【13】AFOPRO的 GIAMPAOLOのSAMPDORIA: 1-4-3-1-2 によるディフェンス


リバプールとマンチェスターシティ。彼らにどんな共通点があるだろうか?まず両クラブはイングランド北西部のクラブであり、またヨーロッパ5大リーグでサンプドリアよりも優れた守備陣の歴史をもつ唯一のクラブである。
そう、サンプドリア。マルコ・ジャンパオロのチームは最初のリーグ戦8試合でたった4ゴールしか許していない。この戦術分析では、非常に効果的であるとされているジャンパオロの守備戦術を分析する。


《フォーメーションと選手》

ジャンパオロはフォーメーションを1-4-3-1-2と同等にした。これはサンプドリアと彼の前クラブであるエンポリで使ったものである。かたちとしては4人のディフェンス、3人の中央ミッドフィルダー、10番、2人のフォワードで構成されている。
今シーズンはジャンパオロがサンプドリアを率いて3シーズン目のため、彼らの成功はシステムについてよく知っている選手たちが鍵を握っていると考えてしまうだろう。しかしジャンパオロが指揮をとっている期間にクラブへ入り出て行ってしまった選手もいるため、これは当てはまらない。アイデアを常に新しい選手へ伝えられることは、ジャンパオロの強みの1つのようだ。

ジャンパオロはカルロ・オスティという偉大なスポーツディレクターに支えられている。彼は常にジャンパオロのサッカーに完璧に適した選手を見つけてくる。
今シーズンでは、若手のヨアキム・アンデルセンがベルギーからやってきたオマル・コリーとともにディフェンスを統率している。スウェーデン人のアルビン・エクダルはこれまで非常に効果的だったトレイラの昔の役割を取り入れている。
サンプドリアのリクルートの質はジャンパオロの戦術にマッチした選手をもたらしており、選手らはすぐに彼のサッカーのコンセプトを理解することができた。


《戦術分析:マルコ・ジャンパオロのディフェンス構成》

ジャンパオロは特定の試合もしくは特定のプレーのフェーズでマンマークを用いたポジションディフェンスの構成を使う。この資料でポジションディフェンスとは何かを説明したが、大部分を明らかにすると、選手の位置、ボール、スペースに従ってチームは守備をしていることを意味する。これは最初のアプローチが対戦相手をマークすることというディフェンスの方針と対照的である。
ジャンパオロのポジションアプローチとは、チームの主な目的がダメージを与えられにくいコンパクトなかたちを保ち、そこから主導権を握っていくということを意味している。それでは詳細に入っていこう。


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