【新卒】第112回看護師国試対策をいつ?なにする?【既卒も】

こんにちは国試のシロです

合格発表前の動画からいつの間にか約1ヶ月が経ってました。

実はTwitterやLINEに事前に登録している方限定で
4月4日から第112回看護師国家試験対策相談会を実施していました!
急な募集にも関わらず約30名以上の方に参加していただきました!国試の学習方法やおすすめの問題集などお答えしました。
参加した皆さんありがとうございました。
今後は週末だけですが、参加枠を設けていますので
ぜひこちらの公式LINEに登録して予約されてくださいね。

https://line.me/ti/p/%40672wwviv

さて!長くなりましたが、ここからが本題です!
今回は『112回看護師国試対策をいつ?なにする?』といったテーマで
話をしていきたいと思います。


結論から言うと『今からやる。計画を立てて問題を解く・問題から知識を広げる』


と言うことを受講生の皆さんにはお伝えしています。

ただ、112回看護師国家試験の話をする前に
昨年111回看護師国家試験はどうだったのか?
についてお話ししていきたいと思います。

111回看護師国家試験はどうだったのか?

看護師国試には合格ラインがあって、
その合格ラインをボーダーといいます。
必修が正答率8割、一般と状況設定問題が毎年全体の8〜9割が
合格する点数で決まる、といわれています。

今年はまず国家試験修了後に受験生が行う自己採点、
この自己採点を東アカなど各看護講座で行われました。
例年180点台くらいで落ち着くことが多いのですが
111回時は自己採点した受験生の平均点が190点台
例年のボーダーは平均150〜160点前半に対して
今年は167点と、103回8年ぶりの高得点

でも合格率は新卒受験生は昨年より1%増の96%、既卒受験は6%減の38%とボーダーが高いと言われていても新卒の合格率は高かったんですね。

例年と比べ自己採点の平均点、ボーダーが高かったにも関わらず
新卒受験生の合格率が、例年よりも高かったのはなぜか?

第111回看護師国家試験からみる新卒受験生の国試対策


111回新卒受験生や相談会で話した受験生から聞くと
コロナの情勢で臨地実習が学内実習に切り替わったことで、
遅い所で12月頃から行う国家試験対策を
比較的早い段階から国試対策の時間を確保できたことが
ボーダー高得点と新卒受験生の合格率の高さの要因の1つ
だと思ったんですね。
例年だと実習は早くて夏、専門学校などは冬頃まで実習だったりするので
結構そこから本腰入れて対策しても、間に合わない!という学生も
多かったりするんです。

だから新卒、既卒限らず国試対策には計画性が大事だよーと
毎年受講生にはお話ししています。

対して既卒受験生の第111回看護師国試対策は?


既卒受験生の場合は准看護師や看護助手として働きながら
国家試験対策をする方がほとんどです。
なので、コロナ禍によりコロナ患者の対応等により
逆に仕事が忙しくなったことで国試対策の時間確保が難しかった
というところが新卒、既卒で合格率の差が開いた理由だと思います。

学校にいる間は国試対策に充てることができるため時間を大量投入できる新卒と働きながら国試対策をする既卒受験生。
第111回の状況はわかったけど国試、どう対策したらいいの?!
と聞きたくなる方もいますよね。

第112看護師国試対策のすゝめ 新卒受験生編


では新卒!
新卒受験生は実習が早い学校では夏まで、
遅い学校では冬までありますね。
実習は事前学習、アセスメントなどの記録、患者さんとの関わり
実習って全て国試で生きてくるんですね
実習がない日は国家試験対策に取り組む。

実習が終わる11月、12月から学校でも
本格的に国試対策に取り組むことになると思います。
が、学校の対策が不十分だったり、生徒任せな学校もあるんです。
国家試験の合否を決めるのは
学校の取り組みじゃなくて自分の取り組みの成果。
だからこそ自分で計画的に国試対策に取り組みます。

第112看護師国試対策のすゝめ 既卒受験生編


既卒受験生の場合、多くの受験生が
働きながら対策をとる人が多いです。
新卒受験生と比べて時間が確保しづらい分、
だからこそより計画的に対策に取り組まないといけないんですね

新卒・既卒で共に言えるのは
当たり前のことかもしれないんですけど、
国試対策は【計画を立てて問題を解く・問題から知識を広げる】ことを
意識することが重要です。

じゃあどうすればいいか?
今日から2月まで逆算して計画を立てて、今から国試対策をする
2月まであと9か月、もう9か月しかないんですね。

しかも111回の時にせっかく得た知識を時間が
空けば空くほど、忘れていくんですよ。

だからまずは夏までに必修対策をしながら、
働きながら学習する習慣をつける。
夏以降は一般、状況設定問題の対策をする。

「夏からやれば間に合うよね?」とか
「冬からやればいけるでしょ。」とか、
それは時間を大量に確保できる新卒受験生の特権。

既卒受験生は働きながらだと、
投入できる時間は新卒と比べると圧倒的に少ないです

だからこそ2月まで逆算して計画を立てて取り組む。これに尽きます。
ぜひ参考にしてください。

現在112回国試に向けて講座を開講しています。
現在3期生を募集していて、もう対策している既卒受験生はいます。

気になる方は、まずは無料の国試対策相談を行うので
公式LINEから登録して予約されてくださいね。


次回も国試に関する学習方法など紹介していきます。
それでは次回の投稿でお会いしましょう。
読んでくれてありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?