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留学日記#2 ブリストルについて

Hello, everyone.
British English Learnerのおかゆです。
今回は、滞在先Bristolについて書こうと思います。

ブリストル(Bristol)

ブリストルは、イギリス西部の港湾都市。
ロンドンから西に169キロ、カーディフから東に71キロの位置に所在する。
人口46万人、隣接地域も併せると約72万人と推定される。
これはイギリス全体で8番目に人口が多く、サウス・ウェスト・イングランドで最も人口の多い都市である。

Wikipediaより
England

上図のように、ロンドンから西へまっすぐ進むとBristolの街に到着します。
上の地図ではわかりづらいですが、Cardiffと海(湾)を挟んで向かい合っており、どちらの首都に向かうにも非常に便利な場所です。

ヒースロー空港からは、直通のCoach(高速バス)が出ています。
約1.5時間ほどで到着し、空港からも非常に便利な場所です。

街の様子

アートの街

Bristolは日本人にはあまり聞き馴染みのない街ですが、ある有名アーティストの出身地としても知られています。

Banksy(バンクシー)

世界中に描かれているバンクシーのアートですが、
ブリストルにも作品がいくつもあります。

Well hung lover(2006)
Girl with a Pierced Ear drum(2014)

絵の説明はしませんが、Bristolにはこういった作品が存在します。
また、バンクシーだけではなくストリートアートがとても盛んです。

もちろん、Bristolも含め世の中のストリートアートは合法ではありません。
ですが、黙認されているのも事実です。特にBristolでは、自身の店舗の外観を有名アーティストに頼むケースもあり、全てが迷惑行為というわけではありません。

中にはこんな場所にあるアートも!

こういったアーティスト色の強い街ですが、かなり大きな住宅街でもあります。たくさんの住宅が並び、中にはこんなカラフルな住宅も。

交通

また、ブリストルには「空港」「電車」「コーチ」と大きく分けて3つの玄関口があります。

ブリストル空港からはシティセンター(coach station)までシャトルバスが出ていますが結構遠いです。30分くらいかかった気がします。日本から行くのであればあまり使う機会はないかもしれませんね。

平日でもこの混雑

電車ですが、ブリストルには大きな駅が二つありますが一番よく使われるのは「Bristol Temple meads station」です。
開業は1840年と歴史は長く、イングランド西部のハブステーションとしても非常に利用者の多い駅です。
また、歴史的な建造物としても重要度は非常に高く、1級史跡としても登録されています。

本当に立派!

最後にコーチ(coach)ですが、そもそもコーチとはなんじゃ。
というお話です。(私も到着するまで知らなかった)
イギリス英語では一般的にバス(特に長距離を走るバス)のことをコーチと呼びます。逆に街の中を運行するバスは同じようにBusと呼んでいました。
※ちなみに電車の車両のこともcoachと呼びます。ややこし!
ブリストルのCoach stationはシティセンターから程近いところにありとても便利です。また、5分おきに各都市を結ぶコーチが出ている非常に便利な駅です。

ブリストルに住んでみた率直な感想

約4週間のブリストルの滞在を終えて、率直な思いとしては
「もっと長く滞在したい!」
これに尽きます。
ロンドンのような極端に人混みの街ではなく、ストレスフリーに過ごすことができました。車がないと移動は少し大変ですが、徒歩で街のストリートアートを眺めながら歩くのは、さながら現代アートの美術館を巡っているような気分にもなります。
ただ、この街に住んでみて大変だったことが一つあります。
それは、坂が多いこと。街の中心、シティセンターから住宅街へ向かうにはずっと上り坂です。(私の滞在先からシティセンターまでは徒歩40分でした)
ポジティブに捉えると脚力が鍛えられます。ただ、やはり脚に自信のない方は少し大変かなーと感じました。
(一応レンタルの電動キックボードが街中に置いてありますが、結構怖い。)
※失礼しました、電動スクーターではなくキックボードでした。


住んで旅をする。

こんなのもたまにはいいかな。と感じました。
次は語学学校について書こうと思っています。

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