見出し画像

【既卒受験生編】第112回看護師国家試験合格者インタビュー!①【前編】

こんにちは!国試のシロです。
第113回看護師国試対策、みなさん進んでますしょうか?
もちろん、既卒受験生の方は4月の段階から開始している方も
多いと思います。
国試のシロが塾長を務めるN collegeでも
続々と受講生が入塾を開始し、一緒に国試対策に取り組んでいます。
「どんな講座を行なっているの?」
「働きながらでも講座を受講することができるの?」
そういった疑問などzoomでの【個別相談会】にて
受け付けていますので、ぜひ下の公式LINEに登録して
「相談」と入力して送ってくださいね!

※「@672wwviv」で友達ID検索しても登録することができます!

合格した受講生にインタビュー!

さて、今回はタイトルにある通り
私が運営しているN collegeを受講し、
見事合格した既卒受験生にインタビューをしました!
今日インタビューしたMさんは
・第111回看護師国試を新卒で受験し不合格
・准看護師としてフルタイムで勤務
・T講座(週1 zoomでの講座)を受講
この状況下で今回第112回に合格されました。
「新卒受験生の頃の勉強方法」
「働きながら国試対策を両立することの難しさ」
についてお話しをお聞きしました!
ぜひ今後の国試対策に参考にしてくださいね!

Mさん合格おめでとう🎉!

シロ(以下シ):おめでとうございました!
Mさん(以下M):ありがとうございました!
シ:いやー…どうだった?
M:やっと安心って感じですね。職場の人全員に祝福してもらいました。
シ:インタビューを撮らせていただきたいんですが…
※事前に撮影させていただくことは許諾を得てますが、念の為。
M:大丈夫ですよ!
シ:Mさんの取り組んできたことは確実に他の人に
プラスになるかなと思ってちょっといろいろ聞けたらなと。
と言っても、年間で多分いろんな話はしてたけど、
今振り返ってみると「こうだったな…」って思うことも
結構あると思うので、その辺も聞けたらなと思います。
M:はい

1.新卒受験期

シ:第111回看護師国家試験が
必修の点数が足りなくて不合格になったんだよね?
M:はい…

(1)実習と国試対策

シ:前も聞いたかもしれないけど
学生のときは実習はいつまであったんだっけ?
M:11月後半くらいまでですね。
シ:実習まで全く国試対策する暇はなかった?
M:なんかもう…実習に必死になりすぎて、
変な余裕はあって「受かるんじゃない?」みたいな(笑)
シ:それ初めて聞いたかもしれない…(笑)
M:大体(新卒の受験生)みんな受かってるし…みたいな
シ:看護師国試の新卒合格率9割だし
自分もいけるやろ!みたいな感じだった?
M:そうです!そうです!
9割合格できるっていうのもあるし、全然やる気にもならんくって…
もともと国試対策に手を付けるのが遅くて
結局成績が伸びずに国試当日を迎えた感じですね。

(2)12月から始めた国試対策

シ:いつから国試対策始めたんだっけ?
M:12月頃からです。
新卒のときは問題集を解いてたんですけど
必修問題対策を終えたのも遅かったし
一般・状況設定問題対策も取り掛かるのが遅かったです。
シ:問題集はクエスチョンバンク(QB)使ってた?
M:QBを使ってました!
学校で自習時間があるときは、
皆国試勉強をしているから、問題集を開いてたんですけど
問題数自体は全然できてなかった。
今年1年解いた問題数よりは、
全然比にならないくらいできてなかったですね。
シ:まずは必修対策から取り組み始めたと思うんだけど
必修対策が終わったのは大体どれくらいだった?
M:必修対策(QBセレクト必修)を解き終えたのは
年明けくらいにやっと終わったって感じですね。
シ:1月から一般・状況設定問題(QB国家試験問題解説)を
取り掛かり始めた感じかな?
M:そうです、そうです。
シ:QB国家試験問題解説って結構分厚くて問題量も多いけど
国試当日までに解き終えることはできたの?
M:1冊は…完全に…そんな…(言い淀む)
シ:あ、えっ…?(動揺)
M:(QB国家試験問題解説)1冊はちゃんと終わってないです…
シ:えーと、それは…※たぶんこれも初聞きです
QBの最終章、社会保障まで終わってないってこと?
M:なんか、大事そうなところだけ解きました。
シ:あ!正答率70%以上の問題だけ解いたってこと?
M:あ〜そういうことになるのかな…
シ:じゃあ完璧に全部やった!というよりも
大事なところをかいつまんで取り組んだ感じかな?
M:そんな感じですね…
時間がなさすぎて「とりあえずやらなきゃ!」みたいな。
そもそもどうやって勉強したらいいか、先生から教えてもらわずに
国試対策を始めたので、何もわからないまま
第111回の看護師国試は終わったって感じでした。

(3)学校での看護師国試対策

シ:学校で模試を受けたりすると、模試の成績とか
先生は把握してると思うんだけど。
先生からMさんに何かアドバイスとかあったの?
M:模試の成績とかテストを受けて。
その結果を見た先生から言われるんですけど
「自分でやり方見つけな。」って感じだけですね。
シ:(まじか…学校の国試対策杜撰すぎ…)
ちなみに模試の点数が何点だったかとか覚えてる?
M:模試の点数ですか?
学生のとき、模試で合格ラインを1回も越えたことないですよ。
シ:それは必修だけ?それとも一般・状況設定も越えたことない?
M:必修問題は大体いつも30後半くらいの点数で
一般問題+状況設定が140〜150点くらいでした。

(4)准看護師試験を受験した理由

シ:第111回看護師国試を受験する前に
准看護師の試験も受験したんだよね?
M:そうです。「国試までやばい!」と思って
本当は(学校も)准看護師資格を取るのはおすすめしないけど
准看護師資格ももしもの時に取っておいた方がいいと思って
受験して、資格を取りました。
シ:Mさんは病院から奨学金をもらってたんだよね?
M:そうです。准看護師として1年間働いたんですけど
本来この奨学金の返済条件として、正看護師での雇用が条件なので
この1年間の働きは奨学金の支払いにカウントされてないです。
シ:これは最初の相談会でも話してたけど
入職した同期の中で1人だけ「准看護師」だったんだよね?
M:そうだったんですよ…
私以外の同期の名札は皆「看護師」になってたんだですけど
私だけ「准看護師」って書かれてて恥ずかしかったです…

次は既卒受験生編!

実習が11月頃まで行われて、その後から開始したMさんの国試対策。
学校での国試対策は自習のみで、勉強方法の指南や
取り組み方の指南はなくほぼ独学の状態だったそうです。
問題集も1冊終えることができず、本番では力を発揮できず
不合格に至ったとのことでした。
これ新卒受験生では本当に多い不合格の事例です。
こういった経緯で今後既卒受験生に取り組むMさん。
どうやって取り組んだのか?働きながら取り組む方法は?
そういったことを中心に後編はインタビューをしています!
ぜひ次回も読んでくださいね!
ここまで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?