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子育て×コーチング 資源発掘のスキル~やってみた編~

こんには。nako*です。

急に寒さが厳しくなりましたが、皆さま寒さ対策どうしてますでしょうか。
「首」のつくところを温めると良いと聞くので
今日はズボンの下にレッグウォーマーをつけていったら
膝から下が守られている感じがとても心地よかったです。

さて、前回の記事から意識してみて感じたことなどをつづります。


子どもたちの好きなところに注目


"資源発掘のスキル"ということで、
長男(小3)と次男(年中)のいいな!すてき!
と思うところをメモしてみました。

〈長男〉
・目的(やりたいこと)があるとさっと早起きしてくる
・テレビ入れていい?など確認してから行動する
・レゴで壮大な世界を作っている
・自分の好きな世界観がある
・マイクラ、フォートナイト、銃のゲーム得意
・料理が好き。卵焼き、野菜炒め美味しい!
・味覚ばつぐん
・アレンジが上手い
・自分で工夫して試してみる
・思いやりがる
・とっても優しい、目が優しい
・自学ノートに動物や妖怪図鑑みたいなものを書いたり、旅行で行った県のご当地グルメなどすてき!絵が上手。
・悲しいこと、嫌なことを言葉にできている。
・ラグビーをやってみたいと言って、2時間半の体験を楽しそうに頑張っていた。これからもやりたい。
・体操教室が好きで、毎週早く行きたいと頑張っている。

〈次男〉
・いらないおもちゃを捨てたら→ゴミ箱を開けて
 「さようなら、ありがとう」と手を振っていた
・虹にもばいばいと手を振る
・飼っている魚が弱っていて、すごく心配して、お墓に立てるメッセージを用意していた。大人たちその内容に感動。
・とにかくいつも歌って踊って元気
・私の誕生日(12月)やクリスマスのパーティーの計画をイメージして、せっせと一人で準備をしている←大人はプレゼントもらえないから、次男が用意してくれているらしい
・感謝の気持ちをことばや行動にあらわしている
・感情、表現が豊か
・自由
・まさに今ここを生きている
・やりたいことがあると集中している
・お手伝いをよくしてくれて、やってみたら楽しいと言っていた
・ママが大変な時は一人でお茶碗に泡つけて流すねと言ってくれた
・毎日「ママすき」と伝えてくれる
・せっせと着替えたり、自分で薬を塗ったり、こども園の準備をしている

一部ですが、プラスの面、良いところを見つけようとアンテナがたっているとここもいいな、ここもすてきと
どんどん良いところを発見することができました。

天気はコントロールできない

とはいえ、
時間のない朝にお気に入りのズボンがないと泣かれたり、
ゲームもうしちゃダメ?とゲームのことしか頭にないのと思ったり、
イライラする場面も多々ありました。

特に、次男の泣き声で怒りスイッチが入ってしまって
(なぜ泣き声がダメなのかはまだ解明できておらず)
そうなると私も気がおさまらなくなって怒ってしまい、
自己嫌悪に。

ふと、何か最近の天気と似てるな
と思いました。
ゲリラ豪雨のように子どもが泣いて、私も怒って
でもしばらくするときれいな虹がでる。

この怒りや自己嫌悪はずっと続くものじゃない
コントロールできないこともある
と気づいたことで気持ちも楽になりました。

また、子どもたちの良いところをたくさん知っていると
こんな良いところもある
と気持ちも癒されました。

「ない」→「ある」にするとどうなる?


2年前に「子育て×コーチング」のWebのセミナーに参加し、
当時の悩みを質問してみました。

1年生の男の子がいるのですが、まだ自転車に乗れません。
周りのお友達は皆乗っているのですが、練習もしたがらず、転んだ経験から怖い、痛いと言うだけです。
自分が苦手なことは挑戦せず、最後までやりきる力が弱いです。
主体的に、最後まで頑張る子になってほしいと思うのですが、どんな関わり方が良いでしょうか。

その時のコーチの方のコメントがとても印象的で、
今でも時々思い出します。

"ない"表現が多い。(質問の太字の部分)
"ない"を全部"ある"に変えてみたらどんな文章になるのかなと好奇心がわいた。
1年生の男の子は自転車に乗れて当たり前という"前提"がありそう。
願いの奥にはどんなことを大切にしてるのかな。

"ない"を全部"ある"に変えてみたらどうなるか
というワードがとても衝撃でした!!
良いところもいっぱいあるはずなのに、
"ない"ばかりに光を当てて、
勝手に心配を大きくしていたんだなと感じました。

また、周りの子と比べてできて当たり前という"前提"が確かにあって、
ハッとさせられました。

当時は"ない"をどうやって"ある"に変えればいいのか分かりませんでしたが、コーチングの考え方って面白い!
と気持ちが高まった記憶があります。

動画を見返してみたら続きがあって、
名言の数々だったのでそれも残しておきます。

お子さんが痛い、怖いと言えているのは大切なこと。大人になるとなかなか言えない。質問者さんとの関係性が育めているからこういう声を出せる。痛い、怖いは身体の表現、その奥の気持ちの面ではどんなことを思っているんだろう。

今起こっている事象を観察してこれが"特性"だとしたら、どんな特性なんだろう。例えば、得意なことは挑戦してすすんでいく、苦手なことはやらないという選択していく力がある。自分の得意不得意を理解できる資質を持ってる。

質問者さんの心の中でどんな感情がうごめいているのか気になる。息子さんに意識が向いていて、心配している感じ。ざわざわは何がそうさせているのか。

(コーチの方自身もお子さんに対して"ない"を手放せたという話から→)目の前の子どもを本当によく見るようになった。世間にでたとき恥ずかしくないように、将来困らないようにと心配をベースに子育てしてた。自分の力で歩こうとしてる。自分が好奇心向く方に歩いていく力がある。と気が付いた。

私の質問から、なるほどー!
と目からうろこのお話がたくさん出てきて驚きました。

長男や私の気持ちに焦点を当てて、
その気持ちはどこからきているのかや、
今起こっている事象を"特性"ととらえるとどう考えられるか
などいろんな面から考えることができると学びました。

また、コーチの方自身が教育ママだったけど
お子さんに対して"ない"を手放せたというお話がとっても心に響きました。

心配をベースに関わるか
安心をベースに関わるか

いまだに心配ベースも顔を出しますが、
今目のまえにいる子どもをよく見て、観察して
心から子どもの力を信じられるようになりたいです。

やり方よりも在り方


コーチ仲間の方と相互セッションをしていて話していたこと。

人はやり方を求めるけど、
在り方さえしっかりしていれば
やり方はいくらでもある。
決めなくてもいいし、変えてもいい。

最近読んでいる本や、自分自身が感じていることとリンクして
ほんとにそうだなと思いました。

在り方は、子どもたちに対してどうありたいか
自分が大切にしたいことは何か
人生の目的は何か

この部分の軸がブレなければ、
やり方は自由だし、
いろんな方法やスキルを試してみればいい
そう思うとなんだか楽しみな気持ちになります。

意識してみての変化


資源発掘のスキルを意識して、より子どもたちの良いところ、
好きなところをたくさん発見することができました。

長男に対して
今まで長男が好きなもの(銃・ゾンビなど)に対して理解できていませんでしたが、
好きな理由を聞いてみると
ちゃんと理由があって、なるほどと私も興味がでてきて、
以前より長男が好きなものの話を楽しく聞けるようになりました。
子どもにとってあまりよくないもの、という前提があったことに気づき、
まずは話を聴いてみることが大切。

次男に対して
お手伝いをして、やってみたら楽しいと言って
お片付け、ふき掃除、洗濯、茶碗洗い、くつをそろえる、玄関掃除、お風呂掃除などいろんなことをやってくれるので、
感謝の気持ちを伝えたり、助かるということを伝えるよう心がけました。
やってもらって気持ちを伝えることで、
良い循環になっているのかもしれません。

2人とも、"自立してるな"
と感じる場面がけっこうあって、
その積み重ねが
"この子たちは大丈夫"
という根拠のない信頼になる
と感じています。

子どもたちに対して
"ない"を手放して
"ある"に光をあてる
自分のことを好きで
のびのびと生きる力をつけて大人になってほしい。

そんな願いを胸に
またやってみます編をつづります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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