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「うつ」になる食べ物を食べずにいられない は心に蓋をしている状態です。ということ

毒親育ちだったので死にたいとか生きづらいことはたくさんありましたが、いわゆる心の風邪の「うつ」状態まで落ち込むことはありませんでした。

プチうつ程度。不眠症といっても健康を害するところまでいくこともない程度。

人生には流れがあって、苦しくて悪いとおもいがちなものも自分の身に起こってよかったと思えることしかないのだと思います。その大前提にたったうえで、「うつ」が教えてくれたことはたくさんありますが、もう二度と同じ状況にはなりたくないものです。

結婚で環境が変わったり、親元から遠く離れたり、いろんなことがありましたが、「うつ」になったおおきな原因のひとつにコンビニお菓子、ファストフードいわゆる"ジャンクフード"の大量摂取があると思いました。

私が育った環境ではファミリーレストランに行くこともありましたし、外食も多い家でしたが、ファストフードはせいぜい数か月に1回程度食べるか食べないか。スーパー、コンビニで買うポテトチップス、チョコレート、ビスケット類のお菓子が家にあることはほぼありませんでした。

甘いものは家の近くのケーキ屋さん(チェーン店ではない)のプリンやケーキ、決して身体によくはないですが、ハーゲンダッツ、サーティワンのアイスクリーム、それに果物と泡立てた生クリームを自分でトッピングして食べていました。クレープを焼いたり、ホットケーキを焼いたり、決して身体にいいものではありませんが、自分で何かしら作ったり人の手作り(アイスクリームは違いますけど)をデザートとして食べる習慣がありました。

とくに何も考えることなく、スーパーやコンビニでお菓子を買うという習慣が自分の生活になかったのです。友だちが買ってきたお菓子を拒否するということもなく、毛嫌いすることもなく、ただ家にはないので食べる頻度が低かったという環境です。

結婚した相手がジャンクフードが大好きで、家にいつもスーパー、コンビニのお菓子が大量にありました。ビスケットもスーパーで購入する量産のもの。ホットケーキやパンケーキはスーパーで売っているヤ○ザキパンなどの量産加工パン。カップラーメン。

とくに毛嫌いしていたわけでもなく、ただ縁が薄かっただけのですが、最初は味が濃いのがあまり得意ではないので食べませんでした。

でも、家にいつもあると手持ち無沙汰のときについつい手が伸びます。

どんどん慣れて来ると、おいしいのです。こんなにおいしいものだなんて知らなかった!とキャベ○太郎やハッピータ○、ポテトチップスも味が濃くてチーズたっぷりのもの。箸休めにチョコレート。ビスケットがついているものもおいしい!そしてコーラとカルピスウォーターは常設。

カップラーメンもおいしくなっていました。いろんなおいしいカップラーメンをおしえてもらったので、家にはいつもカップラーメンがありました。

結婚後、これまでにない太り方をしました。ストレスで異常な太り方をしてしまったのだと思っていました。

いや、違います。ストレスも確かにあったと思いますが、このジャンクフード漬けの生活が身体と脳と心をむしばんていった大きな要素であることは間違いないのだと思います。

離婚後、なんとか「うつ」から立ち直ろうと、激太りを解消しようと、断食をして、ファスティングもして、大根梅流しで腸を洗浄して、玄米七号食をして、いろんなことにトライしてきました。

依存気質が強かったので、彼氏ができたり、仕事が楽しかったり依存対象がみつかるとジャンクフード断ちができ、痩せて来るのですが、所詮依存なので長続きはせず、またジャンクフードをコツコツと摂取する生活に逆戻りしていました。

前職を退職したのが今年の1月末。離婚後6年がたちました。無職となり、とにかく自分と向き合い、心の蓋をあけ、自分のことがわかるように、自分の身体の声がきこえるようになり、結婚生活で染みついたジャンクフード依存がやっと解消されました。

いま、家にスーパー、コンビニのお菓子類、カップラーメンは何もないです。ジュースも飲みません。かといって絶対ダメ!と特に思っているわけではなく、依存が解消されたので、食べたい、飲みたいと思わなくなったのです。

なんかジュース飲みたいかも。と思った時、これ、毒だけど、それでも飲みたい?と胃腸にききます。もちろん、いらないといいます。でも、それでも脳がほしいんだ!と強くアピールしてくるときは、ごめんね。飲ませて。と自分の身体に謝り、飲みます。

でもほんとうに一口だけで冷蔵庫にしまいます。一口だけ口にしたら満足するので、もしかしたら、脳がわがままを受け入れてもらいたいと思っているのかもしれないので、この行動もいまの私には必要なことなのかもしれないと思ったりもします。

最近好きなものは大根です。昆布だしで大根をコトコト煮たものをずっと食べています。木綿豆腐を入れたり、梅干しを入れたり、味噌を入れたり。

時には少量のバターと味噌、醤油をいれると豚なしのトン汁風味でとても美味しいです。

スーパー、コンビニのお菓子、カップラーメンがいつも家にあるのって不健康なのではないかと思うのです。自分をコントロールして置きっぱなしで食べないでも平気だというのであれば問題はないのですが、何かの感情が引き金となり、ポテトチップスを一袋たべきってしまう(featuring コーラ)のは脳を麻痺させる依存行為の一つです。

ジャンクフードをたべずにいられないことがある。。。のかもしれない。。。

まずはそのことを自分で認めて、素直に受け入れることから始まるのではないかと思います。

ジャンクフード食べてしまったけど、明日ちゃんとリセットするから大丈夫!

とか

ジャンクフード食べて何が悪いの!と開き直ったり

とか、

なにが悪いのって、自分の身体に悪いのです。薬にならない毒をただ摂取しているだけなのです。

そして、それを認められないこと。それが心に蓋をしている状況ということなのだと思うのです。

まずはジャンクフード、食べてしまった。。。今日もジャンクフードたらふく食べてしまった。毒を身体にいれてしまった。ということを素直に認めることから始めてみてください。

「うつ」や不要なイライラから解放される大きな一歩になるのではないかと思うのです。

2021/7

心の蓋を開ける工程で、自分で気付かずに苦しい感情を受け止めようと努力していたのだと思います。

スコーン(湖池屋)とコーラを毎日コンビニから買ってきて食べ飲みしてました。。。

私は自分が何か困難を乗り越えようとしているとき、自分で気付かずに過度のストレスを与えてしまうのだと思います。

↑このことに「気付く」のが多分大きな一歩。

あとはケセラセラ(なるようになるさ)なのかなと思っています。

無職ながら妥協したら負けだ!焦ったら負けだ!と穏やかに闘っております。おもしろかったらサポートおねがいします。