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病気ではないが、健康とは言えない「未病」(6)

リモートワークで、5キロも太った男性。(写真)

30分ほどのジョギングを始めて5日目だそうだ。

10日続くと、1ヶ月頑張れる。そして3か月続くと習慣化される。

その先に待っているのは、体調がよくなる。血圧も正常に。肥満解消。

そして「幸せ」ホルモンの分泌が高まる。

今日のテーマは、

「幸せホルモン」について

世界で初めて、未病の状態を指標化したHQC(Health Quality Control)システムの分析結果から

カラダとココロが必要としている栄養素(ビタミン・ミネラル)が抽出される。

2020年に実施した約2,000人の分析結果から、不足しているビタミン・ミネラルの上位5位は、

1位  ビタミンB1
2位  カルシウム
3位  マグネシウム
4位  ナイアシン
5位  ビタミンB6

これらに共通する働きは「精神神経系」の健康維持に必要な栄養素である。

幸せホルモンと言われている「セロトニン」は、心の安定をもたらすといわれ、ナイアシン 、ビタミンB6、マグネシウム等と共に産生されるらしい。

その栄養素が、上位5位の中に含まれているということは、幸せホルモンの産生が少ないことにつながる。

2020年実施した2177人の分析結果から、ナイアシン 、ビタミンB6、マグネシウムが不足している該当者は596人(27.3%)を占めていた。その596人の年代別、性別の分布状態を調査したグラフである。

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20歳代の女性が1位、そして同年代の男性が2位。40歳の男性が次に続く。

この結果から、今20歳代に何が起こっているのか。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

まだまだ続きます。