年明けから早1か月が過ぎました。 「一月往ぬる二月逃げる三月去る」 のことわざのように、何かと忙しく、あわただしい時期かと存じます。こんな時は、疲労が蓄積しやすく、病気やケガのリスクも高まりがちです。良いパフォーマンスを発揮できるよう、リスクを管理してコンディションを整えましょう。
　今回は、日本の国民病とも言われる 「腰痛」 に関する情報をお届けします。

〔1〕 年代別、症状別、自覚症状の状況について

　厚生労働省による国民生活基礎調査によると、有訴者率（人口千人当たり、病気やけが等で自覚症状のある人数）は、男性246.7、女性304.2となっています。年代別にみると年齢が高くなるにしたがって上昇し、80歳以上では概ね500になっています。また、男性よりも女性が高い傾向があり、特に働き盛り世代の20代～50代において、男女差が大きくなっていることが分かります（図1 左図）。
　症状別にみると男女とも1位が腰痛、2位が肩こりですが、ここでもやはり女性の有訴者率が高くなっています（図1 右図）。

【参考情報】 2022年 国民生活基礎調査, 厚生労働省.

〔2〕 腰痛になりやすい職業について

　職業特有の姿勢や動作により、腰痛のリスクが高まることが知られています。

（1）前屈みで重い物を持ち上げる動作が多い仕事

　日本整形外科学会と日本腰痛学会の監修による 『腰痛診療ガイドライン2019』 によりますと運輸業や清掃業、あるいは看護や介護などは腰痛になる人の割合が高いことが報告されています。前屈みで重い物を持ち上げると、椎間板の髄核がずれて、 線維輪を傷つけるために腰痛になるのです。

（2）デスクワークなど前屈みの姿勢の仕事

　パソコンに向かっているときは猫背姿勢になりやすく、毎日・長時間、同じ姿勢でいることで椎間板の髄核がずれてしまいます。また、掃除、洗顔、料理など日常生活でも、何かと前屈みになることが多く、腰の椎間板には常に負担がかかっているのです。

（3）接客業やモデルなど反り腰になりがちな仕事

　周りから見られることを意識して、過度にいい姿勢を取ろうとする傾向があり、反り腰になりすぎる傾向があります。この場合も椎問板の髄核がずれて腰痛の原因になります。

【参考情報】 銅冶英雄（2023） 「症状別 若返り5大医学メソッド」 『間違いだらけの健康常識100』 PRESIDENT.

〔3〕腰痛の対処と治療について

　患部を温めたり、マッサージをすることで、一時的な効果を感じることがありますが、根本的な治療にはつながりません。先述の 『腰痛診療ガイドライン2019』 では、症状により 「運動療法」 が推奨されています。ただし、立ち上がれない、歩けない、夜も寝ることができないなど、日常生活に支障をきたすほどの症状があれば、運動をする前にまずは医療機関を受診しましょう。

〔4〕 抗疲労、抗炎症に有効な機能性食品素材について

　心身の不具合を解消するためには、 「十分な休息」 「バランスの良い食事」 「適度な運動」が重要ですが、忙しいビジネスパーソンには難しい場合もあります。そんな時はサプリメントが有効です。オススメの食品素材に関する情報をご紹介します。次の ▶ 印のリンクから弊社のホームページをご参照ください。

▶　SACニンニク

　SAC（S-アリルシステイン）は、現代人のさまざまな疲れ起因の社会的課題に対して改善、貢献することが期待されています。しかしながら、ニンニク中にごくわずかに含まれる希少な成分のため、最近まで広く一般には認知されていませんでした。
　弊社は、SACに関する啓発活動を継続的に実施してきましたので、多くの方にご理解いただき、お手に取っていただきやすくなりました。おかげさまで引き合いも増え、続々と商品化されています。

＜SAC啓発の事例＞
　▶　3月9日を 「SACの日」 に制定
　▶　朝日新聞社主催 「Reライフフェスティバル2023春」 に協賛
　▶　デジタル広告を実施（春期）
　▶　脳科学者 茂木健一郎さんとの対談動画を掲載
　▶　デジタル広告を実施（秋期）
　▶　「脳疲労にSAC」特設ページ

　この度、ハラール認証を取得しましたので、ますます多くの皆様にご利用いただけるようになりました。
　▶　ハラール認証取得（米国認証機関：IFANCA）
　▶　ハラール認証取得（日本アジアハラール協会）

▶　青森産ニンニクエキスパウダー

　当素材の摂取により、睡眠に関する各種指標が改善することを確認しました。

▶　グァバフェノンⅡ

　シクロオキシゲナーゼ（COX）により生じるプロスタグランジン（PG）により、関節炎や皮膚炎などの炎症が引き起こされることが知られています。 当社の研究により、グァバフェノンⅡがCOXの活性を阻害することを確認しました。

▶　ビゼンキャッツクローエキス末

　キャッツクローは中央ペルー・アマゾン地方に自生する薬用植物です。古代インカ時代から、伝承薬として関節炎やリウマチの治療に使われていました。

▶　カキエキスパウダー

　カキは良質なたんぱく質や亜鉛、グリコーゲン、タウリンなどの栄養素を豊富に含んでいるため　別名「海のミルク」と呼ばれています。

▶　マカエキス末

　当素材には炭水化物、タンパク質、脂肪酸、ビタミン、ミネラル、フィトケミカル（ベンジルグルコシノレートなど）が豊富に含まれています。特にベンジルグルコシノレートによるホルモンバランスを整える効果が注目を集め、重宝されています。

〔5〕 弊社の製剤技術 " BIZEN-Technology " について

　オンラインプレゼンのサイト 「食品開発展プレゼンフォートナイト2024冬」 が期間限定で開設されます。当社独自の製剤技術 " BIZEN - Technology " について講演いたします。ぜひ、ご視聴ください。
　当サイトにユーザー登録することにより、期間中無料でご視聴いただけます。当サイトへのアクセスは弊社ホームページにあるリンクが便利です。どうぞ、ご利用ください。

　お知らせ　 ▶　「食品開発展プレゼンフォートナイト2024冬」に出演いたします

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