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台北ゲームショウ渡航準備 〜パスポートとビザ〜

前回は飛行機と宿についてご紹介しました。

もう一つ、台北の渡航前に「パスポートとビザ」について把握しておく必要があります。というわけで、早速パスポートから見ていきましょう!


①パスポート

チームメンバーがまだパスポートを作成してない場合や期限切れの場合は、当然ながらパスポートの作成からとなります。
通常申請から受領までに1週間程度かかるそうです。
ただ、パスポートの申請をするのには顔写真や戸籍謄本など用意するものも多いので、実際には出国の1ヶ月前くらいには準備を始めておくとよさそうです。

【パスポートの申請から受領まで(外務省サイト)】
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_2.html

最近ようやく、オンライン申請もできるようになったので、マイナンバーカードをお持ちの方は使ってみると良いかもしれません。
パスポートの更新の場合は、顔写真とサインの写真を提出すればいいそうなので、比較的ハードルが低そうです。
ただパスポートの新規作成の場合は戸籍謄本を別途郵送する必要があるそうなので、オンラインだけで完結はしません…。
詳しいところは外務省のページをご確認ください!

【国内からオンライン申請する(外務省サイト)】
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/page22_004036.html

②ビザ

あれ?これまで海外行く時に観光ビザしか取ったことないけど(お仕事として海外に行くのはこれが初)、もしかしてビジネスビザってやつがいる…?ということに思い至り、色々調べるところから始めました。
(結論だけ言えばいらなかったんですが、折角なのでお付き合い頂ければ!)

ビザの取得、いるの?

今回参加する台北ゲームショウは「展示会」に当たるので、それに当たる情報を調べると、まず最初にこれが出てきました。

これによると、

パスポート(残存期間 6 ヶ月以上)・ビザ申請書・証明写真・在職証明書・展示会への出展証明書・展示会などの開催関連資料・往復航空券・ビザ費用(6,800円)・住民票・免許証かマイナンバーカード

https://www.roc-taiwan.org/jpyok_ja/post/15298.html

とかなり用意するものが多く、展示準備だけでも大変なのに…!という心境でした。

ビザ免除措置について

しかし、ビザは国によって適用されるルールが異なるため、国によってはノービザで入国することができます。
日本もビザ免除国の一つのため、次の様な情報が出てきました。

2022年9月29日以降、日本国籍を持つ人は

ビザ免除適用国籍で、ビザ免除の適用可能な有効期限のある旅券所持者は、ビザ免除にて入国できます。短期商用、展示会、視察、国際交流、観光、親族訪問、社会的訪問など申請許可を必要としない活動が可能です

https://www.roc-taiwan.org/jpyok_ja/post/16411.html

とのことで、展示会に参加するのにはビザが不要なことが分かりました!
よかった!

パスポートの有効期限について

ただちょっと気になる言葉が…「ビザ免除の適用可能な有効期限」って何ヶ月でしょう?たまたまチームメンバーにパスポートの残存期間が6ヶ月を切っている人がいたので、もう少しだけ調べてみました。

するとこちらに、

これまで3ヶ月以上の残存期間が必要でしたが、2017年8月15日より、滞在日数以上の残存期間があれば入国できるようになりました。

https://www.roc-taiwan.org/jp_ja/post/49589.html

というお知らせを発見。
つまり、チームメンバーのパスポートの有効期限は来年1月末以降なので、大丈夫そう!

結論

今回、日本国籍を持つ方であれば台北ゲームショウの参加にあたって

  • ビザの取得は必要なし

  • パスポートの有効期限は滞在日数より先になっていれば大丈夫

ということが確認できました。
パスポートを持ってない方・期限切れの方は作成をする必要がありますが、既に持っている方であれば、あまり心配することはなさそうです。
ただ、あくまで2023年11月末現在の情報なので、実際に参加される場合は最新情報のチェックをよろしくお願いします!

次回予告

ここまでは、渡航・滞在に必要なものについて触れてきました。
次回以降は展示に向けた準備にフォーカスを当てていきます。
まずはSNS準備から!どうぞお楽しみに!
(追記)
と思ってましたが、予想外のドタバタがあり内容が変更となりました。
詳しくはこちらからご覧ください!

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