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投資の本を15冊以上読んで、分かった5つの事。【NISAを始めたい方へ】

投資に関する本 17冊 を読む。
お金に関する本 4冊 を読む。
3年前からNISAを始める。
令和6年3月に個別株を購入。

NISA、個別株のトータル利益は41万円(4月4日現在)。

著者プロフィール

最近では、投資の需要が高まっており、「NISAを始めてみたい」「投資に興味がある!」という方も増えているのではないでしょうか。

この記事では、私が、投資を勉強して、分かった5つのことを紹介しようと思います。


・NISAは超簡単

まず、NISAのやり方ですが、その方法は超簡単です。

SBI銀行で証券口座を開き、NISAの枠内で欲しい銘柄を選ぶだけです。

詳しいやり方はネットで調べれば出てくると思うので、そちらに譲らせてもらいます。

私の場合は、申請から実際にインデックスファンド(NISAの株のこと)を買うのに2週間くらいかかりました。

「やるなら早く始めたい」という方には、少し遅く感じるかも知れませんが、最大手のSBIでこの速度なので、仕方がないのかもしれません。

・個別株よりもNISAの方が利益率が良い

投資を始めようとしている方の中には、NISAと普通の投資の違いが分からないという方もいるかも知れません。

それなので、ここで解説しておきます。

まず、個別株というのは、いわゆる"普通の投資"で買える株のことです。

企業の株を調べて、自分で買うというスタイルになります。

それに対してNISAは、インデックスファンドというものを買います。

インデックスファンドは、沢山の企業の株をひとまとめにしたパックのようなもので、まとめ売りだと考えると分かりやすいでしょう。

このインデックスファンドの特徴は、リスクが少ないところです。

普通の株だと、買った株の株価が下がると含み損(損失のこと)が出てしまいますが、インデックスファンドの場合は、1つの企業の株価が下がっても、他の企業がカバーしてくれることがあります。

もちろん、不況や下げ相場では、インデックスファンドも株価を下げてしまいます。

しかし、1点集中による大ダメージを喰らわない(それゆえに大当たりもしない)のが、インデックスファンドの特徴なのです。

そして、私の体感と、本による勉強の結果から言わせていただくと、個別株よりもNISA(インデックスファンド)の方が利益率が高いです。

理由は、インデックスファンドは優秀な株だけを集めていることが多く、そういうところに投資した方が負けないからです。

個別株は素人が調べて買うので、そりゃ差が出ますよね。

また、NISAでは、インデックスファンドだけでなく、個別株を買える制度もありますが、ここでは割愛させて頂きます(つみたてNISA or 成長投資枠 で変わります)。

・NISAでの銘柄の選び方

NISAは、始めたら勝手に株が買える訳ではありません。

株の種類(銘柄と言います)を選ばなきゃなりません。

私は、オールカントリーという全世界に投資するタイプの銘柄をお勧めします。

こちらは、先ほど書かせて頂いたインデックスファンドの銘柄になります。

理由は、1番リスクが低いからです。

世界に投資しているので、どこかの企業とは言わず、どこかの国がダメになっても、カバーが効きます。

逆に、リスクを取っても良いから利益が欲しい!という人は、S&P500に投資するのをお勧めします。

こちらは、アメリカの優良企業に投資をするスタイルで、資本主義社会の王道を行くアメリカ企業に投資ができます。

利益率は高いと思いますが、アメリカに集中しているので、なにか(戦争など)あったときには大きく下げる可能性があります。

投資初心者の方は、基本はリスクを低くするのが良いと思います。

その理由として、"投資とはどんなものか"をまだ分かっていない状況というのがあります。

しかし、それだけではなく、投資は長く続ければ続けるほど利益が出やすくなる性質を持っていて、"大きなリスク"がその"継続"を阻害する大きな要因となり得るからです。

・投資をやるべき人

投資をやるべき人は、ズバリお金に余裕がある人です。

お金に余裕がない人は、まず余裕を作り出すところから始めると良いと思います。

理由は、投資は心理戦であり、"心理戦は常に余裕のある人が勝つから"です。

例えば、なくても困らない100万円を投資している人と、なくなったら困るお金100万円を投資している人では、株価が下がったときの反応が異なります。

前者は、「株価下がってるな〜」で済みますが、後者は、「やばい!株価下がってる!まずい!売った方が良いかな??」と焦ってしまいます。

心理的にストレスがかかってしまうというのもあります。

そして、株というのは、下がったときに売ると、当然ですが損が出ます。

それなので、下がったときにも平常心で"
売らない"という選択肢を選べる人が強いのです。

・大事なのは心理戦

投資は心理戦だという話をしました。

投資というと、「ニュースをチェックしてなきゃいけないのかな?」「有名なインフルエンサーの発言をよく聞いておこう」と考える方もいらっしゃるかと思います。

しかし、体感ですが、投資で真に大切なのは、心理戦です。

もちろん情報戦も大切ですが、"NISAでインデックスファンドを買う"くらいなら、情報なんて要りません。

むしろ、ずっと持ち続ける忍耐力の方が大切になってくるのです。

先ほど、投資は時間をかけるほど利益が大きくなるという話をしました。

つまり、インデックスファンドを買っても、長期で持ち続けないとあまりリターンが得られないのです。

この心理戦を勝ち抜くポイントは、リスクを極力低く抑えることだと思います。

あまり株価が下がらなければ、売ろうと思わずに済みますよね。


いかがでしたか?

当記事は、以上です!


この記事を通して、少しでも皆さんに投資の知識を共有できたら嬉しいです!😊



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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!😊

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