全国的に梅雨明けのようですね。
セミの声も響き【夏】ですね☀



今年の夏は、旅行やレジャーを満喫するには難しいけれど、
あなたの体は夏を満喫する準備は出来ていますか？



今週末には、３連休があり
そのままお盆休みに突入される方もいますよね。
場合によっては、お休みをずらしてお仕事だという方も居るはずです。

せっかくのお休みに、今までの疲労がたたりお家の中でゴロゴロ過ごして終わってしまっては寂しいですね。今日から簡単に出来るある事をして、夏を満喫しちゃいましょう！




皆さんは、
仕事や家事の合間にお菓子をつまんでいたり、
食後や3時のスイーツタイムが欠かせなかったり、
仕事が終わった途端に食に走ったりしていませんか？



それは、本当の食欲ではなく、ストレスを癒すための食欲です。
もちろん、自分へのご褒美としてたまにある分には良いのです。
しかし、毎回これらの事を続けていると胃腸が疲弊し、体がだるい・重い・辛い・起きられない等の不調に繋がります。



胃腸は、体を動かすエネルギーを作る場所です。
胃腸が元気である事が、私達が元気に過ごす秘訣でもあります。

じゃあ、胃腸が弱い人は元気に過ごせないかと言ったら、それは違います。



胃腸が疲弊し本来の力を発揮できない状態は、私達の体の中に流れている【血】がドロドロと汚れているのが原因です。
ここでの【血】は陰陽五行の考え方である、
〇血液
〇血液中の栄養分やホルモン
〇これらを循環する仕組み
となります。



栄養のある食事を続けたら、栄養満点の血液が体中を駆け回るわけではありません。食べたものを【胃】で消化し、【腸】で栄養と便に分けてしっかり排出できるからこそ、私達が元気に過ごすことが出来ます。



つまり、常に不調を抱えていたり、胃腸が弱いと感じている人は、疲弊している胃腸を休ませることが必要なんです！


胃腸を休ませるとなると、真っ先に浮かぶのは断食ではないでしょうか？
しかし、子ども達の食事は作って自分だけ食べないのは辛いですよね。
そんな時には、夕食だけ抜くプチ断食を行ってみましょう。

《夕食プチ断食のメリット》

胃腸を休める時にある空腹期収縮が、お腹の中に溜まった便や老廃物を出してくれます。そのためには、しっかりと空腹時間をつくる必要があります。


空腹期収縮は、約90分ごとに何度も起きます。この収縮によって、胃腸に残ってる食べたものや老廃物を体が捨てる作業にはいります。
しかし、これだけでは不十分です。
この後に、消化管ホルモンであるモチリンが活動を開始することが大きなポイントになります。この、モチリンが活動を開始するとお腹が「ぐ～」と鳴り、老廃物をどんどん大腸の方に押し出し便として排出させてくれます。


お腹がなったからご飯を食べよう♪
では、このモチリンの働きを止めてしまうだけではなく、胃腸の老廃物を捨てる働き全体を止めてしまいます。


だからこそ、しっかり空腹時間をつくる事が大切になり、夕食を抜く事で十分にモチリンに活躍してもらうのです。

《夕食プチ断食を行う上でのポイント》

方法はいたってシンプルです！
期間は、数日～１週間。

ポイント１）
就寝時間の８時間前から食べない。

ポイント２）
空腹になれないうちは、夕食を固形のないスープや具のない味噌汁にする。

ポイント３）
断食期間中は、コーヒーやアルコールは避け、お水やお茶を飲む。



今まで、甘いものを食べすぎている人や１回の食事量が多い人は、夕食を抜くだけでも気分不良を起こす場合があります。
それは、今まで食べ過ぎていた分、胃酸が余計に分泌されて胃部不快感になったり、低血糖の症状が現れるからです。

３食のうち１食を抜いただけとはいえ、体の感じ方は人それぞれです。
こういった場合では、断食ではなく甘いの物の間食を辞めたり、１回の食事の量を減らすだけでも十分です。



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今を満喫し、最高の時間を過ごせるように
あれ？と不調を感じたら、胃腸を休めて下さいね🍀



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