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我ながら上手いと思っている。

こんにちは。
適応障害の疑いで休職し、転職活動をした結果無事再就職することができた40代の日々のnoteです。

私、落語がちょっと好きでして。
何せ父親の影響で物心ついた頃から落語を耳にしており、落語会を主催する父の傍ら、地方の田舎住まいにも拘らず本物の落語を目にする機会に恵まれてきました。もちろん寿限無なんて言えて当たり前。「孝行糖」の売り文句も言えます。

ただ、噺をちゃんと聞けるようになってきたのは最近のこと。子どもの頃は大して興味もなかったですし、むしろ親にこき使われるから避けていました。

とは言え記憶のどこかにやっぱり残って蓄積されていたからなのか、再び聴き出すとすんなり体に入ってくるから不思議です。

最近ではポッドキャストや音楽再生アプリで様々な落語が聴けて便利ですね。Youtubeでも、名だたる名人が動画と共に残されており、子どもの頃はカセットテープでしか聞いたことのなかった名人の所作も見ることができ、大変うれしく思っています。

さて、これでようやく前振りが終わったのですが…
子どもに絵本を読み聞かせするのが寝る前の日課になりつつあるのですが、

我ながら上手いな!と思うわけです(笑)

上下をつけて読むほどではありませんが、なかなか抑揚をうまくつけつつ、登場人物を声で描けているんじゃぁないかと思うんですよ!いやぁ、きっと子どももそれが楽しくて毎晩絵本を持ってくるんじゃないかな。

それと、最近は子ども向けの落語本(絵本も。)が多く、私自身も楽しませてもらっています。長い噺をよくぞここまでコンパクトにしたな!と感心させられたり、ちょっと難しい噺もわかりやすく変えてあったりと、実によくできています。

落語はある程度知識が無いと楽しめなかったり、分からない言葉が度々出てきますが、子どももいろんな言葉に触れることで成長してもらえたらと願っています。

皆さんも落語、聴いてみませんか?


・付き馬
・猫の茶碗
・井土の茶碗
・死神
・竹の水仙
・三井の大黒
・抜け雀
・鼠穴
・ねずみ
・二番煎じ
・搗屋幸兵衛
・芝浜
・紺屋高尾
・茶の湯
・大工しらべ



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