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【今年の振り返り】ハードな一年でした

数ヶ月、noteを更新せずにいたら、年末がやってきてしまいました。みなさま、お久しぶりです。

いつもなら、振り返りのためにレビュー数が多い記事を載せるのですが、今年はあまり活動していなかったのでやめにします。

とりあえず……、今年を振り返ると、いろいろなことに抗っていた年でした。前半期は比較的落ち着いて過ごせたのですが、後半から仕事の問題や、持病の問題、家族の問題など浮上してきて、創作のほうまで手が回らなかった。言い訳に過ぎないかもしれないですが、今年は去年と同じくらいハードな一年でした。

インパクトが強かったのは、後半期で激鬱(体感)になったことですね。でも、激鬱になったおかげで、新しい薬を試すことができ、今では少しずつ回復しています。仕事の集中力も続くようになりました。

そして今年一番のお買い物はポメラ。ポメラでまだ多くの作品を書けていないのですが、習作をふたつ書き上げました。激鬱前と比べて、描写のクオリティが落ちますが、いいリハビリになったと思っています。
 
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今年一年を振り返って学んだのは「自己管理とは、やりすぎない」ということです。足るを知る、という老子の言葉があるようですが、まさにそれ。欲張っていろいろ手を広げていても、結局のところ自分の認知資源や体力などは限りがあるので、いつかは燃え尽きてしまうのです。わたしは体力や精神力が乏しいわりに、向上心だけは高いので、数年前から英語の勉強、読書、創作、運動……などに手をつけて、どれも中途半端な仕上がりになっています。今年なんかは、走ることの快感を覚えて、夕方頃走っていたのですが、脚を痛めて整形外科にかかりました。
……要するに、加減を知らないわけですね。

目が疲れやすいのも、同じことなのでは? とようやく頭が回り始めて、20ー20ー20ルールを試しているところです。これは、20分作業したら、20秒間、20フィート(約6メートル)離れた場所を見る、というもの。この法則が目が疲れない基準らしいのです。※

わたしの場合、20分でも目が疲れてしまうので、15分に設定して試しています。集中力のある人や、瞬きの回数が少ない人は、目が疲れやすいのだそうです。だから、パソコンや読書をしたら、定期的に離れた場所を見て、目を休ませる(瞬きの回数を増やす)のが効果的とのこと。パソコン作業にはわりと使えます。今もそれを実践して作業しています。

※「20‐20‐20ルール」:米国眼科学会議が推奨しているもの。
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小説の投稿(公募)に関しては、ひとつしか出せなかったですねぇ。もっと頑張れると思ったけど、時間配分がうまくいかなかったようです。朝創作すれば、確実に1時間~30分ほどできるのですが、朝はどうしても想像力に欠けてしまう。あれこれ言葉が湧き始めるのは、どうしてか、少し疲れた時間帯なのですよね。夕方、夜とか。薬の調整入る前は、夕方~夜が鬱になるため、小説を書こうという気にはなれなかった――、というのは、言い訳ですが。

来年はもう少し、頑張れるのではないかなあ。と、思っていますが、あまりばりばり書くのは期待はできないです。というのも、春に向けて構想を大きなノートに書き出しているのですが、物語の時点で盛り上がらないんですよね。そもそも、わたしの物語はあまり盛り上がらないものが多いのですが、それにしてもインパクトのあるものではないです。だから、というのもあれですが、執筆に入るのが怖いです。もう少し、他の小説を読んでから取りかかりたいと思っています。

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最後に。今年の後半期に人生の大半が「どうでもいいこと」に思えて、記憶力がすごく悪くなっています。記憶って感情と連動しているというか、感情が動くと覚えているものなのですよね。忘れやすいことで、気が楽になったところもありますが、仮にも知的作業をする身としては、なかなか痛いんじゃないの? と思ったりしています。

だからこそ、メモに書くって大事ですよね。仕事に限った話ではなく、もちろん小説(自分のも作家さんのも)に関しても。
もしかしたら、来年は(今年も?)noteに同じこと書いているのかもしれません。それでも温かく見守っていてください。
 
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みなさんは、どんな年でしたか? 来年はどのような年にしたいですか。

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