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昭和の価値観を手放さないといつまでも苦しみが続く


昭和の価値観だなんて
バカにしたような言い方に
聞こえるかもしれないけど
ニュアンスで受け取ってもらえたら
と思います。


昭和じゃなくとも
両親の信じている古い価値観や
社会が信じている古い観念のことです。


男は家族を持って一人前だ
女なのに稼いでてすごい
この歳で独身は何かあるよ


働かざるもの食うべからず
途中で辞めるなんて中途半端
人の役に立つ人間になりなさい


努力・根性・忍耐こそ美徳
頑張らないやつは出ていけ
大人なのにみっともない


数え上げればキリがないけど
若い世代や自由な感性を持つ人は
首をかしげてしまうようなセリフ。


美味しい給食というドラマでも
甘利田先生が自分が給食好きなことを
隠してるシーンが出てきます。


教師が給食のために学校に来てるなんて
決して周りに悟られてはならないって。


私あのドラマ大好きなんです。笑


自分は大人であるとラベリングし
そのアイデンティティーゆえに
大人らしく振舞おうとする。


正確に言えば自分が認識している
大人のイメージに合うような振る舞いに
自分を寄せていく。


自分が認識している社会人のイメージ
自分が認識している妻というイメージ
自分が認識している親というイメージ


自分の思う普通というイメージに。


こうやって人は自分の観念にがんじがらめ
になっていきます。


ちなみに甘利田先生は給食好きが
周囲にバレバレなんですけど。笑


これからの時代はそういう価値観に
縛られ続けることに耐えきれなくなって
しまう人が増えてくると思います。


この世界は何かがおかしい…


今まで教わってきたやり方じゃ
もう幸せになれない気がする…


残念ながら本当にそうで
あなたの両親も学校の先生も
あなたの先輩も会社の上司も
自分を幸せにする方法を知りません。


古い価値観で自分を縛り付け
自分を自由にさせてこなかったから。


〜すべき!に縛られて
世の中が求めている人間になること
人の役に立つ立派な人間になること
で自分のニーズを見失ってるから。


私たちはそうされてきたから
あなたもそうすべきだと思う。


これはこの組織の伝統だから
昔からこのやり方でやってきたし
自分もそうやって教わったから。


なんで今の子たちは頑張らないの?
私たちの時代はもっと〜だったのに。


なんで今の子たちは甘えてるの?
私たちの時代はもっと〜だったのに。


聞き覚えありますか?笑


言ってる本人も自分の尻を叩いて
頑張って無理矢理動かしてきたんです。


言われる方は人生の先輩の言葉に
違和感を覚える自分が間違ってる?
と首をかしげながら迎合していく。


言ってる本人だって楽したかったから
頑張ってない人を見ると腹が立つ。


何がそんなに苦しいの?と言う代わりに
もっと頑張らないと!と尻を叩く。


その方法しか知らないから。


自分に対してそうやってやってきたから
他人に対しても同じことをするんです。


そうやって自分を追い詰めた結果
他人を追い詰める自分になってしまう。


↑こちらの記事でも書きましたが
人生の三角形がまさにこのパターン。



人に対してすることは
必ず自分にしてます。



自分が幸せになる道はたった1つで
本当の自分で生きることだけ。


世の中の価値観を指針に生きたら
どんどん自分からズレていきます。


あなたの幸せの指針は常に心にあり
それが差す方へ向かう時に自由になる。


自分を幸せにするためには
古い観念が何なのかに気づき
それを指針にすることをやめることです。


もっと自由で幸せで軽やかに生きたいなら
古くなったものは手放して新しい生き方を
選択するしかない。


古い価値観とは頑張って耐えて
何かを手に入れることで幸せを手に入れる
という価値観。


一瞬の幸せを手に入れては
また頑張る日々を繰り返すだけ。


我慢の先に幸せがあると思っているけど
我慢の先には我慢がある。


自分に厳しく完璧を強いた私は
もう自分にはできない…
もう何をしても楽しくない…
死んだら楽になるのかな?
と思うことが何度もありました。


自分への優しさが足りないと
本当に潰れてしまいます。


自分への優しさが不足してる世の中で
それをあなたに教えることができる人は
少ないかもしれません。


これからも何度も自分から離れて
周りの望む自分像を演じるかもしれません。


そしたらまた中心(自分)に戻って
もう一度トライする。



その繰り返しこそ
本当の自分に戻る道だったりします。



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