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「無力感」を感じると「うつ」に...だれもが陥る学習性無力感

唐突ですが・・・

なにをやってもムダだなぁ

私がなにかしたところで何も変わらないしなぁ
どうせ頑張ったって報われない

新しいことやっても、
失敗すると怒られて恥をかくだけ
もうどうでもいいや

と思ったことありませんか?

私は思ったことあります(笑)

居酒屋とかで周囲からよく聞こえてくる声ですよね。
これらの心の声は多様な意見が言えない、また反映されない閉鎖的組織にいたり、上司からできないことばかりを否定、批判をされ続ける経験が積み重なると会社員の誰もが一度は思うことなのかもしれませんね。

しかしこれ、「学習性無力感」と呼ばれる危険な状態かもしれません。
 
学習性無力感により「自分の人生やキャリアを変えられない」と感じ、
自ら問題解決することを諦めてしまうと、「うつ」に繋がりやすいと言われています。

しかしそれ以上に私が危険と考えているのは

自分への自信や期待をなくすこと

その結果、キャリア迷子に陥る可能性が高いと考えています。
  
もし、今、この心の声を感じている人がいたら、
一度、自身に問いかけてみてください。

自分の可能性を諦めていませんか?

まだ諦めていない(たくない)人は、既になにも感じ(考え)なくなった人より
抜け出しやすい状況だといえます。
 
キャリアコンサルタントの立場からいうと、

本質的に人はそれぞれ存在価値があり、
良い部分があることは間違いないです。

ただ、自己認識できていない人が多い・・・
 
でもそれが発揮できない組織で感じた無力感は、その組織のモノサシの中でなにも考えず日々を過ごしているだけでは、一向に解決できません。
  
ではどうすればいいのでしょうか?

それはやっぱり・・・
勇気を絞りだし、今の環境か外の環境で

ちょっとした小さなチャレンジをしてみる

これに尽きるかもしれません。

私自身も数年前に
「周囲や会社の雰囲気を変えたい!そのために自分が変わる行動をしよう」
と決意してチャレンジしてみたのは、
管理職に向けマネジメントの意識改革を伝えるメルマガ配信でした。
 
その時、私も実は

こんなこと突然はじめたら、たぶん怒られるだろうな
だれからも反応ないだろうな
変人や物好きだよなという目で見られるだろうな
こんなことやっても、全然意味がないかもしれないな

という想いを抱き、記事完成から投稿まで1週間以上悩んでいました。
でもなんとかしたい(諦めたくない)想いで

えい!いいや!なるようになれ!!

と小さな勇気を振り絞り、送信ボタンを押した記憶があります。

その後、社内外で様々なチャレンジをし続け
今は賛同してくれる仲間も増え、教育系NPO法人の運営等もするようになり
「面白いことができるかも」
「小さなイノベーションを起こせるかも」

と自分自身の意識の変化を、少しずつ感じられるようになってきました。

みなさんは自身の変化を感じていますか?

もし変化を求めているなら、
自らの興味・関心を信じて勇気を絞りだし、
新しい行動(チャレンジ)をし続けていると風向きが変わり、
自分の可能性を信じられるようになるかもしれません。

自分を知り、自分らしいやり方で、
自分にしかできないと思えることをみつけ、
失敗への不安を乗り越え、なにか行動を起こしてみませんか?

それが「学習性無力感」から抜け出す一歩になるかもしれません。

越境活動や挑戦する場がわからない方は、
「挑戦する人と場を増やすために」私が活動している以下を検討ください。

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やっとわかりはじめたMy Revolution

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