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大小かかわらず様々な「感動」がスポーツにはある。それが発展していき地域を活性化したり、国を大きく動かしたりするのかもしれません。 大阪マラソンをそういう本質的なところでメジャーにしていきたい。
大阪マラソン組織委員会事務局 競技運営部競技運営課 課長補佐 林 昌之 ―――まず、都市型マラソンについてお聞きしたいのですが、日本だと代表的な地域はどこになりますか? 都市型マラソンでは、東京・大阪・神戸・京都・名古屋があります。名古屋はフルマラソンとしては女子だけですが、ハーフは男子も走れますし、10㎞もあります。大会前日は親子のファミリーマラソンもあります。ランナーの合計人数としては国内で1番大きい大会だと言われていますね。都市型マラソンの魅力は、普段、車が走行して
ダンスがある事によって私は人生が変わりました。本当は辛くしんどい時期がたくさんあったんですが、ダンスがあったからこそ笑顔で乗り越えてこれた。だからこそ、子どもたちへの指導でも、そういう本質のことを伝えていきたいんです。
株式会社ワールドウィングス 代表取締役社長 大機満恵 ―――まずは、大機先生がどのような活動をされてきたのかをお聞かせください。 ワールドウィングスというダンススクールを経営しておりまして、バトントワーリングやチアダンス、HIPHOPの選手育成に長年携わってきました。私自身、元々はバトントワーリングの選手をやっていまして、そこからクラシックバレエ、ジャズダンス、更にはチアダンスなど、どんどん幅を広げ、指導者としての活動もしていたんです。 高校卒業後、大阪府茨木市に引っ越
私にとってのヒューマンネットワークはスポーツなしでは絶対に語れなかった。苦労したり厳しい状況に追い詰められたこともあるけれども、助けてくれる人が出てきたり、必ず道が拓かれてきた。
東京健康リハビリテーション総合研究所 所長 東京大学名誉教授 武藤芳照 ―――まずは武藤先生の長年に渡るこれまでの様々な活動を振り返ってみて、どういったものでしたでしょうか? ひとことで言うと「無党派」でしょうね。「無党派の武藤」と半分冗談めかして言っています。 それはどういう事かというと、元々私は水泳を通して、スポーツ医学の道を選び整形外科医になり、ご縁があって東京大学の教育学部長も務め、その後日本体育大学にも行きました。その過程で、スポーツ・医療・保健・介護福祉・芸
自分の「道」をしっかり持って、人の道、世の中の道を踏み外さないように。単なる空手で終わると何にも残らない。 だから「空手道」でないといけない。
一般社団法人関西学生空手道連盟理事長 大阪経済法科大学空手部総監督 長田義行 ―――まずはじめに、長田先生が理事長を務められている関西学生空手道連盟とは、どのような組織なのですか? 全日本学生空手道連盟というものがありまして、北海道、東北、北信越、関東、東海、関西、中四国、全九州の8地区に分かれています。その中の一つが関西学生空手道連盟です。全日本学生空手道連盟は、空手道の大会を始めてから61年目になります。その長い歴史の中で、連盟の大先輩方が海外に出て空手道の普及活動を
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平和の祭典と言っているのだから、何かストーリーを伝えることで世界へ貢献したいんです。メッセージとして平和の空気を送ってあげるようなオリンピックが良いですよね。
一般社団法人トラディションジャパン 代表 矢作千鶴子―――今回矢作さんにインタビューをお願いしたのは、「スポーツの力」を全く違った視点で掘り下げてみたいと思ったからなのですが、まずはどういった活動をされているのか教えて頂けますか? 実は若いころはずっと陸上をしていて800m・1500mでは全日本インカレ優勝をしたんですが、スポーツの経歴からすれば、「着物」で日本文化を広めていく活動は全く異世界ですよね。私はこの活動を15年ほど前から始めています。日本の長い歴史・文化の中で
人と人との繋がりによって成長させていただいているという実感がある。結局のところ、スポーツは人間本来の成長に繋がっていると痛感しています。
プロフットバッグプレイヤー 石田 太志 ―――フットバッグはどういう経緯で生まれたスポーツなんですか? スポーツとして始まったわけではないんです。もともとはアメリカのマイク・マーシャルというお医者さんが、膝を手術した患者さんのリハビリ用として靴下に豆を詰めて「足を使って遊んでみてはどうか」と言ったのが起源なんです。その後、みんなが「これゲームとしても面白いんじゃないか」と思って公園に出て、複数人で蹴鞠みたいに蹴っていたんですよ。その後、だんだん技などが生み出されて、今に
スポーツの力を使い、本当の意味での総合力で日本の可能性を広げていきたい。そうすれば、日本はもう一度世界の人達と戦えるようになる。
東京都議会議員・自由民主党 川松 真一朗 ―――本日は川松議員の政治活動にも触れながら、「スポーツの力」というテーマで全体のお話を進めさせていただければと思います。まず、川松議員といえばラグビーですが、ラグビーを通じてスポーツの力をどのような場面で実感してこられましたか? やはり一番は仲間です。同じチームの仲間もいれば、同じ競技をやっている他のチームの仲間、競技は違えど同時期に一緒にやってきた競技者・アスリートの方々と幅広く繋がることが出来たと思います。僕自身は学生時
スポーツとは競技のことではなく、人生そのもの。そこで得られる友達、指導者、生活… 「子どもたちの人生を創る」という意味で 大きな力を持つものだと思う。
大阪府教育庁 教育振興室 保健体育課長 田中 実 ―――今回は行政の立場から見た「スポーツの力」についてお話をお伺いしたいのですが、まずは大阪府の教育振興室保健体育課というセクションが普段どういう活動やお仕事をされているところかお聞かせいただけますか? 結構幅の広い仕事なんですけど、大きくは「保健」と「体育」という二つがあります。まず「体育」の方で言いますと、学校での体育を通じた体力向上というものです。子どもたちの体力を測るスポーツテストが毎年ありまして、その点数が全国