こんにちは、BIRTH LABディレクターの池田です。

麻布十番の夏の一大イベントといえば、「麻布十番納涼祭り」。コロナなどの影響もあり、2019年以降開催が見送りになっていたのですが、今年は4年ぶりに開催が決定！

せっかくならば、BIRTHもお祭りに便乗したい！ということで今年の夏はスタッフ全員、納涼祭りに向けて全力投球でしたw今回のnoteでは、納涼祭りの一部始終をお届けします◎

まずは、BIRTHが納涼祭りに参加するきっかけを作ってくれた、コミュニティディレクターの青木くんに麻布十番納涼祭りについて聞いてみました。

麻布十番納涼祭りってどんなお祭り？

青木くん「麻布十番商店街振興組合が主宰するお祭りで、麻布十番の街を舞台に商店街振興組合に所属しているお店や地方自治体が出店しています。

特徴としては出店者が全て麻布十番にお店を持っている方々で、いわゆるお祭り屋台がないことです。普段は会員制でなかなか入れないお店でもこの日は出店していることがあります。」

今回、BIRTHは初出店！参加に至った経緯は？

青木くん「BIRTHも2年前から商店街振興組合に加入しており十番祭りを楽しみにしておりました。昨年も準備を進めていたのですが、コロナが再流行したこともあって開催延期に。今年は念願の初参加となりました。

そしてお祭りに行くことはあってもお店を出す側になることはなかなかないチャンスだと考えました。」

今回の納涼祭りでは、BIRTH LABの施設内と路面店の2箇所で出し物を企画。それぞれの企画＆運営を担当してくれたコミュニティマネージャーの遠藤くんと比嘉さん（みなみちゃん）に納涼祭りの感想を聞いてみました！

BIRTH LABでは何をした？

みなみちゃん「BIRTH LABでは、休憩処『ばーすらぼ』という十番祭りの2日限定カフェをオープンしました。BIRTH LABは祭りの中心である商店街からは少し離れているため、混雑した祭りから離れてゆっくり休みたいという人向けに、食べ物持ち込みOKな休憩所として営業。

スタッフの川村悠華さんが発酵食品を広める活動をしているので、その繋がりのある麹メーカーさんから取り寄せた甘酒を使った甘酒ジェラートのメニューを考案して販売したり、手荷物預かりやおむつ交換スペースを用意したりと、スタッフ発のアイディアを詰め込んだカフェになりました。」

やってみてどうだった？

みなみちゃん「LABでカフェをやることが初めての試みだったので、いったいどのくらい人通りがあるんだろう？どんな人たちが来るんだろう？と分からないことだらけでしたが、運営しながらスタッフ全員で試行錯誤し、サービス内容や告知の仕方などを変えていったことで1日目より2日目が多くの人に来場してもらうことができました。

地域の方など普段LABの前を通っているけど入る機会がなかったという方にご利用いただけたことや、スタッフ中心に新たなことに挑戦できたことは良い経験になったなと思っています。」

路面店とは？何をした？

遠藤くん「商店街組合に加入している店舗だけが出店できる、商店街通りの路上ブースです。普段から飲食店を行っているお店以外は、飲食を出すのはNGということで、子ども向けの出店をしようという話になり、BIRTHとしてはヨーヨー釣りを出店しました。」

やってみてどうだった？

遠藤くん「コロナ以前は2日間で30万人もの人が来ていたという話を聞いていて『麻布十番商店街に30万人ってどんなことになるんだろう？』と半信半疑でしたが、想像の何倍も人が来てびっくりしました。

『2日間で300個も売れたらいいよね～』と話していたヨーヨーは、1日目の開始3時間半で売り切れ。買い出しに行って2日目は1日目の倍近く準備をし、2日目もたくさんの人が来場してくださいました。

子どもたちだけでなく、学生や大人の方も来ていただき、結果としては、900人近くの方にヨーヨー釣りを楽しんでもらいました。想像以上のバタつきでしたが、そのごちゃごちゃ感もお祭りっぽくて楽しかったです(笑)」

最後に、今から来年を見据えて…！

みなみちゃん「もっといらっしゃった方にBIRTHがどんな取り組みをしている場所なのかを知ってもらうような仕掛けをつくったり、他の企業や団体と協力してBIRTH LABでの企画を目当てに来てくれる人もいるようなことができたらおもしろそうだなと思いました。」

遠藤くん「来年はまずもっとヨーヨーを買う・事前に作って準備しておいて、今年より多くの人に楽しんでもらいたいですね。あとは、BIRTHの紹介があまり出来なかったので、ヨーヨー釣りからゆるりと生まれる会話の中で、BIRTHを知ってもらえる機会になるような工夫が出来ればもっとよかったなぁと思います。」

初めての納涼祭りということで、さまざまなトラブルに見舞われながらも、コミュニティマネージャーのみなみちゃん、遠藤くんを筆頭にスタッフ全員が知恵を出し合って乗り越えた2日間。
来年もスタッフ一丸となって楽しみましょう！お疲れ様でした！

※おまけ

実は、納涼祭りの2日間、別のところでもお祭りに便乗するBIRTHメンバーが…。

BIRTH LABから徒歩5分。BIRTHが手がける、「住むオフィス」×「働く住まい」をコンセプトにしたマンション”BIRTH IN-RESIDENCE”の1階部分でBIRTH代表の髙木社長がご家族と駄菓子屋を開店！

お祭り帰りの家族連れが、ほっと一息つく癒しスポットになっていました◎

BIRTH LABについて
「つながりを重ね、新しいことを生み出すコミュニティスペース」