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言葉をきちんと定義するだけでものごとが動き出す

今プロデューサーとしていくつかの個人の方や団体と関わらせて頂いています。

自分が関わるということは何かしらの悩みがあって、それを解決したいと思ってるということです。
その悩みはどこに解決の種があるか見ていくのですが、ほとんどの場合「ほぼ答えが出ている状況」ということが分かってきました。

何となく、こんな感じのことをやればいいと思ってるけど、、、
みたいな状況です。

その悩みのコアを見つけるために自分がヒヤリングするのですが、
その際に、結局言いたいこと、やりたいことってこういうことなんじゃないですか?

となるのですが、
それが腹落ちした瞬間、行動に1つ迷いが無くなったなと感じる事がかなりあります。
(劇的な変化では無いですが)

ここで自分がやったことは
「言葉の解像度を上げる」
こと。

それはつまり、言葉の定義をした。
ということです。

例えば、「業界を変えたい」
と言ってる人がいるとして、

ビジネスモデルを変えたいのか
雇用形態を変えたいのか
そこで働く人の意識を変えたいのか

で異なります。
この解像度をどんどん上げていく。
それをするだけで必然的に打ち手は見つかりますし、何より悩みにくくなる。

だからこそ、プロデューサーの自分の役割は
一つ一つ言葉の定義をする。
これに尽きるなと日々感じています。

つまり、
何も教える必要は無く、
言葉の細かなニュアンスを沢山提案し、
そこに合った戦略を一緒になって創っていく。

それが自分がこれからも追い求める
プロデューサーのあるべき姿です。

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