見出し画像

パリ3日、ワイン6杯、ビール12杯。パリのクラフトビール紹介。

2024/02/02~02/04でパリ行ってきた。エッフェル塔、凱旋門、ルーブル美術館。観光名所にはどこにも行かず、街歩き&酒飲みぶらり旅。そしてワインじゃなくて、ビール。ひたすらビール。

もちろんワインは泡 白 赤全部好き、大好き。だけど今回はBeer Personとしてビールを中心にパリを巡りました。


フランスビールへの偏見、そして反省。

フランスといえば【1664】(セーズ・スワソンキャット)。
大学生の頃、パリを訪れた際に飲んだビール。こんなフルーティーなビールがあるんだ!!と衝撃だったのを鮮明に覚えている。
その時の印象が強すぎて、フランスビール=ホワイトエールの文化だと勝手に思い込んでた。
けれど、今回の旅行でさまざまなタイプのクラフトビールに対面しフランスビールの進化を目の当たりにした。偏見よくないね!!

フランス クラフトビール印象

イギリスにいるのでクラフトビールが身近にある。ブリュワリーによってビールの味わいが違うのは当たり前だけど、今回の旅でイギリスとはまた違ったフランスらしいクラフトビールを知ることができた。

華やかさ、繊細さ、女性らしさ

IPA、Pale Aleはイギリスのものより香りや口たりの良さが際立っていた。料理とのバランスを取るためだろうか。パンチは少ないが、飲み進めやすさを感じた。
ビールに酸味を求めないので、Goseは普段飲まない。友達が飲んでいるのを味見させてもらう程度。けれどもフランスのGoseは酸味とのバランスの良さ、苦手な喉に引っ掛かる感じがなく2つのブリュワリーで美味しくいただいた。

フランスのクラフトビールは全体を通してバランスがよく、個性はあるが尖った主張がない、華やかさ、繊細さがある。イギリスビールは男らしさとするならフランスビールには女性らしさを感じた。ビールが得意でなかった学生時代に【1664】をいただいてビールのおいしさを知ったので、ビールが苦手な女性はフランスビールを1st stepに、ビールの楽しさを広げることができそう。

今回訪れたおすすめクラフトビールスポット3選

今回6カ所のビールが楽しいスポットにお邪魔した。その中でも特に気に入った3カ所をご紹介。

おすすめ1.  Les Cuves de Fauve

中心街に位置した醸造所兼タップルーム。食事も一緒に楽しめる。タップ数は15ほど。5〜8種類のオリジナルビールと、3〜5種類のゲストビール。IPAやペールエールがメインにその他種類。店内は比較的広め。土曜日の11:30ごろお邪魔した時はお客さんは0だったけど、13:00ごろには7割ほど席が埋まっていた。缶の提供もあり、お土産として1本購入。
フレンドリーなバーテンダーにパリのおすすめビールスポットを聞いたら、たくさん情報をくれた。
グラスのデザインがIBREWのものと似てる気がして、懐かしくなった。

おすすめ2. Patoche - Microbrasserie

北のエリアに位置し、坂道を登った場所にあるブリュワリー。食事の提供はサラミなどのちょっとしたおつまみ程度。6~9種類のオリジナルビールの提供。店内はこぢんまりとしており、約10テーブル+カウンター5脚。金曜の19:00ごろにお邪魔したら満席+立ち飲み。運よくカウンターに1脚だけ空いてたのでビールを楽しむことができた。
あまり治安が良くないエリアらしい…? 早めの時間にいきましょう。

おすすめ3. Liquiderie Cave

おすすめ1の Les Cuves de Fauveのバーテンダーが一押しする小さなボトルショップ。入って右側はビール、左側はワイン。100種類以上ありそうなビールが並んでいて圧巻。スタッフにおすすめを聞いて、自分用2本とプレゼント用1本を購入。フランスビールはアルザス地方で作られているものが多いらしい。
店奥では5種類ほどタップビールを提供していたのでGoseを1杯いただいた。
イギリスビールのラインナップも豊富だったので、イギリス在住の人はうっかり高値で買わないようご注意を。

その他3つのクラフトビールショップはこちら

おまけ 今回買ったビールちゃんたち。飲むのが楽しみ。

住んでいるロンドンのクラフトビール情報はコチラ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?