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モッチモチ!長年続く、杵つきもちの作り方

わが家の年末は親戚が集まって餅をつく。杵でついたお餅はホカホカ柔らかく美味しいので、ついつい食べすぎてしまう。

昔話に出てくるような話だな。と思うかもしれないけど、わが家は令和でも欠かさず行なっている。

杵つきもちの作り方

もち米を前日の夜に洗って水に浸けておいたものを
蒸し器に入れます。
1時間近く蒸したもち米
ホッカホカでこのままでも美味しい。
つい、つまみ食いしちゃう!
臼と杵でペッタンペッタン
ここは力が必要。男性たちが大活躍。
粒がなくなって滑らかに。
熱々のうちに手早く!
すると、艶やかでモッチモチになる。
みんなでもちを丸める。
ちぎるのは1人でするのが決まり。
粉をなるべく少なくすると、ひび割れしにくくなります。

温かくて柔らかいうちにつまみ食いしながら
みんなで楽しく丸めます。
あんこ餅、大根おろし醤油、砂糖しょうゆ、きな粉etc..
ついつい食べすぎちゃう!!!
専用のもち箱で少し乾かします。
カタチもちょっと不揃いだけど、それも愛嬌。

みんなで楽しく美味しく

お餅を作るには薪を炊き、米を蒸して、臼と杵で餅をつく。どう考えても1人では出来ない作業。
だけど、親戚一同が集まれば、不思議と大変なことも楽しい時間になるんです。

家族や親戚と「あーでもないこーでもない」と、今年をふりかえりながら餅をつく時間は、みんなの交流の場でもある。

スピードアップして3人で息を合わせるのは試練の技。
そこまで早くしなくても良いけど、なぜか速さを極める。

子供は中高生になったので、力いっぱい。
とっても助かった。
数年前までは、一緒に杵を持たないとつけなかったのに...こうやって、子供の成長をみんなで見守ってもらえるのもありがたい。
長年、続けてくれている祖先や祖父母、父母に感謝。
これからもささやかに続けていきたいです。

初収穫したもち米

今年のもち米は特別。田んぼで初めて育てて「はぜかけ」したものです。45kgほど収穫して13〜15回ほど餅がつけました。
↓収穫の様子はこちら


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