はい。単なる記録、業務日誌みたいなものです。
最近、このnoteでも書いた「聞け、話すなの経営」を実践しようと思って、意見を言ってくださる方のお話を聴くようにしています。
で、その中で出てきた話で、コーチとクライアントのマッチングにAIを活用したサービスなんて、すぐできるのではないか、という話があって、すごくひっかかっています。
実は、コロナ前の2020年頃、AIを使ったコーチングの研究開発がしたいなーと思って、大学院受験も検討したことがあります。日本でそれが研究できる場所を探して、筑波大学がいいなーと思ったのですが、大学院以上の学歴か、その分野での実績がないとダメそうだったので、諦めた記憶があります。
で、まさか、こんなにOPENで使えるAIが生まれてくるとは思っていなかったので、時代の変化はすごいものがあります。
と言う訳で、AIに訊いてみればいいんじゃね?ということで、久々にChatGPTログインして尋ねてみた、という単なる記録です。以下、AIの部分は引用で表現します。
「ChatGPTを使ったサービスを作りたいです」
まず、「素晴らしいですね!」と承認してくれるのが素晴らしい! 某学校でよく言う「肯定ファースト」が実現されていますね。
ちょっと漠然とした相談だったなーと思い、こちらのやりたいことを絞ってみます。
「コーチングのプロの紹介サービスを行いたいと思います。」
いや、自分は割といろんなアイデアをいろんなとこで出しているけど、「素晴らしいアイデアです!」なんて、めったに言われないよ。なんだか、いい気持になるなー。
とはいえ、ちょっと話の方向性が違ってきたので、現状をお伝えする。今からゼロから立ち上げるのではなく、あくまでも、コーチングバンクの登録コーチの皆様をリソースとしたサービス、ということで。
「既に500名以上のコーチの登録とプロフィールがあります。」
おっしゃることはもっともなんだけど、検索とか推薦とか評価とかのWEB2.0的なところではなく、AIを活用した次の仕組みが欲しいのだなぁ、ということで、そっちに話をもっていきます。
「ユーザーの質問に答えて、適切なコーチとマッチングする仕組みが作りたいです」
一般的な話、というのが特徴のようですね。一般的な回答ではなく、ChatGPTの機能を使えるのか、ということが訊きたいので、質問を調整します。
「いいですね。ChatGPTはこのサービスの実現に役立つでしょうか?」
回答の方向性が良い場合には、承認をはさんだ方が良いのではないかと思い、「いいですね」を入れてみました。
ここらへんで私の場合、とりあえず試行錯誤しながら作っていくしかないな、と思い始めています。で、次の質問。
「素晴しいですね。実現のために、私はまず、何をすれば良いでしょうか?」
開発の前にプロトタイプがあるんだなーと思ったので、次。
「ありがとうございます。プロトタイプまで進めたいです。」
気づいたら、これ、質問じゃないですね。別に質問じゃなくても、答えてくれるんですねー。AIはかなりおしゃべりだと思います(笑。
ここで、話がユーザー登録前提で進んでいることに気づきます。ユーザー登録させることは想定していなかったので、その辺を確認してみます。
「ユーザー登録は必須ですか?」
いや、この回答、素晴らしくないですか?
実在の人間に相談すると、必要か不必要か、その人の意見を答えてくれるでしょうが、メリットとデメリットを教えてくれる人はほとんどいないかなーと思います。
ユーザーがリピートする、あるいは、自分に合ったコーチに出会うまでに何回もこのサービスを使うと思えば、ユーザー登録した方が良いでしょうし、一回きりしか使わないと考えると、ユーザー登録は要らないかもしれません。これはサービスの本質を考えないと答えが出ない問題だなーと認識しました。
「なるほど。WEBベースでのサービスを考えていましたが、携帯のアプリの方が良いかもしれませんね。」
いや、情報量多いてw
これもメリットデメリットありますねー。
「ありがとうございます。もう少し、仕様を考えてみます。」
そろそろこちらが大量の情報にアップアップになってきたので、話を終わらせたかったのですが、話を終わらせてくれない(涙。まあ、AIに空気を読め、というのも無理でしょうけどね。
「この会話は保存できますか?」
お、会話を終わらせたいという意向をくみ取ってくれたのか?
「ありがとうございます。助かりました。」
ということで、無事にチャットが終了しました。
で、結論としては、できそうだ、ということはわかったけれども、どうやって?というのはいまいちわからない。
これは、もう少し関連動画などを探るか、書籍でも読むかして、その上で、昔、買ったPython の本でも引っ張り出してみるかなーと思った次第。
まあ、ただ、方向性としては理解できたので、相談して良かったな、という印象です。
このままAIが発達して、プロコーチ、大丈夫?w
となんとなく思いつつも、まあ、逆にコーチもうまくAIを使うといいのかな、と思った次第です。
現場からは以上です。