見出し画像

アンチエイジングと血管

身体のコンディションを反映し、健康診断でもその指標のひとつにされる血液。その役割は「酸素や栄養」の運搬にとどまらず、免疫機能、代謝物の運搬などもあり、多岐にわたっています。

そして体に巡らせる上で、必要不可欠な血管の老化は30代から始まるといわれます。ストレスや、不健康な食生活によって血管を硬くなると、さまざまな不調や疾患につながります。

健やかで若々しさを保つには、隅々まで血液を行き渡らせることが大切です。いつまでもしなやかで健やかな血管でいられるよう、心がけたい習慣をいくつかご紹介します。


1.血管強化トレーニング

・「ウォーキング」30分程度を目安に週3、4回。

・肩甲骨周りやふくらはぎなどを意識した筋トレも、筋肉を柔らかくして血流アップに。

なんと行儀の悪いとされている「貧乏ゆすり(ジグリング運動)」も、近年では気軽にできる血流改善方法として見直されています。運動ができない方や長時間デスクワークの方にはおすすめ。


2.腸内環境を整える

・実は血液と密接に関係するのが腸内環境。腸は栄養素を取り込み、解毒や排泄をする臓器です。腸内環境を整えることは、食べたものから得る栄養素を効率よく吸収することでもあり、巡り巡って血液を健やかに保つ助けになります。

そのため、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富な生野菜を食べたり、漬物やお味噌汁、マイシュワグルトなどの発酵食品、その他腸に良いとされる食事を心がけましょう。


3.ストレス対策

・睡眠時間の確保や質の良い睡眠を心がける

・深呼吸

緊張状態が続くと身体中が縮こまってしまい血流にも影響します。心身を緩める時間を意識しましょう。


※血管強化について詳細は下記の参考元の記事よりご確認ください。

参考:「林原 知識ライブラリー」の第6回『血管強化の話 ~全身をめぐる血管こそ、美と健康の要~』。医学博士 すぎおかクリニック 理事長 杉岡充爾(じゅうじ)先生の記事より。https://www.food.hayashibara.co.jp/news/1631/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?