥さんは民謡秩父夜祭りの作曲までしたという方😍
店内はヨーロッパと江戸時代が混ざったような空間です
ユーチューブでは
高杉さんの腕の血管がはっきり浮き出ているので
「レオナルドダビンチの絵のようだ」とのコメントがありましたが
尺八の演奏の影響でしょうか😅
それにしても80歳近くでこの髪の量、羨ましい限りです😍

私もこんな髪が欲しいです😉

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