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NYで起きているタクシーの逆襲とは

今ニューヨークではタクシーを
呼ぶのに、アプリによる
配車サービスを利用する人が多い


その理由はいろいろありそうだが
消費者から見て、手を上げて


タクシーを探すよりも
アプリで呼んだ方が早いらしい


今まで主流だったのは
ウーバー(Uber)とリフト(Lyft)
という配車サービスだったが、


最初は安かったタクシー料金も
プラットフォームの寡占化に伴い
普及と共に徐々にな上がり


2021年1月から6月の間に
平均乗車運賃は


22ドル(約2420円)から
27ドル(約3000円)
に上昇した


一方後発の配車サービスの
カーブ(Curb)は


この1年間で
16.46ドル(約1800円)から、
13.63ドル(約1500円)と
下がり利用者数も1.5倍に増えた


その理由は
従来サービスは日本のように

初乗り運賃と一定距離別運賃加算
からできていて


初乗り料金2.5ドル(275円)に、
5分の1マイル(約320メートル)
につき50セント(約55円)が加算


カーブ(Curb)の料金システムは
違うようだ


ちなみに大阪のタクシーでは
加算部分は241mごとに80円なので


単純換算すると
320メートルだと106円と約2倍


新型コロナの影響でドライバーが
35%減少するなかでの、新たな発想で


The little one beats the big one
(小さなものが大きなものを倒す)


これが今ニューヨークで起きている話だ


そう言えば中国でも今では
DiDiなどの配車アプリが一般的で
乗車時点と降車時点を入力し


アプリの地図でタクシーを
探して、予約を押した直後に


目の前にタクシーが止まっていた
のが、もう10年前に話しだった


ITの力で、今までの習慣が
大きく変わっていくそんな時代が


今すぐそこに来ているんだと
あらためて感じた話だった

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