わたしと「猫上つくね」の出会い。
こんばんは。「腱引き」「つるた療法」の別府湯けむり道場です。
なにせコロナ禍でありますから、出前がはかどる一方です。
最近は冬ならではの寒さと強風に戦々恐々とするものの、配達の合い間に寄るコンビニ、そしてそこで買って飲む缶コーヒーのおいしさを楽しみにしながら配達に回っております。
ところで、とあるコンビニでは、わたしがホットスナックを買うとタイミングよく現れる子猫がいます。
このとき買ったのは「鶏つくね串」なので、この猫を勝手に「猫上つくね」と呼ぶことにしました。元ネタは「火の鳥」の 犬上宿禰(いぬがみ すくね)です。
本当はあまりよくないなと思いつつ、ニャーと鳴きながらジリジリと間合いを詰めてくるので、つくねを一個あげました。なにせ猫ですから猫舌、買ったばかりのつくねは熱く……最初は少し退くも、時間が経つとつくねをパクっと咥えてどこかへ行ってしまいます。
ただそれだけのことですし、コンビニの食べ物をあてにした野良ネコというのは別にめずらしくないのですが、猫上つくねは妙に心に残る猫で、印象的な出会いでした。
実は出会うのは2回目。だからたまたまなのかもしれません。次にわたしが鶏つくね串を買った後に現れたら……もはや確信犯でしょうね。
それを期待しております。
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