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言霊が引き寄せる?

小1次男をスイミングへ送迎。
間に合うギリギリの時間で行動しているため、
到着時には駐車スペースがない状態。

必ずといっていいほど毎回
「クルマ停めるところないかもー」
と言ってるのは

〈スイミングの見学してあげられないかもしれない〉
を含む、
わたしは見学しなくてもいいかな、の気持ちと、
なんでクルマが置けないんだよ、と残念に思う気持ちに保険をかけている、とか、
お母ちゃんが見てなくても頑張ってきてね、の想いがあったりするのだけど。


だけど、いつものセリフなのに今日に限っては

「クルマ停めるところないかも、
 って言わない方がいいよ」

と諭されてしまった。

どうしてそう思ったのか、
次男の心がホヤホヤのうちに聞き返す。
すると、

「ないかも、って言ってると
 本当になくなるからだよ」

「ないかもしれないけどそう思わない方がいいって思うよ」


あれ…?
〈言霊〉って知ってるのかな??


なんだか全てお見通しのような次男の言葉に、
何気ない一言だとしても
軽々しく発するのは気を付けようと思った。

どうしてもネガティブだったり、
マイナスな方向に考えてしまうことってよくある。

できればお望みどおりで生きていたいけど
思ったようにならないことも多い。
というか、
お望みどおりじゃないことの方が多い。
そう思って生きてきた。

〈人生、自分が思うようにいかないもんだ〉

そう言われ続けて大人になってきた。

別にそんなに好き勝手していたわけでもないけど、
親やその他大人からしてみたら

自分の思うようにはならない、だから
自己主張せずに周りと帳尻合わせて暮らしなさい、
そんな風な言葉で頭を押さえつけられていたようにも思う。

それだから、
自分にもその次の世代の子たちにも、
そんな不要な教えを植え付けてしまいそうになる。

とは言え、今ではそれは
ナンセンスな考えだと思える自分があり、
自分が思う現実は引き寄せられる、って
信じて教えていきたいのが本音。

それなのに、ついついネガティブな表現になってしまうのは
潜在意識がそうさせているんだ。というのは
最近学んだこと。

過去の自分が経験したこと、
親や先生などから言われてそのようにしてきたこと、
テレビや雑誌で誰かが言ってたこと、
そういった様々な考え方や人それぞれの価値観は誰にでも当てはまるわけではない。

思ったようにならなくて悲しくなったり悔しい気持ちになる前に、残念な未来を予想しておいて、ガッカリする度合いの高低差をなくしていたのかもしれない。

と、今なら思える。

残念なことがあるのは仕方がない。だけど、
その〈残念なこと〉をおもいっきり残念がったあとは
スッキリとして次に気持ちを向ける方がいい。

そのためには、必要以上に期待しすぎないこと。

それが大事になる。

毎日の生活でもそう。

必要以上に期待しすぎるから
お望みどおりにいかないことに
イライラして腹を立てる。

子育てにまつわるアレコレには
つい期待しすぎちゃう。

だから、思うようにいかなくなると
イライラが爆発したり
対立したりして
修羅場を迎えていた。

うちの子の場合は
ふたりとも発達に凸凹があるから
さっきはできてたのにコッチはめっちゃできないじゃん!とか、
今まで良かったのになんで急にダメになる?キーッ!
って思うことも多かった。

自分は自分、子どもは子ども、の境界線を意識できたら、
心が揺れ動いて乱されることも少なくなった、と
振り返ると思えている。

それこそが
〈自分の心を守る〉ことに繋がっているんだ。

ネガティブな言葉で自分を守るのではなく
ネガティブも受け止めてポジティブな言葉で
心を護って行く方がずいぶんと幸せだ。

そう改めて気づかせてくれた次男に、
スイミングのあとハグしよう。そして、
ハッピーな言葉で心を満たしてあげたい🌸

自分が思う最高の人生、引き寄せよう。

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