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雑記 2024年4月14日

今年の大河ドラマ

 「光る君へ(ひかるくんへではありません)」。
 初回「バイオレンス大河」とか揶揄された。戦国時代でもないのに酷く乱暴なシーンが複数カットあり、私も辟易してちょっと第一印象良くなかった。序盤はやたら登場人物が多くわちゃわちゃしていてお茶の間ドラマな気配もあった。けど第15回と回を重ねるごとに面白くなってきた。多分登場人物の多さを視聴者(私)が学んでついて来れるようになったからであろう。
 本日、第15回ではまひろが愛読していた「蜻蛉日記」の作者、道綱の母に偶然会い、諭される。要約するとたとえ妾でもそこそこ幸せは得られるが、やはり正妻にならないと真の女の満足は得られないと。そのどちらも得られない自分を思い暗くなるシーンが良かった。と、こういう紹介の仕方をしてみてもわかるけど、今年の大河は少女漫画ですよね完全に。そして、いずれ主人公が「源氏物語」を書き始めるシーン、また、現実と物語がシンクしていくようなシチュエーションが多分本作の最大のカタルシスなんだろうけど、それに近づいている感が見えてきたので、面白くなってきたと感じるのだろう。

最近のベタ

 眠れない。眠れな過ぎておふとぅんの中で腹を立てている。プンプン😡と。…もちろん寝るための必殺薬は持っているので、仕方なくそれで。

 創作意欲の低下が気になってる。noteに書くことがない。書くほどのイベントがない。感受性が低下したのかもしれない、本当はいろんなことがあるけど書いてないのか。Xに不平不満をちょっと面白くぼやかしてつぶやくこともほぼ行なっていない。私なら、書きたいと思ったことでなく、書くべきと思って構築して書ける、という自負もあって今までしてきたけど、そのテーマを決めて考えて書こうにも、やはり書きたいと思うことがない。全くない。

 意欲がないというのは、人生に対してなのだろう。まひろじゃないけど最近は自分の人生の限界のようなものを感じて、そしてよくよく考えてみて結論づいてしまっていて、暗くなっているのは確か。これについて励ましは欲しくないとすら思っている。人生の目標が幸せなのなら、それはもう少しだけでも努力して近づく価値は本当にあるのだろうか、という考えになってしまっている。完全にネガティブ。幸せ、なんて崇高なものじゃなくても、何かの欲求を満たすにしても、めんどうくさいと考えつつある。
 それでも必死に小さい欲求でも自分に見出した時は必死にそれにしがみつき、満たすように努力を、これでも積み重ねているのだが。もともとの性格、根暗なことに才能があると思われる。この自分の新たな、というか本来の側面を磨いて何か創れないかとは思っているが。思い浮かばない。

 特別なことじゃないと思う。多分、多くの人が通る道だと思っているので心配はしていないのだけど。

作曲について

 同じく、何も湧いて来ない。書きたいテーマは無いことはないけど、構築できない。それは「良いメロディー」に、シンプルな音を組み合わせること、なんだけど。作り始めればいつものように出来てしまうんじゃ無いの、とも思うけど、肝心の「歌詞」「世界観」がノーアイデアなので、メロディーが沸かないのです。「歌詞」を書くためには「世界観」が必要で、そして「作詩」の技術が必要なのに、……まあいいや。というわけです。

気に入っている音楽

さかいゆう「縄文のヒト」

 歌詞がとても好きだし、気合いで盛り上がるピアノ弾き語り(+バンド)も良い。メロディーが半音〜1音ずれた音を拾うのも好き。

最近の検索

「コペンハーゲン」試聴していた映画で憧れられてたので調べた。デンマークの首都らしい。デンマーク、ピンとこない。オランダの先っちょのほうでしょ。近くの都市には行ったことあるのによく知らなかった。まだ調べ足りない。

「フォールアウト」アマプラでドラマシリーズが始まったので1話目を見たがあまり好きではなかった。人気ゲームのドラマ化で、先週のランキングでは日本以外の各国で1位だった(日本では「ダンジョン飯」だった)。ゲームのほうも少し遊んだことあるけど途中で投げ出した。ドラマのほうは、我慢してもう数話観て、なぜこれが人気なのかを把握したいとは思ってる。で検索したのは、ドラマとゲームとどう違うのかなどを調べたかったから。

「グレイハウンド」これも映画から。トム・ハンクス主演の先の大戦もの、船団を守る駆逐艦「グレイハウンド」の活躍の実話のドラマ化。まあ面白かった。それで実話はどんな感じかを調べたかったが、それはよく分からなかった。

最近のChatGPT

「メキシコ湾から太平洋に船で行くには?」

 …これも「グレイハウンド」から。ああそっかパナマ運河か。でもそんなに広くなかったはずなので、大きい船は通過できたのかな?とかも追加で質問。

最近の映画試聴

 上記「グレイハウンド」(評価・まあまあ)の他に。

7500
⭐️⭐️2.3

 アメリカから東京へ向かう旅客機内で人が死に、それから次々とおかしな出来事が発生する。旅客機のパニック・不時着ものは多いけど、これは明確にホラー仕立てというのがユニーク。まあ、評価はまし、という得点にも至らずでしたが。

アメリカン・フィクション

⭐️⭐️⭐️3.4

 黒人差別を皮肉って鬱憤を晴らす売れない黒人作家のモンクと、黒人差別を批判したり白人の目から「罪悪感から」語ったり、モンクの一家と彼女と黒人差別について語ったりといったことが主題のような映画紹介のされ方をしているが、本筋はそこじゃない。家族を取り戻す話しだった…!のと、やはり黒人差別文脈について「ファ◯ク」と言いたいだけの「ファ」なだけの映画だったことがぴったりくるの、面白かった。コメディだし、いいでしょそんな感想で。

星の旅人たち

⭐️⭐️⭐️3.8

 フランスの端からスペイン北部を横断するキリスト教巡礼の旅路、「聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼」というものがあるのだそうだ。世界3大巡礼路らしい。とある出来事が理由でその旅に出た初老の男トムと、その道中で知り合った3人で行くが、トムは人を寄せ付けない堅物でかなり無口で無愛想だったのが、道中いろんな小事があるにつれ、次第と彼らの間にも笑顔が見られるようになっていくと同時に、黙々と視聴していた自分も気分がほっこりとして笑みが溢れるような視聴体験ができた!真面目なドラマだが、ほんの一瞬ファンタジックな演出が入っているの、鳥肌が立った。真実に近づいていき、敬虔な気持ちになる。エミリオ・エステベス監督、2010年米国・スペイン合作。かなり良いロードムービー。

最近のニチアサ

 わんだふるぷりきゅあ! …うーん。…私明るいばかりの作りのお話はダメみたい。

 アイプリ! …先週から開始。プリティシリーズ(プリキュアじゃなくてプリパラとか)最新作。ライバルのアイカツシリーズ(終了)の「アイカツフレンズ」に似た感じになりそうで、つまり傑作の予感がしてワクワクしている。

いじょ!


楽しい哀しいベタの小品集 代表作は「メリーバッドエンドアンドリドル」に集めてます