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シン・Apple製品超活用術2024 〜Apple教に布教せよ〜 【読書感想文】 信者の試練を乗り越えて

*ITについては毎週土曜日更新予定ですが、今週は1日早めに更新させていただきます。申し訳ありません。

★★★★★
Amazonでレビューしたものです。

注意:本書はApple製品超活用術 〜Apple信者を成仏せよ〜の続編となっております。アップル製品をどう活用していくかというより、アップル製品とどう向き合っていくか考察していくアップル信者のエッセイです。スペックがどうだとか、アプリがどうだとだとか具体的な活用法はYou Tubeや書店に並んでる活用本を利用してください。

Apple製品超活用術 シリーズ 2作目

はじめに

知人からの一通の相談が、本書の執筆を決意させるきっかけとなりました。「前の本でAppleマインドが成仏できた。でも、新製品が出るたびにその魅力に引き込まれるんだ。どうすればいい?」との言葉。まさに私も同じ疑問を抱えていました。Apple製品の魅力は確かに変わらず、一度手にするとその深過ぎる沼にはまり込んでしまうものです。私たちのような者は、果たしてApple教の信者と称しても良いのかもしれませんね。

先に紹介した「Apple製品超活用術 〜Apple信者を成仏せよ〜」を手掛けた私、井原大賀としては、前作がアマゾンMacカテゴリー部門で1年以上もベストセラーの座をキープし、多くの高評価レビューを頂いたことに感謝の気持ちでいっぱいです。その感謝と、新製品が出るごとに変わっていく私自身の考察を皆様と共有したく、本作の執筆に至りました。

前回は「Apple製品の使い方」を提案しましたが、新たな作品では「Apple製品との向き合い方」にスポットを当てています。各機種の突っ込んだ利用方法や注意点等を期待しないでください。例えば、現在ビジネスの世界ではWindowsが大半であり、Apple製品で情報をやり取りする時の注意点や、iPadをオフィスでの会議中に使用中、Windows機器から各種データ等を受取る方法等、突っ込んだ内容は一切記載されておりません。具体的なスペックやアプリの活用方法に関しては、他の参考書やYouTubeを参照していただきたい。しかし、Apple教がどれほど病的なのか、完璧と思った構成がなぜ3ヶ月もすれば迷いが生じるのか。そんな問題とどう向き合うべきかに関しては、本書をお手に取って頂ければと思います。

本書は、2023年9月13日のAppleイベントを受けて執筆されました。Appleの新製品は季節ごとに発表されるため、時とともにその内容や評価が変わることは避けられません。それでも、少なくとも2024年2月までの間は、本書のエッセンスが皆様のAppleライフを豊かにする一助となることを信じています。そして、読者の皆様からの熱い要望があれば、新たな発表や変化に合わせて内容を更新し、毎年9月に最新の情報とともに皆様の元へ届けたいと思っております。

Appleという巨大な波に身を任せ、私たちと共に新しい知見の旅へと出かけませんか?私のエッセイを携え、Apple製品との新たな関わり方、その深い魅力を一緒に探求してください。



1.続編ですよ

前回レビューしまいた、同じ筆者の

Apple製品超活用術 2022秋ver〜アップル信者を成仏せよ〜

Apple信者による非常に論理的でない信仰の本でした。

その後、この短時間の間にApple製品の周囲の環境が変わったそうで、早くも続編が発行されました。

さて、続編の内容はいかがでしょうか?


2.目次


シン・iPhoneの考え方
 リセールバリュー神話の崩壊
 円安時代で変わる買い方
 iPhone 13mini信者を救いたい
 Pro or 無印
 20万円のマインドセット
 裸族は愛のしるし

シン・iPadの考え方
 Magic Keyboardケースの功罪
 ノンクリエイターの葛藤
 iPadの最適な選び方
 著者の使い方

シン・Macの考え方
 Macの最適な選び方、実は一択
 姿勢と目線
 整備品狙い撃ちは時代遅れ?
 容量選びの最適解
 MagSafe 3の恩恵

シン・Apple Watchの考え方
 あの人が使ってるのは?
 自己顕示欲を満たせ
 ダブルタップ革命
 意外な使い道?

シン・アクセサリーの考え方
 イヤフォン、ヘッドホン:再評価の時
 純正超えのサードパーティ

余談 OS、アプリの考えかた
あとがき
おまけ(著者の作業環境2023年秋)


3.それでも信仰は続く


筆者によるとメルカリなどで売るには、iPhone製品は値崩れしてしまっているそうです。供給過多だそうです。
逆に狙い目かもしれませんねえ。
そして値段は上がりまくっています。20万円ですからね。
そのため、iPhoneの買い方も変わってきているとのことでした。

また、著者は、他の機種に目移りしないように自己説得を始めてしまいました。まあ、そう買い換えられないですからねえ。

しかし、筆者は、iPhoneのこれらの値段に対し、「安い」と感じているそうです。
なぜなら一眼レフなどのカメラと比較して性能は遜色がなく、コスパが良いため、だそうです。
そういえば、iPhoneで撮りました映像がAppleでも挙げられていました。

私は動画も撮らないし、動画編集もしませんが、写真は結構撮ります。でも手ブレを結構してしまうので、その辺を補正してくれるのならいいなあと思います。


さらに、iPhoneについては、

"バイデン大統領でも、イーロン・マスクでもiPhone 15 Pro Max以上のiPhoneは持てないのです。家や車なんかは所得の違いが顕著にでますが、iPhoneは庶民でも大富豪と同じものを使える権利を与えられている夢のデバイスなんです。"

そう言われるとちょっとぐらつきますよね。

どっちにしろそろそろ買い替えようと思っているので。。

他、Apple Watchのダブルタップ革命は、とても惹かれています。
私のApple Watchはないんですよね。 Series6なんで。。

円安と値段の上昇によりぐらつきながらも続くApple信者の信仰。

皆さんはいかがでしょうか?


著者:井原大賀 (著)
ASIN ‏ : ‎ B0CJ6S8WJV
出版社 ‏ : ‎ グレープジャパン合同会社; 第1版 (2023/9/15)
発売日 ‏ : ‎ 2023/9/15
言語 ‏ : ‎ 日本語
ファイルサイズ ‏ : ‎ 9664 KB
本の長さ ‏ : ‎ 52ページ

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