バヤシ(THE WILD BULLDOGS)

MODS、UK ROCK、INDIE ROCK、レコードのファン。 THE WILD…

バヤシ(THE WILD BULLDOGS)

MODS、UK ROCK、INDIE ROCK、レコードのファン。 THE WILD BULLDOGS というバンドをやっています。   音源、SNS各リンクはコチラ→ https://linktr.ee/the_wild_bulldogs

最近の記事

ハイロウズが繋いだコレクターズ。

【長文 Tail Note】 2002年。 ブルーハーツを知ったのは中1の冬だった。 SMAPの慎吾ちゃんが主演をしていた月9ドラマ『人にやさしく』の主題歌がきっかけだった。 同時にボーカルとギターの方はヒロトとマーシーといって、今はハイロウズというバンドやっていると知った。 当時は『angel beetle』のアルバムがリリースされたばかりで、カレーのCMで『Too Late Too Die』がかかっていたと記憶している。 2004年。 高校一年生。 ブリティッシュロ

    • 夢見月に正夢を。

      3月。(もう半ば) 前回の更新から2週間ほどが経ってしまった。 レコーディングが始まった。 どうもこの時期は他のことに気が回らない(当たり前か) 今年も無事に自分達の曲が形になりそうでこの上ない幸せである。 去年、その前と僕らはよく2月にレコーディングをし、 毎度毎度寒さとの戦いみたいなところがあるので 「今年は、暖かくなる3月にレコーディングをしよう。」 とここぞとばかりに誇張し発言し、 我こそはワイルドブルドッグスのバンドマスターだぞ。俺について来いと、

      • タガが

        外れたような2月のいろいろ。 当日チケット売り場で海外の方がスタッフと揉めていた。Stay Cool。この日はワイドパンツでライブを観に行った。Stay Hip。ギターリフを合唱するライブは初めてだった。Stay Young。 僕の右隣の席の方が80歳ぐらいの方だった。 僕の左隣の席の方はお母様らしき方と息子さんらしきお二人だった。老若男女集った京セラドーム。『Under Pressure』で泣いた。 ホンモノ、ニセモノ。 そんなことより、結局のところ信じ抜くことが大切

        • 2024.2.24 菫連企画『狸と狐の奏出逢い 其の弐』

          久々にバンドの企画に御呼ばれした。 帰宅してすぐにパスタを食し、現在パソコンに向かっている。 こんなに楽しかった企画ライブは久々だったので、深夜ということも相まって、おかしなテンションのまま可能な限り記していくとする。 まず菫連様。 弾き語りの僕をお呼び頂きましてありがとうございました。 本来ワイルドブルドッグスに頂いていたオファーだったので、若干の不安はあったがライブ終了後にイマイさんより「世界観を持った弾き語りをして頂いたので、イベントとして良い抑揚と流れになりました」

        ハイロウズが繋いだコレクターズ。

          バラのように。

          その昔、僕をイメージした絵を描いて頂いたことがある。 ワンダフル。 名前負けぐらい自分には勿体無い絵。 この絵を描いたのは、ポジティブハイテンションズというバンドを一緒に組み、現在はオーストラリアでearthmanというバンドのギターボーカルとして活動をしている中村かやさん。 確かバンドを一緒にやっていた頃にはこの才能を隠していて(何故だ笑)、 活動休止と共に実は絵描きますって教えてくれたんじゃなかったかな。 凄く軽い気持ちで 「俺の絵も描いてやー( ´Д`)y━・~

          ゴッホはジミヘン。

          絵画や美術館に行ったりするのは、幼少期に見たピカソ展と忌野清志郎さんの存在は大きい。 生前に忌野清志郎さんは絵のお話をされていた。 RCサクセションを結成し、バンド活動をする傍ら清志郎さんは美術部顧問の先生と仲が良く、油絵を描いていた。 RCの初期楽曲『僕の好きな先生』はその顧問の先生の方を歌っている。 ロックンロール研究所というファンの方々にはお馴染みのプライベートスタジオ。 レコーディングスタジオの隣をアトリエにしていたことも生涯絵画への熱は冷めなかったということだ

          ゴッホはジミヘン。

          モネ展へ。

          行きましたよ中之島。 初日に朝から突撃しようと思ったが、どうもTwitterの様子をうかがっていると長蛇の列に長蛇の列が重なっているぐらい人がいっぱいとの情報が。 それもそのはず。その日は三連休の初日でもあった。 平日に行ける日があったのでそっちにした。 が、平日のお昼間でもなかなかの混みよう、さすがはモネさん。まあでも、こんなに一堂に会することはなかなかない気もする。 何点か撮影OKの作品があり、これは僕が好きなウォータールー橋。 このように今回のテーマは 『連作の情

          2月。

          今年やりたいこと、読書である。(すぐできるやろ。。笑) と言っても読書家などと胸をはって言えるような冊数は読んでおらず、ここ数年は新書を数冊読んでは数ヶ月後に内容は忘却の彼方へ状態。 こんなことではいけない。 読解力は壊滅的で、読むスピードもめちゃめちゃ遅いので、限りなく低速ではあるが読み進めることにする。 昔読んでずっと苦手だった村上春樹さんが楽しめるようになった。(やっとかい) 『風の歌を聴け』から三部作だったのね。。 十何年も一冊で止まっていた。。そんなレベルで

          さっきまでがアタマの中で跳ねた。

          ミッシェルの映画を観に行った。 「悲しみのはしっこはいつも 忘れられて放っとかれる いつの間にか 何事も無かったような空気だ」 と歌った人は 「踊るロマンのチミドロで 軽くなるだけ あとは飛ぶだけ」 と歌っていた人だった。 彼は昔の歌は歌わない人だった。 正確には 今やっているバンドで 昔やっていたバンドの曲はやらない人だった。 ヒロトやマーシーがそうのように ある種のバンド美学のようなものだろう。 これからもミッシェルの曲を聴く度に ギターを友達と練習し

          さっきまでがアタマの中で跳ねた。

          Have A Nice Day.

          おはようございます。(もう昼やで) 名曲喫茶で聴くビートルズ。 デイトリッパーが溶けたブラックコーヒー。 当意即妙といかなくとも、いざ行かむ。 うきうきするこころを携えて。 おせっかいのInstagram。 よもやよもや。 Have A Nice Day.(だからもう昼やで)

          Mod Father

          ちょっと奥さん。。! ポールウェラー師匠のライブに初めて行けたんだよ。。! ポールウェラーを知ったのはまだハイロウズをやっていた頃のマーシーが何かのインタビューでThe Jamの話をしていた時だと思う。 以降、The Jamのリッケンバッカーによるジャキジャキのパンクサウンドが他の初期パンクのバンドよりもオシャレでクールな気がしていて愛聴だった。 ポールウェラーを知ってから何度も来日公演は開催されていたが、何故かいつもタイミングが合わなくて行けた試しがなかった。 実は、

          2023年よく聴いたアルバム。 その2

          その2です。 昨年も書きましたが一年を通してよく聴いたアルバムですね。 申し訳程度の偏見まみれコメントとアルバム内の好きな曲を貼っていますのでざっくりでも聴いて頂ければ幸いです。 boygenius 『the record』2018年に結成。アメリカ出身のインディロック・バンド。 『Turn Out Of Lights』のアルバム以来、ジュリアン・ベイカーが好きでして、ある時期からエレキギターを持った女の子のシンガーソングライター(ジュリアン・ベイカー、フィービー・ブリジャ

          2023年よく聴いたアルバム。 その2

          2023年によく聴いたアルバム。その1

          年始に出そうと思っていたやつです。 昨年も書きましたが一年を通してよく聴いた主に新譜ですね。 申し訳程度の偏見まみれのコメントとアルバム内の好きな曲を貼っていますので適当に聴いて頂ければ幸いです。 Thee Headcoats『Irregularis: The Great Hiatus』イギリス・チャタム出身。1989年結成。画家、詩人、作家、そしてミュージシャン、多岐にわたる活動で人々を魅了し続けるビリー・チャイルディッシュ率いるガレージ・ロックバンド。 なんと約22年ぶ

          2023年によく聴いたアルバム。その1

          帰還の日

          ここ2.3日は各SNSに何も書けなくなっていたが、本日より再開する。 できることをやらないとね。 今日は2024年1月8日。 また少しよりもうちょっと前のお話。 大学の軽音サークルに入るまで僕はほとんど日本のバンドを知らなかった。 生意気な洋楽かぶれってやつですね、たいして知りもしないのにねー。 花の97年世代はもちろん、後にドはまりし、コピーに勤しむブランキーですら大学の軽音で先輩に教えてもらった。 かろうじて知ってたのはスピッツ、ハイロウズ、コレクターズ、解散で知っ

          20240107

          リボンを結んで THE WILD BULLDOGS 何も恐れることではないのさ  繰り返されてきたことじゃないか どうやら不安にお似合いなのは  大きさではなく心意気みたい 月の明かりで影絵をつくる  小さな手と大きな手で 今こそ生まれたての  ときめきをプレゼント 良い方へ とにかく良い方へ 大切な人 ここにいるから 良い方へ とりあえずの提言 風に吹かれて ブルーにこんがらがって 胸のリボンを結んで進め 頼りない足取り それでもいいんじゃない 誰かに決められるもので

          なんという

          年明けだ。 こんな三が日は生まれて初めてである。 昨日、お昼過ぎから藤井寺へ初詣へ出かけた。 よくよく考えたら1月1日に初詣に行くこと自体が久々だった。いつもは閑散としている境内も三が日はやはり賑わうらしい。 御朱印を分けて頂くにはかなりの列だったし、写真の一つも取れないほどの賑わい具合だったのでお参りのみを済まし、すたこらと退散。 予定より早めの帰宅。 洗濯物を取り込んでいたその時。 洗濯ばさみの集団がガサガサと音を立てて揺れ出した。 風が吹いたにしては強すぎる揺れ方に