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学生インターン東南アジアでホテル経営#Ep.15 死にかけたホテルを救え!? 〜激昂〜



今日とうとう激おこぷんぷん丸になってしまった。



ホテルオーナーのところに行く。
カイト「今から、あなたの奥さんと親戚と一緒に話をしよう。」
彼は「わかった。呼んでくる」と言って去っていった。


彼らが集まっているであろうところに行くと、
親戚”は”いた。が奥さんはいない。
しかもなぜかフロントにいつもいるスタッフがテーブルについていた。

カイト「奥さんはどうしたんですか?なぜ彼がここにいるの?」
ホテルオーナー「奥さんは眠っている。彼には話を聞かせるためだ。気にするな」

・・・。

意味がわからない。
真面目にそう答えてくるから余計にわからなくなってくる。
落ち着け、抑えるんだ。自分に言い聞かせる。


まず、テスト的に価格設定した部屋をホテルオーナーの奥さんが勝手に値下げしたこと。
そして、彼女の発言について言及した。

そのあと売り上げについての話をする。
「いくら入ってきて、いくら何に出ていっているのかきちんと計算書作って把握しましょう。」とか、
彼はレストランも持っているのだが、
「レストランとホテルとポケットマネーは別にしてホテルの収支を把握しましょう。」とか。
親戚は、高圧的な態度でホテルオーナーに何か話している。

ホテルオーナーと親戚はヘラヘラ笑っている。


「はぁぁ〜〜〜〜😡💢」


ついにキレてしまった。
「どうしてそんなにお金に無頓着なんだ!
それに、何度も何度も命令系統を一元化しようって話をしただろ!
トップが自分、あなた、親戚、奥さんの4人もいたら組織が機能しなくなるって言ってんだろ!
親戚と奥さんは関係ないんだから自分の邪魔をするのはやめさせろ!!!」
心臓が痛い。
誰かをこんなに責めたくない。
でももう感情の歯止めがきかないところまできてしまった。
テーブルを叩いて怒鳴る。

すると、英語も全然わからない、いる意味もわからなかったスタッフが一言二言ホテルオーナーと言葉を交わすと急に激怒して出ていった。

は?😦

我に返った。
ホテルオーナーにどうしたの?と尋ねると「気にするな。」と。
いや気にするレベルで出ていったし。

別のスタッフに確認する。
どうやらカイトが売り上げ台帳を持ってきて売り上げについて話をしたあと、
複数のボスの件で怒ったのを見て、
座っていたスタッフが「売り上げからお金を抜いてポケットにネコババしている」と疑われていると勘違いして怒って出ていったようだ。


難は重なる。


全くの誤解だ。
彼に丁寧に説明するが、彼は英語があまりできないし、聞く耳を持たない。
ホテルオーナーから彼に対して、これといった弁解もない。


今日この日の自分を抑えきれなかった出来事によって、
これからのちオーナーサイドとスタッフサイド、
互いに向き合っていた矛先が一気に自分に向くことになったということは言うまでもない・・。

to be continued..😱


P.S.
壊れた給湯器を知識もないのに自分で勝手に直そうとしたら、見事に感電。
文字通り身体中を"電撃が走った"。
挙句、ショートさせてしまったため、
「専門でもないのに勝手にやるな」と部下に怒られてしまった(反省)
が、代わりにちゃんと直してくれました😝

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