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モネ展へ。

行きましたよ中之島。
初日に朝から突撃しようと思ったが、どうもTwitterの様子をうかがっていると長蛇の列に長蛇の列が重なっているぐらい人がいっぱいとの情報が。
それもそのはず。その日は三連休の初日でもあった。

平日に行ける日があったのでそっちにした。
が、平日のお昼間でもなかなかの混みよう、さすがはモネさん。まあでも、こんなに一堂に会することはなかなかない気もする。

惹き込まれる入り口。
ウォータールー橋 ロンドン日没

何点か撮影OKの作品があり、これは僕が好きなウォータールー橋。

こちらは夕暮れ

このように今回のテーマは
『連作の情景』
なので、同じものを描いているのに
時期、時間、描かれ方の違いでこんなにも印象が変わるものかと、真横に連作の絵が飾られているので感心感激、そして絵に引き込まれる瞬間の数々。
没入しすぎてたくさんの人に追い抜かれて行った。どんどん追い抜いてくれよ、急いでなんかいないから。

あるところの年譜と説明を読んでいる時に思い出したこと。

何年か前にみうらじゅんさんが
「何かを表現した時に、怒られたり注意されたり、誰かに嫌だな、、と思われたりすることは実はおいしいことで、前例がないことをしていると。そういうことを捻った時に新しいものが生まれる。
その時点で、あーわかる分かるとか賞賛されている時点でその人が表現しなくても誰かがやっていることなんだよ」
みたいなことを仰っていた。

モネの印象派に突入するあたりのお話はまさにそのことだった。
革新的で新しいことを表現するということはそういうことなんだと身を持って知らさせたような3時間。

最後の睡蓮ゾーンにあった好きな睡蓮

「モネの絵みたいな港町〜」と始まる吉井和哉『母いすゞ』が勝手に脳内再生されていたことは言うまでもない。
5月までやっているのでお近くの方は是非。 

一度でも愛した人のこと
けなすもんじゃないよ。

THANKS!

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