【保冷剤を10個入れろ】

ツイッターを流し読みしていたら、販売の仕事をしている人が「保冷剤を２つ入れたら『日本人は遠くまで帰るんだ。そんなこともわからないのか？』と怒り、結局、保冷剤を10個お入れした」との話。

「こんな時はどうしたら良いのですか？」と聞かれますが、「バカに付ける薬はない」が唯一の正解です。この手のお客は必ず「相手」を選びます。自分より若い人、立場が弱そうな人を狙い撃ちして、ストレスのはけ口にしています。

私ならどうするか？そうですね、

「保冷剤は10個入れたからと言って10時間持つ訳ではないので、鮮度が御心配でしたら、この商品はお求めにはならない方が良いと思います。すぐにご返金致しますので、他のお店をお探しください。」

と言いますね。

ポイントは、

1.お客が偉いとの前提で話さない
2.保冷剤2個か10個かの議論にしない
3.相手が嫌がることをする
（他で買ってください、など）
4.間違っても謝罪などはしない

「いちゃもん付け」系クレーマーは、代金を払わない、威嚇すると言った違法行為はしないのです。単にストレスのはけ口として弱い人に絡みたいだけです。

こちらが持つべき軸は「お気持ちはわかりますが、ここはあなたの居場所ではありません。当店のルールが守れない方はお買い求め頂けません」のスタンスを貫くことです。

https://twitter.com/ko_family_5/status/1154252108855562240?s=21