中大サカ観代表の頭の中

中央大学在籍。

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最近の記事

プレミアALL STAR TEAM(南)

北編に続き、南編である。対象チームはアーセナル・ボーンマス・ブレントフォード・チェルシー・クリスタルパレス・フラム・サウサンプトン・トッテナム・ウェストハムの10チームである。 GK ギャビンバズヌ(サウサンプトン) 2002年2月20日誕生 189㎝ 79㎏ アイルランド代表 DF 冨安健洋(アーセナル) 1998年11月5日誕生 188㎝ 78㎏ 日本代表 DF クルトズマ(ウェストハム) 1994年10月27日誕生 190㎝ 95㎏ フランス代表 DF テ

    • プレミアALL STAR TEAM(北)

      もしプレミアオールスター対決が実現したら、どんなチーム編成になるのか。非常に楽しいものになることは間違いないが、実現性はかなり低い。 今回は独断と偏見で南北両チームを選んでみた。 今回は北部先発である。 対象チームはアストンヴィラ・エバートン・リーズ・レスター・リヴァプール・マンチェスターシティ・マンチェスターユナイテッド・ニューカッスルユナイテッド・ノッティンガムフォレスト・ウォルバーハンプトンの10チームである。 GK エミリアーノマルティネス(アストンヴィラ) 1

      • ユナイテッド10番

        マーカスラッシュフォードが止まらない。W杯で完全に復調し、その勢いは今も止まらない。本日行われたFAカップエバートン戦でもゴールを決めた。これにより公式戦5試合連続ゴールを記録した。ユナイテッドの選手としては前人未到の記録で、まさにユナイテッドの10番にふさわしい活躍をしている。 エバートン戦のスタメンはほぼガチメンで臨んだ。ラッシュフォードは先発し、複数点に絡む活躍を見せた。コーディのゴールで同点にされたものの、焦ることなく着実に点を重ねていった。この試合に勝利したことで

        • 浦和のこれから

          埼玉に本拠地を置く浦和レッドダイヤモンズの新加入選手会見が行われた。それと同時に今シーズンの背番号が発表された。 今冬レッズには大きな動きがあった。監督の退任と複数の主力選手の退団である。ポゼッションサッカーを師事するリカルドロドリゲス監督が退任し、攻撃の中心を担っていたユンカーと江坂がそれぞれ名古屋と韓国へ旅立った。 以前から2人の移籍報道は出ていたが、現実になるとやはり悲しいものである。浦和の得点源として期待されたユンカーはあまりに怪我が多く、本来の力を全く発揮するこ

          セリエAリスタート

          プレミアに続き、イタリアのセリエAがW杯を終えて再び始まりました。昨シーズン以上にナポリが快調で、昨シーズンとは勢力図が異なります。 リスタート初戦ではいきなり優勝候補のナポリとインテルが対戦しました。両者共にスクデットのために勝利が欲しかったところですが、結果的にジェコの決勝点でインテルが勝利しました。W杯では不発だったルカクが積極的に仕掛け、何度もチャンスを演出しました。得点には至らなかったものの、インテルペースで試合を進めることができました。 この試合は実質的に冬の

          Unitedの行く末

          世界最大のクラブの1つであるマンチェスターユナイテッドに復活の兆しが見えている。アカデミー育ちのラッシュフォードがW杯を経てトップフォームを取り戻しつつあり、粕谷さんも大喜びである。 最近は補強があまりハマっていなかった印象だが、大判を叩いて獲得したカゼミロ、リサマルそしてアントニーが加入直後からハイパフォーマンスを見せている。0円で獲得したエリクセンも同様にフェルナンデスとの共存に成功し、チャンスを演出し続けている。 新加入選手に良い刺激を受け、燻っていた選手たちが調子

          セルティック3銃士

          遠く離れたスコットランドの地で3人の日本戦士が躍動している。古橋享梧、旗手怜夫そして前田大然である。昨日行われたレンジャーズとのオールドファームでは古橋と前田がゴールを決め、2-2のドローに持ち込んだ。 前田大然 前半5分に前田が強烈なスプリントを発動し、敵陣でボールを奪取する。勢い止まらずに2人を躱し、冷静に流し込んだ。スピードだけが注目されていた前田であるが、技術の高さを披露した。 W杯ではDFWとしてスペイン・ドイツ撃破に貢献し、ベスト16では先制点を記録した。そ

          実力拮抗

          W杯が終了して以降、絶賛プレミアリーグが行われてますが、順位が目まぐるしく入れ替わっています。チェルシーはノッティンガムフォレストと引き分け、スパーズはヴィラ相手に完封負けを喫しました。 BIG6の内3クラブがCL出場圏内を外れており、如何に実力が拮抗しているかが分かります。今シーズン昇格した3クラブはプレミア常連クラブに対して真っ向から勝負しており、全ての試合が気を抜けません。戦力不足が不安視されていたボーンマスは粘り強い試合を続けています。開幕戦ではリバプールに玉砕され

          2023年度 プレミアリーグ

          新年あけましておめでとうございます。シティ対エバートンの試合で2023年度のプレミアリーグが始まりました。 アーセナル 首位をひた走るアーセナルは三笘所属のブライトンと対戦しました。リーグ戦再開後も勢いは止まらず、4-2で勝利しました。三笘の対応には手を焼いたものの、前線のヤングスター達が得点を重ね、勝ち点は43まで伸びました。 2位のシティが引き分けたことで勝ち点差は7まで広がりました。数年前までの暗黒期は完全に脱出し、新生ガナーズは止まることを知りません。ウーデゴー

          2023年度 プレミアリーグ

          Man.U VS N.Forest (3-0)

          マンチェスターユナイテッドは17節でノッティンガムフォレストと対戦しました。ラッシュフォード、マルシャルそしてフレッジが得点を決め3-0で快勝しました。 ルークショーがCBで先発するサプライズ起用がありましたが、安定感を見せ見事に完封勝利しました。主力に怪我人が複数いましたが、前線の選手が躍動しました。W杯中にも話題になったクリスティアーノロナウドの去就問題に一通り整理がつき、彼無しでも3点取れたことは非常に大きかったと思います。 W杯での好調ぶりをそのままラッシュフォー

          Man.U VS N.Forest (3-0)

          ノンストップ三笘

          本日早朝よりプレミアリーグが再開されました。日本代表三笘薫が所属するブライトンは現在19位と苦しむサウサンプトンと対戦しました。結果は3-1でブライトンが快勝しました。 三笘は4231の左SHで先発しました。前半3分に三笘が早速チャンスを演出します。左奥のスペースに流れながらエストゥピニャンのボールを受け、ドリブルを開始します。PA内に入った瞬間に敵DF2人を一瞬で躱し、シュートまで持ち込みました。惜しくもバズヌに阻まれましたが、試合開始から彼らしいプレーを披露しました。

          森保一続投

          W杯での検討を受け、森保一監督の続投が確実視されています。JFA理事会での承認をにより、正式に決定することになります。 優勝経験のあるスペインとドイツを破り、ベスト4に進出したクロアチアをPK戦まで持ち込み、最後まで苦しめた手腕は評価できます。しかし、4年前からの積み重ねは全く感じられず、その場しのぎの戦術であったことは明確でした。 ドイツ戦とスペイン戦の戦い方は選手主導で決まったことはインタビューで判明しており、監督の存在感は希薄です。選手内部から監督に対する不満が露見

          プレミアが戻ってくる

          ワールドカップが終わりました。ということはまもなく各国においてリーグ戦が再開されるわけです。Jリーグはシーズンオフ中ですが、ヨーロッパはまだまだ試合が残っています。 世界的なリーグの一つであるプレミアリーグにはワールドカップに出場した選手が数多く所属しています。代表では敵として戦った選手がクラブでは仲間として共闘するシーンがたくさん見られることでしょう。 ワールドカップは一発勝負ですから、クラブで採用される戦術とも異なります。約30試合を継続的に勝っていくためには選手のコ

          プレミアが戻ってくる

          偉大なピボーテ

          長年ラ・ロハを支えてきたセルヒオブスケッツが代表引退を発表しました。今冬でのバルセロナ退団も噂されており、一つの時代が終わったのだと思います。 2010年大会ではイニエスタとシャビと共にゴールデントリオを形成し、ティキタカの心臓として優勝に大きく貢献しました。今大会はキャプテンとして臨み、ペドリとガビを後方から支えました。 ポジショニングの教科書といえるような選手で、ビルドアップには欠かせない存在です。相手に寄せられても冷静な駆け引きで相手を出し抜き、ボールを前に運びます

          W杯を通して見えた光と影 (影編)

          長すぎるアディショナルタイム 今大会はアディショナルタイムが非常に長かったです。6分7分は当たり前で、イングランド対イラン戦では前後半合計で20分以上のアディショナルタイムが記録されました。 選手交代やスローインなどオンプレー以外の時間を厳密に記録したため、これほどまでに長くなったわけですが、あまり良い印象は受けませんでした。負傷選手の治療には時間がかかるためその際の時間は記録すべきだと思いますが、その他のシーンでは厳密にとる必要はないと思います。 わざわざアディショ

          W杯を通して見えた光と影 (影編)

          W杯を通して見えた光と影 (光編)

          W杯の全日程が終了した今、今大会がどんな大会だったか振り返ろうと思います。 光メッシの栄光 これまであまたのタイトルを獲得してきたリオネルメッシですが、どうしてもW杯で優勝できていませんでした。常に比較されるディエゴマラドーナは優勝しているため、彼に並ぶためには今回チャンピオンになる必要がありました。 35歳を迎え、全盛期のようなドリブルを披露するシーンは少なくなりましたが、要所での得点やキャプテンとしてチームを牽引するなどアルゼンチンに必要不可欠な存在であることには変

          W杯を通して見えた光と影 (光編)