Ryoko☆Bernadette

カトリック信徒です。Ryokoと呼んで下さい。☆以下は霊名です。キリスト教的なことやそ…

Ryoko☆Bernadette

カトリック信徒です。Ryokoと呼んで下さい。☆以下は霊名です。キリスト教的なことやその他の雑感を主に書いています。短めのライトな記事が多めです。よろしくお願いします。

最近の記事

構造的暴力から抜け出すには

構造的暴力から抜け出すにはどうするのか。 それには「愛」が必要だと思います。 「愛」、それは他者を思いやる「愛」です。 しかし、構造的暴力の中ではその「愛」を貫くことは本当に難しいです。 キリスト教の神は「愛の神」です。 しかし「愛」と言っても日本人の多くがイメージする恋愛的な「愛」ではありません。 恋愛の「愛」は人間に向けての感情で、それは大概執着となり時に身を滅ぼすことさえあります。 キリスト教の「愛」を知ることで、強くなれると私は思っています。 他者の苦しみに寄り

    • ヴィーガン愛好家たち

      最近、ヴィーガンのインフルエンサーの方が39歳という若さで亡くなるというニュースを目にしました。 実は、私もたまにヴィーガン料理を食べます。 でも「たまに」です、完全ヴィーガンではないです。 「ヴィーガンも選択肢の一つ」くらいの感覚です。 一部のヴィーガンの方は「思想系」と言うか、ただヴィーガン料理を食べるだけに留まらず、その食生活の前提に何らかの主義・主張がある方も多いです。 それが故に、一般的な雑食の人々からは批判を受けることがあります。 また、今少しずつ認知されて

      • 構造的暴力

        ジャニーズ性加害問題で思うのは、世の中には抹殺された「声なき声」がたくさんある、ということです。 実は私も、そのようなことの一つを経験しています。 今はまだそのことを詳しく話すことはできないのですが、悪い人間はたくさんいて、とにかく他人から搾取をしても何の痛みを感じない人がこの世には一定数いるのです。 その流れで、私はカトリック教会に辿り着きました。 今回のジャニーズの件で、私たち日本人は酷い構造的暴力の中で暮らしていたことを自覚された方も多いかと思います。 平和で物も

        • 反社会的企業のコンテンツ

          ジャニーズのコンテンツなのですが、本当に素晴らしい楽曲が多いのに、創業者の反社会的行為のために快く聴けなくなってしまって、本当に残念に思います。 また、現在活躍しているジャニーズアイドルの皆さんも性被害に遭われたのかと思うと、あの笑顔の裏にどんな感情があるのか、それを考えるだけで胸が痛みます。 本当に何も気にしていないのか、それとも世の不条理を受け入れつつ、何とか厚いペルソナをつけたまま笑っているのか。 よく分からなくなります。 ただ、考え得るのは思春期に性的暴行の被害に

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          ジャニーズ性加害問題

          いまだにジャニーズ事務所をヨイショするようなweb記事を見ると、本当に戦慄が走ります。 私も、BBCの報道をきっかけに目が覚めました。 それまでは、噂レベルでは聞くものの本当なのかどうか自分でしっかり調べることもなく、何となくジャニーズが提供するコンテンツを楽しんでしまっていました。 しかし、BBCの報道でインタビューされた被害者の男性が震えていたことから「やはり性虐待は本当で、今も精神的に苦痛が続いている方々はいるんだ」と思い知り、考えを180度改めました。 そして、今

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          「ただよび」の倒産

          先日、YouTubeをプラットフォームとしたオンライン予備校である「ただよび」の運営会社が倒産したと、ニュースになりました。 「ただよび」の講師として授業動画を配信していた講師達の何人かが、テレビの取材に応じていました。 「ただよび」の動画を見ていた視聴者がYouTubeの動画コメント欄で「質の高い授業で良かったのに、倒産なんて」と、そのように書いているようですが、質が高いのはあたりまえです。 そもそもこれまで大手予備校で人気講師として有料で授業をして来た講師たちの授業なの

          「ただよび」の倒産

          現在の英語教育に思うこと

          英語教育の問題ですが、去年まで塾や予備校の講師をしていた私からすると、「二極化」しており、家庭でどれくらい英語における英才教育ができているか、が鍵だと思われます。 平たく言うと「子供達の英語力の差が広がっている、そしてそれは家庭が英才教育を行えるかどうか、がその差を生んでいる」ということです。 今だと、幼児期からの英語英才教育に成功すれば小学生で英検1級、準1級を取得することも可能です。 そのような小学生は増えて来ていると、自分が直接見聞きしている範囲からも感じられることで

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          新たな冒険の始まり

          最近、自分も自分の周りも色々変化しているように思う。 友達もどんどん変わって行く感じ。 よく分からない感じで私の前から姿を消した友達もいる。 でも、その子は言ってた。 私は次のstageに行くと。 昭和の時代に「アメリカ横断ウルトラクイズ」というクイズ番組があった。 素人のクイズ好きが参加する、アメリカを移動しながらニューヨークを目指してクイズで戦って行く番組。 途中、チェックポイントがある。 そこでどんどんメンバーは脱落して行く。 敗者復活戦もあったりする。 何か、人生はアメリカ横断ウルトラクイズみたいだと思ったりする。 次のチェックポイント、言い変えるなら次のstageに一緒に行ける人は限られる。 誰となら一緒に行けるの? そして、次のstageで会う人たちは誰? また、一度チェックポイントで別れても先々合流できる人もいるの?? そんなことを考えるけど、よく分からない。 でも祈りのうちに。 先に進める、きっと。 さあ、新たな冒険の始まり。

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          君の彼氏になりたい。

          3年くらい前だったかと思います。 この曲が発表されたのは。 サビの部分がすごく耳に残るのでご存知の方も多い曲かと思います。 この曲なのですが、歌詞を見ると「誰のために書かれた歌詞なのか」については見方が様々ではないかと推察しています。 私が思うに、これはSnow Manのファンの方が聴くことを想定されて作られているので、恐らく「アラサー女子」の心情に沿った歌詞になっていると思われます。 つまりは「こんな風に男の人に愛されてみたい♡」という心情に応えている曲ということです。 私の勝手な推定でしかありませんが、Snow Manのファン層は当該アーティストと同じくらいの年齢の女性の割合が大きいのではないかと思います。 そこで、同じくアラサー男子のSnow Manと疑似恋愛しているかのような曲を書くことで、そういう恋愛適齢期の女性たちの心を満たしているのかな、と。 そのように考察してみました。 私なんてもう40代半ばの女性なので、このような世界観の話はリアルの生活では無縁の状態なのですけど…と思いつつ、世の中には40代半ば以降でもこんな風に男の人に想ってもらえる女性もいるのだろうな、とも思います。 そんな魅力を備えた女性、羨ましいですね。 それにしても、この曲に出て来る「君」と呼ばれる女性ですが、モテ女ですよね? つまり、デートする相手が複数人いる状態で、歌詞の一人称である「俺」はその相手のone of themであり、「君」に選ばれたいという心情を歌ってる。 …。 はぁぁぁ。 そんなの夢物語ですよーーー!! こんな、女光源氏みたいな女性、本当にいるのでしょうか? とりあえず、私はリアルに会ったことはないです笑

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          46億年LOVE

          数年前、すごく落ち込みながらも頑張って働いていた頃によく聴いていた曲が、このアンジュルムの「46億年LOVE」です。 曲調も素敵ですが、歌詞が素晴らしいと思います! 「結局はLOVEでしょ」という表現が「本当にまさにそう」と思います。 仕事できても、お金持ちでも、見た目が麗しくても、愛がなく、また愛に飢えている人は本物の幸福感を得られていないのだと思います。 ところで、この曲なのですがYouTubeでよくライブで歌われている動画を見ます。 キャッチーな曲なので、今後ずーっとアンジュルム及びハロープロジェクトのアーティストに歌い継がれると思います。 結局はハロプロアーティストの代表曲の一つになると思います。 アンジュルムはアーティスト名に「天使」が入っていますからね、このように影響力のある曲を歌うのは、もう使命なのかもしれないですね。 スマイレージから改名してアンジュルムになりましたけど、アンジュルムになってから表現の幅が広がり、より壮大な世界観の曲を歌うようになりました。 すごく良い変化だったと思います! スマイレージの頃も、愛らしい少女の心を歌うグループとして評価されていたと思いますが、今の方が断然メッセージとしては大きなものを表現できているように思います。 女優の蒼井優さんもアンジュルムのファンを公言されていましたが、本当にアンジュルムが見せてくれる世界は素晴らしい。 老若男女の心に訴えかけるパワーのある曲がたくさん。 この「46億年LOVE」もそうです。 歴史に名を残す前に熱い電話くれなきゃ無理無理、です!!

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          孤独の中にあっても

          最近、家族について考えます。 私は子供の頃から非常に孤独でした。 親とまともにコミュニケーションが取れずにいましたので、自分自身を支えるために本を読んだり星の観察をしたりして過ごしていました。 また、今も孤独であることには変わらず、最早戸籍上の家族は「環境」くらいに思ってしまうことがあります。 具体的な感情を持つことが難しい対象ということです。 恐らく、多くの方が家族とは「自分を守り支えてくれるもの」として捉えているとは思いますが、私にとって家族とは「乗り越えるもの」でし

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          愛の在処

          私、なにわ男子だけでなくHey!Say!JUMPも好きなんです。 彼らがまだ幼い子供だった頃には何とも思わなかったのですが、大人になった彼らが様々な表現方法でMVを作っているのを知って、一気に好きになりました。 バラエティ番組やドラマに出演している姿がよく目につくかもしれませんが、Hey!Say!JUMPの一番の魅力はMVだと思います。 彼らは素晴らしいアーティストです。 この「Aino Arika」は壮大なスケールで愛を歌うスペクタクルな一曲。 私はクリスチャンなので日々愛について考えていますが、この曲を聴くことで「愛を持って生きて行こう」という、そういう決意が新たになります。 愛の在処。 本当に愛はどこにあるでしょうか? それはきっと、私たちそれぞれが持ち得ているはずのもの。 でも、複雑な世の中で生きるうちに、私たちは時に愛の在処を見失うことがあります。 そして、人を傷つけたり憎んだり。 そんなとき、この曲を聴いてみましょう。 私たちは潜在的に、愛の在処を知っているのです。

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          めげないロミジュリ

          なにわ男子にハマっています。 「初心LOVE」の歌詞で一番好きなのは「めげないロミジュリ」というところです。 様々な困難があっても、めげずに結ばれることを望む男女の勇気と愛情が感じられるフレーズなので好きです。 若いアイドルの曲の歌詞と言っても侮るなかれ、ですね。 ただ「めげないロミジュリ」的な恋愛をしている人たちって今の日本にどれだけいるのだろうか、と思います。 ちなみに、私個人の知り合いでは見たことや聞いたことはありません。 そんなドラマチックな恋に勇敢に挑む恋愛勇者が現代日本人の中にいたら、それこそすご過ぎてライターが取材に来るレベルかと思います。 でも、きっとそんな恋愛勇者達って本当はいるのでしょうね。 純粋な愛を貫き通して困難な状況も乗り越えて結ばれる方々。 ただ、繰り返しになりますが、私個人の知り合いにはそんな方々はいません。 ですから、「めげないロミジュリ」は私の中ではあまりリアリティーをもって訴えかけてくるものではない。 それにも関わらず、私がこのフレーズを好きだと思ってしまうのは、そのような「恋愛勇者的なマインド」の人たちに対する憧れがあるからかもしれません。 そんな風に純粋に生きて行けたら良いな…と。 でも、きっと一生の憧れです。 遠くから羨ましく思いながら見ているだけの存在。

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          守護天使のこと

          「守護霊」という概念があるかと思います。 日本人だと、守護霊と言えば多くが先祖の霊を思い浮かべるかもしれません。 また、日本の占い師は守護霊と言うと先祖や先祖に関わりのあった方を挙げることが多いように思います。 私もかつて、カトリックに帰依する前は「守護霊はおじいちゃんかな?」というようなことを考えて生きていました。 自分と関わりのある故人が守護霊だと思っていたのです。 しかし、カトリック信徒になった今、私を守護してくれる霊体は守護天使もしくは守護聖人だという考えに変わり

          守護天使のこと

          愛情難民

          前回の記事とも関連するのですが、愛情に飢えている人、つまりは「人に大切にされた記憶に乏しい人」というのは多いのではないかと思います。 まさに「愛情難民」です。 私もそういう人間の1人だと思っています。 家族の愛もよく分かりませんし、男の人に大切にされるということもよく分かりません。 とにかくこれまでは「所有欲の対象にされている」という関係が多かったように思います。 所有欲は愛ではありません。 欲は欲、エゴであり、愛のように相手を包み込むようなものではありません。 そう、

          負の連鎖を断ち切る

          人間関係というのは、連鎖するものだと思っています。 例えば、家庭環境が悪い中で育った方が、その後大人になっても良い人間関係を築けず、そのスパイラルに陥り結婚や友人関係なども相性の悪い方と繋がってしまうという、そういう感じではないかと思います。 まず、家庭環境が良くなかった場合、自分にとって心地良い人間関係を学ぶことができていない状態で社会に出ることになります。 そのため、大人になってから築く人間関係も自分にとって最適なものでない場合が多いかと思います。 「自分にとってプラス

          負の連鎖を断ち切る