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期待値と試行回数【すぐにあきらめてしまう自分について】

期待する、いい言葉


「期待」って言葉、なんかワクワクしちゃいます。
人に期待されると、私はアドレナリンが大量分泌されるようです笑。

今回は「なにやってもすぐ諦めてしまう自分」だった私が気づいた事を、おすそ分けします。
わくわくしてきました。

期待値

昔、数学で期待値ってならいましたよね。

二人でじゃんけんして、Aさんが勝ったらAさんはBさんから100円もらう、Bさんが勝てばAさんはBさんに100円払うと条件づけして、Aさんは1回あたり、何円もらえるでしょう

というものです。

{100(円)×1/2(Aさんが勝つ確率)}+{−100(円)×1/2(Aさんが負ける確率)}=50+(-50)=0円となります。

なんでこんな話をしたかというと、期待値の考え方が、あなたの悩みを解決するかもと思ったからです。

期待値計算は、試行回数を増やせば増やすほど期待値に近づきますよ。理想の状態から大きくは上下に振れませんよ。収束しますよ。という話しなんですよね。

ただし、これを行うのが、1回だけだとすると、かならずどちらかが100円もらって、100円負けます。

すると期待値がどうこうとかならないわけですね。現実問題。

はい。

回数が少なければ、先程のように、もらえるかもらえないかという0か100か(ここでは、−100か100かですね)という白黒ついちゃう話になってしまいます。つまり、少ない試行回数であれば、ずっと勝ち続けることもあるかもしれません。もちろん負け続けることもある。
つまり、ブレやすい。

でも、試行回数を増やせば増やすほど、じゃんけん自体の勝ち負けの確率は1/2に収束していきます。そして期待収支は0に近づいていきます。

自分のなりたい理想の状態(期待値)

自分のなりたい理想の状態。これはどうですか?期待値ですよね。

まず、理想を思い描く。そして現状とその誤差を埋めようと計画を立てる。
行動を決める。修正してまた行動する。

でも、うまくいかないことがあると、目標設定はどうだったか、手段はまちがっていたのではないか?他の人はうまくいっているのになんで自分だけ?と多くの人がそこで諦めてしまいます。私もそうでした。

でも、気がつきました。
周りに振り回されたり、うらやんだり、今の自分に情けなさを感じて、やっぱり自分はだめだと思うこともあったけれど、自分の決めたことを信じて続けられるようになりました。

大切なのは成功体験

それは、行動から得られた成功体験からきています。なるほど、こうやればいいんだ。自分のやれることをすれば、確率は収束するんだ。

逆に、自分のコントロールできないことには極力近づかない、考えない。自分のできることだけに集中してその効果率をあげることだけに注力する。
そして、うまくいったし、気持ちも楽になった。
嬉しかった。

成功体験があると、自分の行動を信じることができるようになります。
そして、もっと行動を増やすことができるようになりました。
新しい自分の信念といってもいいのかなと思います。
その体験をあなたにも感じてもらいたいのです。

大切なのは試行回数を増やすこと。

大切なのは試行回数を増やすこと。
後は、自分の決めた行動の効果率をあげていくこと。

一発で成功、うまくいった。大逆転。取り返せたという考え方自体がそもそも期待値の考えをもてば、確率の上振れを求めすぎていることがわかります。

「効率的にやりたい、失敗したくない」というのは多くの人が考えることです。もちろん、それはそうだと思います。私もそうです。

でも、そこにこだわりすぎると試行回数が確保できません。
だから、考え方を一旦シフトしてみてください。
試行回数をふやせば、必ず、確率は収束していきます。
そして、成功体験を味わえるはずです。

まとめ

とりあえず一旦決めたから、もう条件は変えない。一定の行動を積み重ねる。そして期間を儲けた上で再度検討する。
そして、成功体験を味わう。

試行回数だけを意識して、確率をあげていく。

そんな話でした。

今日もあなたの幸せを3分間祈っておきました。
私はあなたに会えてよかった。

それでは、また!


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