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こだわらないことに こだわる。

しばらく休憩のような時間が過ぎています。
もちろん、営業はしているのですが。
長野市の繁華街ですが、まったく人の気配を感じない場所です。

こんな休憩のような日々に、考えました。

何を。
毎年、微小に人口が減るなかで、
毎年、確実に人は1年老化する事実のなかで、
街は、商業は、どう変化を求められるのでしょうか?

なぁ〜んて、このようなことではなく
このちっぽけな店は、どこへ向かっているのか?ってこと。

すべて 舵取りは、店主の私の腕にかかっているのだけれど…。

毎年微小に人口が減り 労働生産年齢が高くなっていることは 
もともと顧客年齢層が決して若くないこの店をやっていて肌感覚でわかるもの。
なんとなく。

なのに、とかく個人店は拘れ!尖れ!ニッチを行け!
今でも中小企業診断士とか 士業の人は同じことを言い続けているのでしょうか?

今まで私が営業してきた店は、こだわり満載でした。
その「こだわり」を好む人御用達の店。
そのような展開を望んでいたわけではありませんでした。
が、結果、そうなってしまった。

そして それは そう長くは続きませんでした。
何故なら、客層のカラーに気圧され、
普通に普通の感覚を持った普通の人からの需要が
得られなかったから…と推測しています。

そんなこんなの昔をクネクネと思い出しながら
今のこのBitteと言う店を分析しました。

残念ながら 再び また妙なこだわり満載!の気配。

今度こそ、そのこだわりの呪縛から自分を解き放ちたい!

こだわらないことに こだわりたい!!

実は、このBitteという店はノーコンセプトで始めたのです。
(そのはずだった…)
それもこれも、妙なこだわりで自分で自分を、
自分で自分の店を縛りたくは無かったから。
そのはずなのに…。

今度こそ、こだわらないこと に こだわりたい。

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