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BimBomBam楽団とは?

どの様にして始まり、どの様な活動をしているのか。メンバーはどんな人なのか。何がしたいのか。暴露を中心に簡単にまとめていきます。

♫メンバー

♫出会い〜結成

 PE'Zの活動を翌年いっぱいで終えることを決断した大山は、次の活動として幼少の頃から興味のあったジプシージャズ(ジャズマヌーシュ)を取り入れたバンド結成を考え、その頃通っていた六本木にあるElectrik神社というBarで出会ったヴァイオリン奏者の多治見(初期メンバー)を通じて現在のメンバーである手島大輔、ヤマトヤスオと出会う。何回かセッション的なライブを行い2015年春からアルバムリリースやツアーなどを本格的に視野に入れた活動を開始する。

 メンバー同士の初顔合わせはそれぞれだが、初めてのスタジオリハーサルの時、スタジオに集まったメンバーは、一番最初にスタジオに到着しロビーの端っこに座っていた人を見て

「すごい雰囲気のおじちゃんがいるけどこの人は誰だ?」

と当時まだ32歳ほどの手島さんを皆が皆ものすごい先輩と認識していた。それ以来全員が年上年下関係なく手島さんと呼ぶ様になる。当時はまだオリジナル曲は無く、ジプシージャズのスタンダートである〜DarkEyes〜や〜マイナースウィング〜などを合わせる程度出あった。

♫初のアルバムをリリース

 2015年8月に初のアルバム〜BimBomBam〜をリリース。レコーディングは少々手こずった部分はありはしたものの、オリジナル曲も増えサウンドの方向性も定まりつつあったためスタジオでの雰囲気は初々しくもありこれから何かが始まるんだなという高揚感に終始包まれていた。楽団長の大山はこの時はまだそこまで精力的に活動をするつもりはなく、なんと無くお山の大将を楽しむつもりであったが、活動していくにつれ、思いの外感触が良く徐々に本気になっていく。

当時リリースした文書  (Interview&Edit By Hideo Miyamoto)

 

♫『食事と人と音楽が溶け合う空間』

 気軽に美味しい食事と、心地よく上質な音楽を楽しめる場所を作りたいという思いを活動に取り入れ、『食事と人と音楽が溶け合う空間』というコンセプトを掲げ活動をする。フェスやイベントにも参加しつつ、レストランやダイニングバー、パーティーやフードイベントなどを中心に日本各地にあるお店と協力し合い、まだ一度も音楽ライブをやったことのないレストランや商業施設など、ゼロからGypsyDiningLiveとしてこのコンセプトの空間を作り上げていく。このライブスタイルは徐々にだが人々の生活に溶け込んでいき、現在ではBimBomBam楽団=食事と音楽の楽団というイメージが定着してきている。

 活動初期から現在まで定期的に開催しているGypsyDiningLive〜浪速バスクナイト〜では大阪本町のgastroteka bimendiやETXOLAや、下北沢にあるイタリアンの名店cuore forte & fegato forte】とともに立ち上げた食事と音楽に特化した毎回新しいレストランとコラボするイベントmeal me(e)t musicは今年2019年に10回目を迎え、よりこのスタイルは進化していっている。裏話であるが毎回素晴らしい料理がでてくるこれらのイベントだが、メンバーが演奏中に食べれることは少なく、みな腹ペコな顔で演奏しているのも見所である。

♫株式会社衣食住音設立

 最初のアルバムをリリースするにあたって、次回作から本格的に一つの組織として確立する為に会社設立を決心する。この時会社を設立するにあたっての第一の目標は食事と音楽を気楽に贅沢に楽しめるお店を作るということであった。後にこの目標は将来の目標と指標変更となるのであるが、最初の動機はこのお店を作るという大きな目標であった。本格的に活動を始めるにあたってビジュアル面の徹底したブランディングやクオリティの追求をする為にライブの現場に足を運んでいてくれたエイトブランディングデザインの皆様に協力をしていただくことになる。現在も常にハイクオリティなグッズやアルバムジャケットを継続的に提供できるのは全てこのエイトの皆様のおかげである。このnoteにもページがあるので一度ご覧になっていただきたいと思う。2015年10月21日株式会社衣食住音設立。

アルバムジャケット達

会社ロゴ


♫頻繁にツアーを開催

 2016年2月に前年にリリースしたアルバム〜ナミウサギ〜を持って初の全国ツアーを開催する。このツアーは全国5箇所を回るものであり、少し無謀とも思われたこのツアーも終わってみれば中成功に終わり、また次頑張るぞという気持ちを持って終われたことは幸運であった。このツアーの福岡公演の終演後大山多治見の大バトルがあり、他のメンバーはみなドン引きであった事は内緒である。

この後も毎年精力的にツアーを重ねる
2016年梅雨ツアー(全国5本)2016年クリスマス(全国12本)
2017年梅雨(全国21本)2017年冬(全国13本)
2018年5月〜6月(全国13本)2018年秋(全国21本)
2019年梅雨(全国26本)


♫メンバーチェンジ

 BimBomBam楽団は最初の3年はメンバーチェンジをせずに活動してきたが、2018年の2月にヴァイオリンの多治見が脱退。その後【アコーディオンるい】や、【ヴァイオリンるり】そして【サックス元晴】など様々なゲストミュージシャンとのコラボレーションを重ねることになる。ここだけの話楽団長の前のバンドのマネージャーは年一回ぐらいの勢いで変わってたと聞く。今の株式会社衣食住音も設立当時からスタッフがすでに何人も去っており、全ての原因は楽団長の大山にあるのではないかという事でひとまずの結論を得ている。

♫BBB LAND01

2019年リリース第一弾は2年ぶりのオリジナルフルアルバム。結成以来全国各地にてライブを精力的に行ってきている中で出会った人や土地、そしてオーディエンスの皆様全てに感謝の気持ちを込めたアルバム。メンバーが色んな土地に感銘を受け、勝手に各地のテーマソングを作って収録。前回のアルバム「BBBG」に収録されていた京丹後のテーマ「SHIBUKI」や、呉の皆に送った曲「From the Cradle」に加えて今回新たに10曲の新曲を収録。
さらにBimBomBam楽団の活動にて親交を深めてきたミュージシャン達のゲスト参加も決定。
サックスに元晴、Kadota”JAW”Kousuke、Calmeraから辻本美博、TRI4THから藤田淳之介、MELRAWから安藤康平、元Yasei Collectiveのピアノ別所和洋、そしてツアーでも度々参加しているMASH弦楽団からヴァイオリンのるりを迎え、GypsyJazzの枠を超え新しいBimBomBam楽団のサウンドを追求した内容になっている。

収録曲
M1-願い~ヒロクヒトシク~
M2-From the Cradle feat.元晴
M3-衝動 feat.Kadota"JAW"Kousuke
M4-The last of naked Mohican feat.るり
M5-SHIBUKI feat.るり
M6-Landscape
M7-Crusher crusher feat.藤田淳之介
M8-北の畑の用水路
M9-Don-ChiChi feat.別所和洋
M10-Taka’s dilemma feat.辻本美博
M11-Señor Piripi~千鳥足で朝食を~ feat.るり
M12-ゴリラの歌 feat.安藤康平

ゲストミュージシャン
Accordion るい( cabbage&burdock)
Violinるり(MASH弦楽団)
S.Sax 元晴(MORE THE MAN,Speak No Evil他)
T.Sax Kadota”JAW”Kousuke(BARB)
Clarinet 辻本美博(Calmera)
B.Sax 藤田淳之介(TRI4TH)
A.Sax 安藤康平(MELRAW、WONK他)
piano 別所和洋(ex Yasei Collective)

ニューアルバムの詳しいことはこちらの動画でご覧になれます


♫最後に

長々と読んでいただきありがとうございました。これでBimBomBam楽団の全てはご理解いただけたかと思います。これでもだいぶ盛って書いております。本当に何も書くことのない面白くないバンドですが、どうぞこれからも応援よろしくお願いいたします。オフの話や本当の暴露話は大山の日記「夢々精進」をお読みになっていただければと思います。




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