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社会人で陸上競技を続ける意義②25~29歳 転職 ~ 結婚 ~ 第一子の子育て

私は中学校から始めた陸上競技を
社会人になっても続けています。

社会人になっても競技を続ける動機や
大切にしていたことを
大まかなライフステージと併せて書いていきます。
今回2部目の記事になります。(全4部)


前回の記事はこちらです。


25~29歳 転職 ~ 結婚 ~ 第一子の子育て


25歳の時に転職し、その翌年には
結婚・第一子の誕生と目まぐるしく身の回りの状況が
変わっていきました。

また今まで所属していたクラブを脱退し、
転職先の企業名でチーム登録をすることになりました。


〇当時の生活スタイル


転職先ではルートセールスをすることになりました。

月 仕事08:00~18:00  
    練習22:00~23:00       
火 仕事08:00~18:00
    練習22:00~23:00 
水 仕事08:00~18:00
    練習22:00~23:00 
木 仕事08:00~18:00
    練習22:00~23:00 
金 仕事08:00~18:00
    練習22:00~23:00 
土 休日 試合出場など
日 休日 試合出場など
 
基本的には上記の勤務体系でしたが、
訪問先によっては早朝の出発や深夜に帰宅ということも
少なくありませんでした。

転職1年目は22:00頃に近くの公園に行き
約1時間ほど練習をしていました。

2年目以降は子育てが始まるだけでなく、
今までと違い遠隔地でのルート先を
担当するようになりました。

練習時間は早朝や深夜の空いた時間に
30分程度行えれば良い、というものでした。

思うような結果が出ないだけでなく、
練習自体も上手く組み立てられないことに
苛立ちを感じるようになりました。

〇当時のモチベーション


妻と私の2人のうちは、よく競技場に行って
私の動画の撮影をはじめ、
練習のサポートをしてもらいました。
これだけ援助してくれているから形に残るものとして
絶対に賞状を持ち帰りたい
という想いが強くありました。

子どもが生まれ、今度は
カッコいいお父さんの姿を見せたい
と思うようになりました。

〇すれ違い


転職1年目は順調でしたが、
2年目以降は酷い有様でした。
思うように練習も詰めず、
「こんなはずではない」という自分への苛立ちを強く感じていました。

競技を続けることで確実に妻に負担が
掛かっていることに気付いてはいたものの、
その事実から目を背けて、
妻は競技を応援してくれていると思い込むことで、
自分を納得させていたように思います。

競技も上手くいかず、家庭も上手くいかず、
それに連鎖するように仕事も上手くいきませんでした。

競技にも家族にも向き合えていませんでした。
思うようなパフォーマンスが発揮できないのも
当然だったと思います。


〇34歳の私が当時を振り返ってみて


当時の私は全く子育てに協力的でなかったと
妻からも言われますし、
私自身が振り返ってみてもそう思います。
競技うんぬんの前に
一番近くにいる家族を大切にするという想いが足りていませんでした。

そんな私の気持ちが変わるのは
第二子の妊娠が分かってからです。
以上、転職をしてから数年の事を記しました。
続きも読んでいただけると嬉しいです。

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