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#2 1.2.7で「思い込み」が減った

みなさんが「生きづらさ」を、感じる人生が、はじまった「きっかけ」は何ですか?

わたしは、幼少期から太っており、「他人」が、自分と接する態度に対して、「太っているから嫌われている」という「思い込み」から、「生きづらさ」を、感じる人生になりました。

太っていても、明朗活発で、嫌われていない人も、世の中には多くいますよね。なぜ、そんな「思い込み」を、してしまったのでしょうか。

自分がどんな標的になっているのか、心配である。
心配のあまり、いつも自分が標的になっているのではと思い込んでしまう。
そんな自意識過剰な心理状態を「自己標的バイアス」と呼んでいる。
自分が周りの人の注目を集めたり、批判の対象になったりしているという過剰な思い込みをさす。

斎藤勇著『図解雑学 人間関係の心理学』より引用

「マラソン大会」では、万年ビリ、先にゴールした生徒から、お出迎えを受けて、ゴールすることが常でした。

本当は「エール」を、送っていてくれたのかも、でも恥ずかしいし、とても惨めな気分です。

ゴールを迎える瞬間「笑っている同級生がいるな、きっと馬鹿にされている・片付けをはじめている・また迷惑をかけてしまった」いま思えば「自己標的バイアス」の塊です。

やがて「誰も自分の味方なんかいない・こんな駄目な自分の、好きな趣味を知られたら恥ずかしい・でも嫌われたくない」そんな気持ちが、日に日に増していきました。

大人になり「ダイエット」し、太っていると、言われなくなっても「自己標的バイアス」は、さまざまな時に、現われ「○○だから嫌われている」と、思い込み「生きづらさ」に、拍車が掛かります。


そんな、繰り返していた時に、出会ったのが「1対2対7の法則」でした。


「嫌い1,好意2,中立7」これを「好意の1対2対7の法則」と呼びましょう。
~(中略)~
「誰からも嫌われない」とか「全員と仲良くする」というのは不可能です。
あなたを嫌う人の2倍、好意的な人がいるし、まったく嫌っていない人がその7倍いるのです。

樺沢紫苑著『ストレスフリー超大全』より引用

思い返せば、こんな自分を、嫌っていた同級生もいた一方で、周回遅れになり、追い越された、女子が笑顔で「○○がんばって!」

ゴール間際に聞こえた「あと少し!の声援」など好意を、抱いてくれていた同級生も、いま思えば、この「割合」でいたようです。

「片付け」を始めていた「同級生」は、わたしを、嫌っていたのではなく、ただ「中立」なだけだったのかもしれません。

数年前の、この「法則」との出会いが、自分にとって、人との向き合い方を、大きく、変える「原動力」になっていきました。

まだまだ「自己標的バイアス」は、顏を出す時が、ありますが「全員から好かれるのは無理1.2.7」そう思うことで「生きづらさ」は、大きく減少しています。

みなさんも「自己標的バイアス」が、顏を出したら「全員から好かれるのは無理1.2.7」つぶやいてみませんか(笑)

#3「生きづらさ」を感じたら!はこちらから

引用させていただいた「本」

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※『ストレスフリー超大全』紙本のAmazonリンクです


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