リン

ふと思ったことを気まぐれに…

リン

ふと思ったことを気まぐれに…

最近の記事

ランチの女王

ドラマ「ランチの女王」を毎晩入浴時にTVerで見てる。なかなか心温まるホームコメディドラマ。だが、今日は親父さんが亡くなる回だった。くも膜下出血で、突然。 あー、母と重なる。直前まで作ってた料理が残ってるのも、遺された側が「ああ言っておけば」と自分に怒りを覚えるのも。 子供のころ、母とよくランチに行った地元のお店を思い出した。鵠沼海岸のビストロ624というお店。「コレステロールなんて言葉は聞こえません」と言わんばかりにクリームをたーっぷり使用したたらこスパゲッティ。肥満児だっ

    • ギラギラ生きなくても

      ギラギラしてる人は苦手。好奇心旺盛、勝ち気で、何に対しても熱いって人。私は真逆。狭い範囲しか興味ないし、勝つことにこだわらない、冷静人間。そういう自分が割りと好き、何より楽だから、この先変わる気もない。 それでも、ここ数日は「私も人なんだ」って感じる瞬間が多々あった。昨日はある出来事(他者が受けた理不尽なこと)に怒りが収まらなくなって、なかなか寝付けなかった。今日はそれがひとまず解決に向かって、人に感謝された。「○○さんがいてくれて心強かったです」って言ってもらえて、嬉しかっ

      • ゆめの解釈

        母親のゆめを見た。母親が生き返るゆめ。 え、骨になったのになんで??いつまでいられるの??って私はあたふたしながらも、日常会話をしてた。母親の前に亡くなった愛犬リンディも当たり前にいた。可愛かった。 気づいたらゆめが終わってた。母とリンちゃんは写真立てから私を見て笑っていた。 なんとなく、今の自分の精神状態がよくないのかなーって思う。時間が経っても、急にたまらなく悲しくなるときがやってくる。でもなんとか、ゆめをポジティブに解釈したい。明日からのパワーにしたい。 ※なんとな

        • 休みが苦手な人

          昔はそんな人、いないと思ってた。休みの日はここへ行こうあれをしようと、平日の頭はパンパンだったからだ。無いなら無いで、母と犬と散歩でもしてのんびり過ごそう、そんな感じだった。 社会人になり、知り合い誰1人いない街での一人暮らしとなった。街のことを知りたくて、休みの日はぷらっと出かけて美味しいランチを食べた。月に1回は実家に帰り、母と犬に甘え、友人と会い、地元の空気を吸って英気を養った。そう、この頃までは休みが大好きかつ得意だった。 明らかに変わったのは母が亡くなってからだ。そ

        ランチの女王

          新しい月

          今日から3月🌸 一人暮らしだと季節のイベントもスルーしがちだけど、お花を飾るだけでちょっと気分が上がる。ひなまつりブーケだって〜🎎🍡桃に惹かれちゃった。 今年こそはいい年に、と思って早2か月。まだ去年の邪気を払えてないような… いやいや、気のせいだ!毎日食べて、仕事して、生きているだけで良しとしよう。 喪失感なんて、そう簡単に埋まるわけないもんね。

          新しい月

          読書

          幼い頃、本を読むことが苦手だった。テレビをぼーっと見ている方が楽で、ずっと好きだった。そのせいか、学生時代嫌いな教科は国語だった。そもそも読むスピードが遅いし、解き方がハッキリしていないところも嫌いで、答えや解説を読んでも「フーン…」ということが多かった。近所にいた同い年の子の家にはテレビがなく、その子がものすごい本好きで国語が得意だったことも、いい気分ではなかったと記憶している。 しかし社会人になった今、本を読むことをとても楽しく感じる。仕事が早く終わった日に、毎日録画し

          Fight The Blues

          寂しさに強くなるにはどうしたらいいのだろう?と、考えることがある。趣味を見つける、仕事に没頭する、運動する…検索すれば色々と出てくるけれど、どれも根本的な解決には繋がらない。そりゃそうだ、誰しも多かれ少なかれ寂しさを抱えて生きているのだ、という結論がいつもお決まりだ。 数年前はこんなこと考えなかった。好きなことを好きなだけ好きな仲間とやって、家では母がその話を聞いてくれ、予定のない日は海まで犬と散歩した大学生の頃。あれほど充実した日々はもうやってこないだろうと思うけれど、そ

          Fight The Blues