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知は力なりなのか・・・・・・

だれでも、経験があると思いますが、やはり何らかの勉強をしていると、知識が知識を求めますので、物事に対して、実に積極的な興味を抱くようになっている自分を感じたことありませんか?

例えば、相手の情報が増えていけば、話していても楽しい、もっと知りたい、この答えを知りたいと、どんどん興味を持って接するものですが、知識がゼロだとすると、そこには、興味を抱く要素がなくなるため、相手に対しても興味を持たないし、楽しくもないと思います。

こういった、相手への無関心のスパイラルは、決して、良い状態を生まないのは一目瞭然です。

ずいぶん昔から、国際化が日本でも叫ばれている昨今ですが、国際化とは、言葉で成立するものではありません。

それでは、国際理解とは、どこから生まれるのでしょうか?

それは相手に興味を持つということから始まるのだと考えられます。

相手のことをもっと知りたい、この歴史からどうなったのか、自分たちの国には、これまでどういう取引があったのか、そこから個人のつながりがより深くなっていくのだと思われます。

つまり、ただ言葉がしゃべれるから、国際人かというと、とんでもなくて、想像してみてください。

同じ言葉を使っている人同士でも、話していてもちっとも楽しくないという人はたくさんいるはずです。

コミュニケーションとは、言語能力の問題ではなくて、相手への理解があるか、強いては、相手への興味を持っているのかということが、全ての動機となります。

そこを飛び越えて物事を、枠にはめ込んで、言葉だけが一人歩きするのは、大変味気なくて、腑抜けた関係性だけが取り残される状況になっていくのだと思います。

積極的に人生を生きるきっかけは、つまるところ、選択すること! であり、問題が生じたときは、その問題から得られるものはないか、よく考え、探っていく必要があるのでしょうね。

不幸な境遇を嘆く選択もあります。

だけど、それでは肉体的にも精神的にも、生きていくための支えとなりませんよね。

しかし、プラス思考の態度で臨めば、障害を逆に前進のためのステップとすることができるはずです。

前向きに、積極的に行動すれば、人生の試練をステップアップの糧とすることができるのだと思います。

そして、問題に対しては常に質問を投げかけ、学び続けていきたいですね。

そんな感じで歩いていければ、きっと、もっと楽しい未来が待っていることでしょう。

また、以下の研究データでも裏付けされた通り、読書をして、何か悪影響があるということは、まずありませんから、「知は力なり」なんだって、思いませんか?(^^)

【関連サイト】

研究(データ)で裏付けされた、読書の3つのメリット。

https://book-marks.tokyo/2020/05/24/vol9/

誰でも知るだけで読書欲が沸き上がる「読書の効果」25の研究結果

http://dokushokai.tokyo/archives/7980

前述の研究成果として、良書の読書量とテクノ依存症への抑制効果と間に因果関係が検証され、良書読書量が多い人は、QOL(Quality of Life)が高く、テクノ依存症になりづらい傾向を示すそうです。

ここで、読書と依存の関係について、考えてみると・・・・・・

アディクション(addiction)とは嗜癖、もしくは依存症のことをいいます。

アルコール依存症ならば、アルコールがないと落ち着かない、落ち着けない。

そのようなことが、読書にも起こりえるのでしょうか?

例えば、面白い本に出会うと、最後の結末の読みたさに、午前様ってことありませんでしたか?

知識や情報が頭にインプットされる速度がどんどん上がると、読書することが非常に楽しくなってきます。

すると今度は、ちょっとしたハイな状態のようになって、読むことを止められなくなってしまい、気がつくと、30分の予定が1時間、2時間とつい長引いて、体も疲労困憊している・・・・・・

そんな危険性もはらんでいるのが読書(多読&速読など)なんじゃないかって推定しています。

読書に対する依存という副作用にかかると、気付かないうちに疲れを溜め込んだり、本の世界に現実逃避する癖がついてしまったり、そんな事にもなりかねませんから、注意してください(^^)

いくらたくさんの本を読んだり知識を詰め込んだりできても、本業の仕事などに支障をきたすようになっては、せっかくの読書も本末転倒ですから!

せっかくの読書を有効に利用していくためにも、こういった依存などのデメリットに遭わなくて済むよう、読書量や時間に対する自己管理が必要です。

そのためには、自分にとっての適量を知り、時間を守った読書が大切なんでしょうね。

ゆとりのあるスケジュールを組む事で、依存やそこからくる消耗を防ぐ事ができると思います(^^)

【参考サイト】

書店でちゃんと本が選べない人の「本選びリテラシー」は、どうしたら身につくか。

https://blog.tinect.jp/?p=68155

「知識を手に入れるための知識」がない人にとって、Google検索はあまりにも難しい。

https://blog.tinect.jp/?p=40340

語彙力がとても重要なのは、検索が「知っていること」しか教えてくれないから。

https://blog.tinect.jp/?p=58125

誰でも有益な情報を”無限”にギブできるのが、現在のソーシャルネットワーク時代。

https://blog.tinect.jp/?p=59194

こういう時代だからこそ、「本で調べる」「図書館で調べる」経験を子どもにさせてあげたいなあと思った

https://blog.tinect.jp/?p=34348

google検索は召喚術で、あなたの詠唱能力が試されている

https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20130830/p1

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