見出し画像

二日酔いになりにくいナチュラルワイン?

最近注目を集めている「ナチュラルワイン」をご存知でしょうか?
世界的なセレブリティたちの中でも人気が出てきており、海外のおしゃれなレストランやワインバーでも提供するお店が増えているそうです。

「ナチュラルワイン」日本語に直訳すると自然派ワインですが、他のワインと何が違い、どんな魅力があるのでしょうか?

ナチュラルワインって?

ナチュラルワインとは、添加物、保存料、砂糖などを一切使用せず、純粋に熟成させたブドウ果汁だけで作られたワインで、不純物の入っていないワインです。
アメリカのワイン専門ジャーナリストのアリス・フェイリング氏によると従来のワインは完全に合法的だが、必要のない72種類もの添加物が含まれている可能性があると明かしています。もちろんものによると思います。

ナチュラルワインの製造方法は、有機栽培またはバイオダイナミック農法のブドウを手摘み収穫し、ワイン造りに必要な酵母はブドウに自然に存在する酵母を使用しています。亜硫酸(酸化防止剤)は使用せず、ブドウにもワインにも環境に優しい方法で製造しています。

オーガニックワインとの違いは?

ちなみにオーガニックワインというのもあり、これは日本語で言う有機ワインになりますが、ナチュラルワインとの違いは専門の機関によって認証されているかどうかになります。
ユーロリーフ、エコセール、ABというオーガニックの認証機関が認めているものがオーガニックワイン(有機ワイン)になります。

ナチュラルワインの人気の理由

ナチュラルワインは一見一過性のトレンドのように見えますが、実は昔から作られており、実際には近年のワイン製造方法が開発される前までは、多くのワインがナチュラルワインの製法で作られていました。
二日酔いや脱水症状の緩和、腸の健康促進など、従来のワインよりも健康に良いとされる面もあり、これが近年のナチュラルワインの人気の一因となっています。
日本では一般的なレストランや飲食店などではまだ見かけないですが、これから目にすることが増えるかもしれないですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?