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師走のテクスト:確り歩んだ一年、また来年

 カレンダーによれば、ことしはなんと残り二週間を切ってしまったという。無理もない。長かった2022年も、愈々その終幕となるようだ。

 思えば、令和御代が幕を開けてからめまぐるしく世界は、そしてわたしたちは変化し続けてきた。令和5年をまえにして、師走年の瀬に本年の諸々を振り返りながら、それはもう遠くまで来たものだな、という感慨で一杯である。

 2022年は、たしかに歴史に残るさまざまな出来事があった。もはや世界史的一大事とて、今世紀の転換点といって過言でなかった。それでもここまで歩み続けてきた軌跡は、大きい。

 来たる2023年がどのような展開をみせるかはまだ誰にもわからない。ひとつだけ言えるとするならば、きっとことしよりも一段とよい一年になるのだろう、というところだろうか。

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