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流れがきてる

清里に夫と子供3人を置いて行けた理由をずっと考えている。
パートナーシップがうまく行っていたから、
子供が自立していて、夫を信頼して任せられたから、
お金のことはなんとかなると思っていたから、
みつばちのことが大切だと思っていたから、
それぞれの理由を詳しく書いてきた。

でも、振り返るとこれに尽きるんじゃないかなと思っていることが
まだもう一つだけある。
流れに乗ったから。

TEDTALKでみつばちが減っていると知って周りの人たちに話しまくった。
そしたら、ハニーさんという人が同じようなことを言っているよ、と人が教えてくれた。
そして、そのチラシをあげるよーと言ってどさっとくれた。
自分ができることをしようと思って、地元のお祭りに出展した。
何をしたらいいのか、商品があるわけでもないので、ハニーさんのチラシを配った。プーさんに手紙を書こうといってシートとちゃぶ台とクレヨンを用意して。

お茶する時も必ず会う人にはそのチラシを渡していたら、その一枚が友達の友達の手に渡り、ズームでハニーさんのお茶会が開かれることになった。
ズーム越しのハニーさんはみつばちや自然の話の話をしてくれた。

そして、転勤のことを考えるタイミングで、
転勤したくないな、転勤してももうこの仕事じゃないなと思い始めていた。
前後して、風の時代と言われる時代が始まって、自分の心にちゃんと聞く、魂が喜ぶことをしていくんだ、ということを周りが盛んにいうようになっていた。

そして、正月明けに家族でリトリートを受けに清里へ行ってリアルでハニーさんにお会いした。夫が気を利かせて、1泊だけで子供を連れて帰っていった。ゆっくり話を聞くにつれ、この人から学びたいことがたくさんあるという思いが募り、弟子入りをした。

そして、彼と何人かの仲間とズームでの学びが週一で始まった。
ただ、みつばちのお世話はやはりリアルでないと、と思い切って、清里に行くことにしたのが2月。
3月には家を見にいって、2回目は契約をして、
4月2日には清里入り。
怒涛の日々だった。
気づいたら、もう清里にいた。

今思えば、もうあれは流れに乗っていたとしか思えない。

なんで、その流れができたのか?

多分、健康だったから、である。
体は資本。
私はちょうどその1ヶ月ほど前から腸活飲料を飲み始めていた。
「腹の声を聞く」という話を聞いたことがあるだろうか。
ものごとを決めるときに、「腹を決める」という言い方があるのは知っているかもしれない。

要は、腹(腸)が健康でちゃんと機能していることがとても大切なのだ。
そんなことを知らずにずっと40年以上生きてきた。
それでも、美味しいものを食べるのが好きだったり
子供が生まれてからは、添加物に気を使うようになったり
という素地があったから、なのかもしれないが。

あとは、直感に従う勇気を持つ。
これじゃない?
いいんじゃない?
これがしたいんだよね?
とわかっていても、
なかなか17年間続けてきた安定の職を手放したりなんてできないって人によく言われる。
でも、わかったらあとは
やるか、やらないか、
しかないと思っている。

わからないときは悩みます、私も。
ぐずぐずと友達に泣き言を聞いてもらいます。
不貞寝をして何も行動しないこともあります。
夫に八つ当たりのような喧嘩をふっかけたりもします。

でもわかっちゃったら、
やるしかないって思っています。

だから、一歩を踏み出した。
もちろん、それは私が行動したということだ。

だけど、山あり谷あり。
踏み出してからも、楽しいばっかりじゃない。
たくさんの人に支えられて、今がある。
無駄なことは何もないけど、もういいや、という経験もたくさんした。
まだまだ、成長して、進化して、辿り着きたい場所がある。

そう思えるから、まだ進む。

教員時代に生徒によく言っていた
「人生はネタ集め」
そんな言葉に翻弄されてるかのように
流れ、またきてる感じがしてます。
どうなるのか、私の人生乞うご期待!

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