天職

こんばんは!
楽しくなってきたのと自分の振り返りになるので頑張って更新します。
前回の腎盂腎炎の補足からですが、腎盂腎炎は一般的に尿道などから細菌が感染してなるものが多いですが自分の場合は腎結石で砕石した石が尿管に詰まって腎臓が腫れ上がったというメカニズムです。
ちなみに石はカルシウム結石で、その石を病院に出さないといけなかったので帰宅後に排尿をする際にガーゼに濾しながらするんです、、、笑
最初の尿はもはや血液ですね。血塊の様なものがたくさん出てきて徐々に淡黄色尿に変わってくるわけです。
で、ガーゼをよく見るとキラキラ光る石が出てきてるんですよ、、、
救急車で運ばれながら専用の袋に入れて握りしめてたそうです。笑
砕石術の後に100人に1人は腎盂腎炎などを起こす場合があるって説明は確かにありましたが、まさか自分がなるとは思ってませんでしたね。
この話はこの辺で、、、、。

本題ですが、今回のタイトルは’’天職’’。
まさに転職して天職だと今は思ってます。
仕事をやめたり転職したり環境を変えるのって物凄く勇気がいりますよね。
でもリスクを何か背負わないと前には進めないわけなんです。
頭ではわかってるけど行動ができないってよくあることで自分もそんなことばっかりですね。
でも人間は窮地に立たされたりやらないといけない状況に陥ったときに力を発揮します。
それが何となくでも自分でわかってたので先に次の仕事を決めてから退職届を提出しましたね。
ありがたいことに辞めるって職場に伝えると色んなスタッフから声をかけていただいて止められるわけです。
中には涙ながらに辞めないでって言ってくださる方もいたので苦しかったです。
病棟の師長さんや管理職の方には「なんで辞めたいの?」って問われるんですが僕の返答は「何でスタッフが辞めたくなるか気づいて欲しいです」って一言言いましたね。めちゃくちゃ上からな態度にも聞こえますが僕は本気でした。
ここには書けないこともあるし書ききれないので詳細は省きますが、とにかく色んなリスクと覚悟を持って辞めました。
何かを手に入れるには何かを犠牲にしないといけない。
それは人を悲しませることかもしれないし怒らせるかもしれない。
関係性が崩れるかもしれない。でもそれを考えてもキリはない。
冷静さの中にも攻めの感情は必要だなって思ってます。
いまだについつい守りには入りますが、、、、笑

そんなこんなで転職して今は凄く楽しくていい仲間に囲まれて、本当にいいお客様ばかりで天職だなと思ってます。
看護師やってて患者さんとゆっくり話す時間もなければ密に関わることも少なかったけど今は一人一人とトレーニングを通して関わることができて中には、トレーニングやダイエットを初めて人生が変わったって言っていただけることもあります。
ご本人が一番嬉しいと思いますが僕も自分のことのように嬉しいです。
今までは何かしらの疾患で入院している方々と関わらせていただいてましたが今は病気を予防することが可能な職業に変わっている。
トレーナーって運動指導だけではないんですよ。
健康に導くことができます。
日本人の死因の第1位はがんです。2位は心疾患、3位は老衰です。
自分が看護学生時代は確か1位が悪性新生物(がん)2位は心疾患 3位は肺炎
だった気がする。
恐らく少子高齢化に伴って老衰の順位が上がってきてるのとちゃんとした死因がつかずに老衰にされている闇もあるのかなって個人的に思ってます。
すぐに話が逸れてしまいますね、、、、、。
このことからわかるようにコロナも大切だけどそれよりもがんを防がないといけないと思う。日本は世界1がんで死ぬ国。
興味があればIARC(国際がん研究機関)って調べてみてほしい。
世界最高峰のがんに特化した専門的な機関です。
グループ分けがいくつかあるのですがグループ1を見てみると’’アルコール’’ と’’タバコ’’が筆頭です。これらはもうほぼ100%の発癌性。
自分の大切な人や身近な人を救うにはこれを減らすこともしくは断つこと。
今は元気だからいいとかって問題ではない。
自分もアルコールは年に数回飲むくらいで相当気をつけるようになった。
それくらい体に害があるってことはわかってもらいたい。
他にも色々あるけどがんの話に変わってしまうのでまた今度に。

結局、こんなことも知らずに偉そうにパーソナルトレーナーです!
とか思ってたので気づけてよかったなって思う。
お客様を変えたい、幸せにしたいって本気で思うなら学ぶしかない。
自分もそうだったしよくあるパターンだと思うけどボディメイクの大会に出て実績があって自分が変わったからいけるって思ってトレーナーになるというもの。
人体の構造や解剖学を無視したトレーニングほど怖いものはない。
パーソナルトレーニングってパーソナライズされていることのこと。
要は個人に特化しているかどうか。
その人にしかない姿勢であったりその人にしかないものに合わせてトレーニングしていくもの。
そうじゃなくて1対1でやるのは1on1トレーニングのこと。
だから今日は腹筋鍛えましょう、とりあえずヒップアップで!
とか本来ありえないわけであってなぜその種目を選択するのか説明できるか。
例えば骨盤が後傾して猫背や円背の方に腹筋させるとどうなる?
普通に考えてもっと骨盤は後傾し猫背は進行するかもしれない。
っていうのが無限にあるから楽しいんですよね。
こういう考えが自分の生活や運動にも活きてくるので自分のライフスタイルも変わるしお客様も変えることができるかもしれない。

自分は転職して人生変わった。
まさに ’’天職’’。

続く。


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