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ベルギー・オランダ・ルクセンブルク旅行記(想像)#6 ~ブリュッセル観光①~

朝はカフェからスタート

朝ごはんを食べに「EXKi(エクスキ)」へ。ベルギー生まれのカフェでオーガニック食品を取り扱う。手軽にオーガニック食品が食べられるのは嬉しい。

商品はサラダ、サンドイッチ、パンにスープ、デザートまでもがあり、それぞれ種類も多い。迷ってしまうがセルフサービスなので焦らず選べる。
自分はサラダとホットチョコレートを購入していただく。ドリンクにチョコレートが添えられているのも、ベルギーらしくて嬉しい。

ひとりでも入りやすくWi-Fiもあるので、軽食と共に旅の予定や目的地への行き方を調べるのにもよさそう。

エクスキを出て芸術の丘を目指して歩く。10分くらいかな。

芸術の丘からアートの世界へ

芸術の丘

芸術の丘は階段状のフランス式庭園でブリュッセルの街が一望できる。アートに興味がなくても広場でのんびりと過ごし、景色を楽しめる。

ここには王立美術館、王立図書館や博物館などが集まる地区のため「芸術の丘」と呼ばれているそう。今日の目的はベルギー王立美術館!

「王立美術館」とは6つの部門分れた美術館の総称で、6つある内「古典美術館」「マグリット美術館」「近代美術館」「世紀末美術館」の4つが芸術の丘にある。

王立美術館

中世から現代までのベルギーを代表するアートをまるっと堪能できる。
古典は15~18世紀の作品の展示。特にルーベンスの作品は見逃せない。
世紀末は名前の通り19世紀末の作品が。アールヌーヴォーの家具なども展示されおり面白そう。

マグリットの世界観へ

今日は特に気になる(そして、人気もある)マグリット美術館に時間を割いて、他のところは一通りぐるっと見に行こう。

シュールレアリズムを代表するマグリット作品が約200点あり、これほど多くの作品が集まるのはここだけ。作品は時代ごとに展示されており、順を追って鑑賞できる。

代表作品といわれいてる「光の帝国」は、綿密な構成と光の加減の不思議な世界観に引き込まれる。「イメージの魔術師」とも呼ばれるマグリット。
雲や鳥といった「空」が印象強く、外に出るとついつい外を見上げたくなった。

ミュージアムショップがあるので、この世界観をすこし持ち帰ることも。

アールヌーヴォー建築も

アールヌーヴォーは曲線を多用し、草花や幾何学模様が美しい芸術様式。アールヌーヴォー建築の建物を見て回る観光もオススメ。近くにある「楽器博物館」は建物はもちろん、約1200種類の楽器を公開。目にも耳にも楽しい展示があるそう。

ワッフル食べ比べ

ベルギーといえば…ワッフル食べなきゃ!
お昼ごはんは「リエージュ」と「ブリュセル」の2種類を食べ比べ。

ブリュッセル・ワッフルは表面がカリッとした軽い食感。薄めの生地で甘みはなく、お店でトッピングをのせて食べるのが主流。
リエージュ・ワッフルは分厚くもっちりと弾力がある食感。生地自体に甘みがあるので冷めてもおいしい。

リエージュとブリュセルの食べ比べ

まずはブリュッセル・ワッフルをいただく。クリームやチョコソース、フルーツなど甘いトッピングが多いが、今回はお食事ワッフルを。
サーモンとサワークリームをのせたワッフルを注文。サクッとしたワッフルと具材が合わないわけがなく、ペロリと完食。

そしてデザートにリエージュ・ワッフル。こちらはピスタチオのアイスとチョコソースをトッピング。
生地自体が甘く美味しいので、さらに贅沢なデザートとして味わえる。

しょっぱいワッフルと甘いワッフルの両方を堪能する欲張りワッフル食べ比べはベルギーならでは。最高!

腹ごしらえをしたところで、次はお待ちかねのショッピングタイム!

前回⇒ベルギー・オランダ・ルクセンブルク旅行記(想像)#5 ~ブリュッセルへ~
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