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キルギスの映画館で実写CGチェブラーシカを見た

冬に見たのを思い出して書きます。
写真はオレンジっぽいものが欲しかったのでアルマティのバザールです。

あらすじ

とある街の植物園に耳の大きな不思議な生き物がオレンジと一緒に降ってきた!
植物園の管理をしている一人暮らしのおじいさんゲンナージーが嫌々ながら引き取ることに。
高圧的な植物園オーナーの来園や、チョコレート店を娘一家の危機など、問題は山積み!
問題は解決するのか?はたしてこの生き物の名前は!?

感想

チェブラーシカの名前が決まるまで

本作ではチェブラーシカは言葉を知らないのでゲーナに辞書を与えられてそれを通読し言葉を覚えていくのですが、その最後の方でチェブラーシカの元ネタになる言葉が出てきます。
納得のいく決まり方でよかったです。

名前が決まるのはかなり最後の方で、それまではウシャースチンカ(ушастинкаお耳ちゃん)と呼ばれたり、パブジヤーナ(папугайオウムとобезьяна猿)と名乗ったりしていました。

ゲーナ

本作ではワニではなく人間のおじいさんがゲーナです。
乗り物のナンバーがгенаだったりします。
家にあったワニの剥製は粉々にされたりしていましたが…。
おめかしして出かける場面で、帽子と赤いジャケットというアニメ版ゲーナを思わせる服装をしていました。

シャパクリャク

高圧的でお金持ちの植物園オーナーとして登場します。
シーンごとに違う派手な帽子と服装で出てきます。
孫のわがままを全て叶えるためになんでもする人です。
ネズミのラリースカ的なのは部下でしょうか。
ゲーナの娘一家のチョコレート店に部下がネズミを放す嫌がらせをしていました。

ゲーナの家庭の問題

ゲーナとその娘は口を聞かない間柄なのですが、それはゲーナの妻の死とその後の振る舞いが原因でした。
結構重い話ですね。
色々あって仲直りします。

劇伴の音量

音量が大きすぎて耳障りでした。
常に鳴ってて静かな瞬間がなくてかなり疲れます。

映像

映像はフワフワチェブラーシカがよかったですが、実写合成でずれて少し滑ってるときがあったりしました。
直そうと思えば直せそうな箇所ですが、納期とかの問題だったのでしょうか…。

新しいチェブラーシカ見てみてはいかがでしょうか。

ソフト化の際に色々修正されて見やすくなってることを願います。

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