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在宅ワークの旦那と産休中の私の過ごし方

5月から産休をいただき、計画無痛分娩の予定日まで5日を切りました。妊娠した当初は出産なんてだいぶ先のことだと思っていましたが、時間が経つのはあっという間ですね・・・!

GWから始まった産休ですが、長時間旦那と一緒に過ごすことで、改めて旦那の働き方は私が思っていた以上に自由で驚いています。

たぶん旦那も私も一般的な夫婦とは働き方が違いそうなので、こういうケースもあるんだよ、というのが誰かの参考になればと思い、私たちの産休中の過ごし方をご紹介します。


少し変わった旦那と私の働き方

旦那は、IT企業専門の弁護士をしていて、チャットを使って顧問先からの法律相談を受けているため、場所を選ばずに働くことができます。

産休前はちょくちょく海外旅行先で仕事をしていましたが、私が産休に入ってからは、さすがに基本は自宅で働いています。(クリスチャンの友人のお子さんの洗礼式でゴッドファーザーになるために、6月頭に弾丸でフィリピンに行くようですが)

(参考)旦那の働き方に関して:News Picks

私は、 正社員としてIT企業でマーケティング、旦那の法律事務所での広報・PRを担当している一方、その他にも個人事業主としてマーケティング関連で何社かお手伝いさせていただいています。

ちなみに、5月からはIT企業だけ産休をいただき、その他の仕事は基本継続、という形です。今まで週5で出社していたIT企業での仕事がお休みに入ったため、私も実質完全リモートでも働けるような環境になりました。


産休中の過ごし方(GW編)

(写真)GWは姪っ子ちゃんと会ったり、コンサートに行ったりしました

旦那は顧問先から相談が来たら答えるスタイルなので、顧問先が休みの期間は基本的に旦那も休みになります。私もクライアントが休みだったので、産休しょっぱなのGWはいきなり1日中時間がある状態でした。

例年のGWは旅行に行くことが多いのですが、出産まで1ヶ月を切って飛行機に乗るのはさすがにちょっと怖いよね...という話になって、その代わりに都内で楽しめる予定を詰め込みました。

詰め込んだ結果、カレンダーはこんな感じで毎日何かしらの予定が入っている状態です。

予定は、子供が産まれたら当面行けなさそうなところや会いたい人達との予定を入れました。

都内で楽しめて、子供が産まれたら当面行けなさそうなところは、例えば、落語、歌舞伎、コンサート、ミュージカル、バレエなどです。

歌舞伎は知人にチケットを取ってもらったんですが、それ以外は、チケットぴあのサイトで検索して購入しました。チケットぴあでチケットを購入したことは今までなかったんですが、思ったより面白いイベントがたくさんありました。

ちなみに、妊婦さんがミュージカルなどの予定を入れる場合は、以下を念頭に入れておくといいかもしれません。

・座席は通路側がオススメ。特に妊娠後期は膀胱が圧迫されてトイレが近くなったり、お腹が出ていて通路が通りにくいので通路側の方が良い
・体調が悪くなったら、チケットはもったいないけど行かない
・移動の時は早めに行動。ギリギリに行動して焦るとトラブルにつながりかねないし、乗り換え案内通りスムーズに移動できないこともある
・万が一なんかあった時のために母子手帳と保険証を常備しておく
・駅から近くてアクセスが良い公演を選ぶ。病院へのアクセスも念のため調べておくと安心

また、隙間時間でマーケティング関連の本や、子連れ旅行本もだいぶ読みました。特に、子連れ旅行本は片っ端からだいたい読みましたが(そんなに多く出版されてないので)、特にオススメなのが、『地球の歩き方MOOKハンディ「海外子連れ旅★パーフェクトガイド !2019」』です。

初めて子連れ旅行に行く人が知りたい情報が網羅的に紹介されており、年齢別でオススメの旅行の楽しみ方や諸注意などバランスよく質が良い情報が集められていました。

旅先でも見返して重宝しそうな本なので、子連れ旅行するときは常備しようと思っています。


産休中の過ごし方(平日編)

(写真)旦那の腕が上がり、ボルシチなど凝った料理も作れるように!

GW明けは、旦那の事務所のプレスリリースを作ったり、クライアント先に行ってミーティングに参加したり、GW前から取り掛かっていた施策を進めたりするなどの仕事をしつつ、仕事以外の時間で旦那と料理を作ったり、保育園見学に行ったり、運動したり・・・といった感じです。

たまに外出の予定が入る以外は、旦那も私もどこでも仕事ができるので、気分転換に少し出かけてみて、出かけた先で仕事をする、なんてことも。

里帰りをしない友達の話では、産休中は一人の時間がだいぶできると聞いていたのですが、我が家の場合は、旦那がずっと家にいるので、一人の時間はむしろほとんどなく、まれに旦那の飲み会の予定が入ると「おお!これで好きなTV見れるじゃん(うちの旦那はTVが嫌いなので)」ってくらいでした。笑

振り返ってみると、産休入る前や入った当初は、どうやって時間を過ごすかよく考えていましたが、なんやかんやであっという間でした。

今すぐやらなくてもいいけど、いつかやった方がいいことなどは、Googleカレンダーで作業時間を確保して、とりあえずやってしまう、という方法でついつい後回しにしてしまいがちなことも面倒くさがらずにできた気がします。


旦那が在宅で働いていると・・・

在宅ワークで旦那が働いていると、産休中は夫婦の時間を作りやすく、子育てや生活について、出産に関する不安など、いろんな話ができました。

また、産休中だけではなく、産後も一般的な家庭よりは、旦那が育児に参加しやすい環境なのではないかなと思います。

ただ、今まで在宅で働くのが一番パフォーマンスが出せる環境でしたが、子供がいると今までのようにいかないことも多く、自宅では仕事に集中できなくなる可能性もありそうです。

そのため、保育園に入るまでは、もしかしたら日中は自宅近くのコワーキングスペースを利用してもらうなどして、集中できる環境を自宅以外で確保した方がいいのかもしれないな、とも思っています。

子供が産まれてからの生活のことは正直、現段階では全くと言っていいほど想像がつかないですし、あと数日で出産することもあまり実感がありません。

だいたいのことはなるようにしかならないと思っているので、子供が産まれたことで今までの通りにいかなくなることがあっても、合理的で一番自分たちが納得できる方法を探していければと思っています。

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