見出し画像

[Ep.1] 番組名の由来と別案の効用について

▶️ Beside the Seaside はこんな番組

人も事象も生き方も、決して一面からだけではとらえられない。
A面の裏には B面、 はたまたC面だってある。
そんなB side, C sideについて、ゆるーい雑談を通して言語化してみたり、笑い飛ばしてみたりして、味わう。
生まれ故郷・茨城の海沿いの街と、東京とを行き来する2人がみなさんと作りあげたい、言語化 × 雑談プログラムです。
毎週水曜 17時配信。

感想、コメント、扱ってほしいテーマなど、お便りはこちらからどうぞ!bcside2@gmail.com

お便りが番組中に読まれた方には、今後ステッカーなどお送りできたらいいなと思っています。

▶️ 配信の視聴はこちらから

今回は番組名の由来などについてトークしております。
別案をたくさん持てるようになると、人生に絶望しづらくなるんじゃないかなんて話も。

▶️ 文字で読みたい方はこちらをどうぞ

▶️ B面のはなし

別案の効用についてのはなし


私、髙橋がまだフリーランスになる前、デザイン会社の代表を務めていた頃、自分はこの会社を通して、世の中にどう貢献していきたいのかを考え直していた時期があります。つまり、企業理念や経営理念をどうするのかってことですね。
当時の私は、自社のような小さい会社は、強い理念で人を惹きつけていかなければ、その他の会社に規模感や条件で競り負けると感じていたので、結構時間をかけて考えた記憶があります。

「アイデアいっぱいの人は深刻化しない」(面白法人カヤック)
「クリエイティビティで、この社会に別解を。」(博報堂)

この2つは、色々な会社の企業理念をリサーチする中で、特に印象に残ったものです。「アイデアいっぱいの人は深刻化しない」というのは、元々はポール・ヴァレリーという詩人の言葉だそうですが、何にせよとてもいい言葉だと思います。
また、後者の博報堂の企業理念については、自分が小学生の頃の算数の授業で、教科書に書いてある以外の方法を見つけて問題を解き、みんなに発表することが、すごく楽しかったことを思い出しました。今振り返って考えてみると、私がデザインを生業にする理由にも通じる、原体験であったかもしれません。

Beside the Seaside というのは、 Bside(B面)・Cside(C面)という意味で、つまりは別解・別案ということです。
もちろん、私たち2人が海辺の町出身、ということにも由来していますが。

「別案を多く持っていれば、絶望しない」。番組内での言葉ですが、その背景にはこんな思いが込められていたりします。

番組継続を応援したい!と思ってくださる方は、よろしければサポートをお願いします。収録時の会議室やスタジオ代のほか、番組ステッカー・グッズ制作などの活動費に使わせていただきます。