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【願】私が少年野球の物語を書く理由

~あとがき~

 【泣】少年野球に熱中した父親の末路を最後までお読みいただきありがとうございました。
 
 この物語がフィクションかノンフィクションかについては、皆さんのご想像にお任せします。「こんな父親がいるかもしれない」と思って読んでいただけたら幸いです。
 この他にもいつくか学童野球(ここでは分かりやすく少年野球と表記しています)を題材とした物語を書き上げました。今後何らかの形で発表しますので是非お読みいただけたらと思います。
 
 私が学童野球をテーマにするのは、そこに濃厚な人間ドラマがあるからです。大人のプライドやエゴが「子どものため」という言葉の裏でドロドロとマグマのように熱くうごめいているからです。それがとても興味深く、腹立たしく、情けなく、切ないからです。 
 私自身の詳細は伏せますが、学童野球に関わる大人として、表現者の端くれとして、たくさんの思いを込めて書きました。
 学童野球に関わる大人の方に、ひとりでも多くこの物語が届きますように。そして子どもたちがずっと野球を好きでいられますように。
 

2023年 6月
内野ライト

 

 

                           
 
 

 

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